DEVOPS FAST FORWORD! JFrog、SWAMPUPカンファレンスにて全く新しいCDNでP2P対応のDistribution機能を発表

JFrog Japan株式会社

From: PR TIMES

2020-07-01 19:41

JFrog、DevOpsを前進させ、エッジにて増加するアップデートの量と頻度を処理するための新しいソフトウェア配布機能を発表

カリフォルニア州サニーベール(2020年6月24日)水が流れるようにソフトウェアを継続的にアップデートする「Liquid Software」という新しい概念を提唱し、ユニバーサルDevOpsテクノロジーリーダーであるJFrogはソフトウェア配布のボトルネックの増大する問題に対処するための新機能を発表しました。新たに導入されたCDNベースおよびピアツーピアのソフトウェアパッケージ配布メカニズムにより、企業は大量のアーティファクトを社内チームや外部クライアントに頻繁に配信するという課題を克服することができます。この発表はJFrogの年次ユーザーカンファレンス「swampUP」で行われました。



ハイブリッド・インフラストラクチャとエッジ・インフラストラクチャの両方が急速に普及し、複合アーティファクトに依存するクラウドネイティブアプリの採用が急増しています。その結果「火の海」のような勢いでソフトウェアの配布が押し寄せ、ソフトウェアアップデートのストリームでネットワークをますます詰まらせています。ディストリビューションの課題は今後も拡大し続け、2024年までに追加される新しいデジタルアプリやサービスは5億2000万以上になるとIDCは予測しています。

ピアツーピアとクラウド型配信でデジタルファーストエコノミーを実現
新しいピアツーピアのアーティファクトダウンロード機能を発表することで、JFrogは何百、何千もの接続されたマシンに対して協調的なソフトウェアアップデートを配布する必要がある一方、速度とセキュリティを犠牲にはできないという企業にサービスを提供しています。アーティファクトをより小さな断片に分解し、それらを同じネットワーク上のピア間で共有できるようにすることで、JFrogはダウンロード速度を桁違いに高速化し、単一障害点を無くし、拡張することができます。

JFrogはまた外部ユーザーやパートナーの大規模なコミュニティにソフトウェアを配布するという課題を解決する新しいCDNベースのパッケージ配布機能も提供しています。この仕組みはドライバーやプラグイン、商用ソフトウェア製品など誰でもダウンロードできるソフトウェアの配布や、パートナーやユーザー向けのアップデートの配布など企業が外部ダウンロードを可能にするシンプルなSaaS型管理ソリューションを必要とする場合に機能します。

JFrogの共同創設者でありCEOのShlomi Ben Haimは次のように述べています。
「デジタルファースト経済におけるDevOpsはソフトウェアのリリースサイクル全体を通して最後のエッジに至るまで、スピードとセキュリティの両方が求められています。私たちは最初の純粋なハイブリッド、エンドツーエンドのDevOpsおよびDevSecOpsプラットフォームをコミュニティに提供しましたが、今ではEdgeOpsにまで拡張しています。大企業は今や組織全体だけではなく、クライアントやパートナーにパッケージを迅速かつ積極的に配布しなければならないという明確な課題に直面しています。これは開発者に対する当社のコミットメントであり、開発者の組織に対する責任でもあります。」

新しいアップグレードにより、パイプラインのアセンブリとビルドテストを合理化
バイナリオペレーション(または「BinOps」)ツールセットへの大規模なアップグレードで、JFrogは継続的インテグレーション(CI)と継続的デリバリー(CD)を包含するJFrog Pipelinesソリューションの新機能も発表しました。JFrogはユーザーが拡張開発キット(EDK)を介して再利用可能なパイプラインステップの独自のライブラリを構築できるようにすることで、「ネイティブステップ」として知られる構築済みの共通機能を拡張しました。これにより、DevOpsチームは頻繁に行われる一般的なアクションをパイプラインにカプセル化することができ、プラグイン同士が競合してユーザーに「プラグイン地獄」をもたらすことが多い従来のアプローチよりもはるかにシンプルなソリューションを提供します。拡張機能は並行して実行することができ、パイプラインを複数の拡張バージョンで同時に実行することができます。

「世界がソフトウェアの大規模な配信に向けて動き続ける中、ソフトウェアリリースを管理する『BinOps』パスはこれまで以上に重要になっています」とJFrogのCTOであり共同設立者であるYoav Landmanは述べています。「バイナリをシフトレフトし、ソフトウェアデリバリ・パイプラインの可能な限り早い段階で不変のバイナリを使用することが、堅牢で信頼性が高く安全なリリースを実現し、これらのリリースに関連する安定したメタデータを維持するための唯一の方法です。JFrogプラットフォームでBinOpsをリードできることを誇りに思います。」

コミュニティ向けのセキュリティに特化したHelmチャートのリポジトリを無償で提供
最後に、JFrogは増加するマイクロサービスベースのコンテナ化されたアプリケーションの管理に焦点を当てた新しいサービスを提供し、パブリック・アーティファクトセンターのポートフォリオを新たに追加しました。「ChartCenter」と名付けられたJFrogの無料サービスは企業での成長に伴い、Helm、Docker、Kubernetesのデプロイメントの管理がますます複雑になる開発者のためにHelm Chart管理を提供します。無償のChartCenterの詳細はこちらです。 (リンク »)

JFrogのswampUPカンファレンスは完全にデジタル化されており、EMEAおよびAPAC地域では6月30日と7月1日に開催されています。

[画像: (リンク ») ]


JFrogについて
今や世界中のインタラクティブなデジタル体験はソフトウェアのアップデートによって途切れることなく革新を続けています。JFrogもそうした企業の一つです。「Liquid Software」というビジョンのもと、ソフトウェア開発者がアプリケーションを安全かつダウンタイムなしにコーディングし「流れる液体のように」エンドユーザーに届けられるようにすることで、世界中のすべてのソフトウェアのアップデートを強力にサポートすることを使命としています。JFrogプラットフォームは代表的なユニバーサルで可用性の高いエンタープライズDevOpsプラットフォームとして、お客様に信頼性の高い迅速なソフトウェアリリースを開発から本番環境まで可能にします。全世界5,600社以上のあらゆる業界から信頼を頂きJFrogは急速に成長しています。トップグローバル企業はJFrogプラットフォームを利用してソフトウェアの構築から配信までのプロセスを変革しています。JFrog製品の一部はオープンソースとして提供していますが、すべての商用サブスクリプションはAWS、Microsoft Azure、Google Cloud Platform上のセルフマネジメントとクラウドの両方で利用できます。詳細はjfrog.com又はjfrog.co.jpをご参照ください。

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