WWFジャパンの新事務局長に東梅貞義が就任

WWFジャパン

From: PR TIMES

2020-07-01 17:17

~2030年に向けたWWFジャパンの自然保護活動の方針を発表~



[画像1: (リンク ») ]

公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(東京都港区 以下、WWFジャパン 会長:末吉竹二郎)は本日2020年7月1日、筒井隆司(つつい りゅうじ)の後任として東梅貞義(とうばい さだよし)が新たに同日付けで事務局長に就任することを決定いたしましたので、お知らせいたします。

東梅は、1992年にWWFジャパンに入局してから、日本国内の重要湿地の保全活動に携わり、また2000年からは黄海エコリージョン保全プロジェクトを立ち上げ、プロジェクトマネージャーとして中国と韓国の沿岸域の生物多様性保全を支援してきました。2011年からは、WWFジャパンの自然保護室長としてWWFジャパンが手掛ける地球環境保全活動全般を、2017年からはWWFアジア太平洋地域ネットワーク23カ国の自然保護室長の代表としてアジア太平洋地域の違法野生生物取引対策のハブの設立を主導するなど、国内外のプロジェクトのマネージメントにも従事してきました。そしてこのたび、国内外での自然保護活動の最前線で培ってきた経験とリーダーシップを生かすべく、WWFジャパンの事務局長に就任しました。

就任にあたって東梅は、「WWFが2018年に発表した『生きている地球レポート』では、過去40年間に世界全体で生き物が60%も大幅に減少したと指摘されており、まさに私たちの気付かないところで大規模絶滅の危機に直面しています。生物多様性の損失は、わたしたちの暮らしにも大きな影響を与えかねません。また、今、私たちはウィズ/ポストコロナ時代を迎える中で社会と日常生活両方で大きな「変化」を実体験している渦中にあります。こうした価値観が変化してゆく中で、自然の生き物の大切さを、一人でも多くの人が心で身体で五感で感じ、見直すべきことを皆さんと一緒に考え、積極的に行動できる人々を増やしてゆきたいと考えています。これまでの実績と経験に最大限に活かし、自然と生き物を守り、回復へ導く「地球環境版・新しい生活様式」を次の10年で日本に世界に根付かせることを目指し、一層の努力を重ね、新規性の高い取り組みにも新たに挑戦していきたいと決意を新たにしています。」と述べています。

【略歴】
東梅 貞義(とうばい さだよし)
昭和40年(1965年) 10月14日生 (54歳)

[画像2: (リンク ») ]


[表: (リンク ») ]


東梅のもと、WWFジャパンは政府、企業、金融セクター、市民、NGO、地域社会などあらゆる層と協働し、生物多様性保全や森林・海洋の保全、気候危機の解決、あるいはライフスタイルの変革などのテーマについても、これまで以上に積極的に取り組んで参ります。そして、「ポストコロナ」の日本をより持続可能な社会にするために、人と自然の新たな関係を結び直し、人類益と地球益のために、自然を回復基調へと導くことが実現できるよう共に行動することを呼びかけていきます。

会長と事務局長からのご挨拶(2020年7月1日更新)
(リンク »)

WWFが提唱する人と自然の新しい関係 ウィズ/ポストコロナ時代を見据えて
(リンク »)

WWF(World Wide Fund for Nature)について:
WWFは、人と自然が調和して生きられる未来を築くため、100カ国以上で活動している地球環境保全団体です。1961年にスイスで設立され、現在は、森や海などの生物多様性を保全すること、自然資源の利用を持続可能なものにすること、地球温暖化を防ぐことに力を注いでいます。なお、WWFジャパン(東京・港区)は、世界100カ国以上に広がるWWFの活動ネットワークの一拠点として、国内外の環境保全活動に取り組んでいます。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]