エンタープライズ・データ連携基盤の最新版「ACMS Apexバージョン1.4_p10」を発売

DAL

From: PR TIMES

2020-07-31 13:41

~SAP S/4HANAとのリアルタイム連携を実現するSOAP API、REST APIをサポート~

株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:安原 武志、略称:DAL、JASDAQ:3848)は、既存の業務アプリケーション資産を生かしつつ、単一ソフトウェアで、セキュアかつ可用性の高いデータ連携基盤を容易に構築できるエンタープライズ・データ連携基盤の最新版「ACMS Apex(エーシーエムエス エイペックス)」のバージョン1.4_p10を、2020年7月31日より販売開始します。



2027年のSAP ERPの保守切れに向けたSAP S/4HANAへの移行をはじめ、リアルタイム経営やデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するうえで、様々な業務システムのデータ連携は不可欠な要素です。最新版では、SAP S/4HANAとのWeb APIクライアント機能によるSOAP APIとREST API連携を新たにサポートしました。従来から提供しているSAP RFC/IDocやSAP OData APIでの連携に加え、新たなインターフェースを提供することで、業務の中核となる基幹システムとしてのSAP S/4HANAとのリアルタイムなデータ連携とデータの有効活用を促進します。

また、データ連携基盤で重要な役割を担うデータ変換・加工機能を強化しました。最新版では、データ ハンドリング プラットフォームの「RACCOON」を、ACMS Apexから標準アプリケーションとして呼び出すことができ、統合管理が可能になりました。RACCOON機能を利用すれば、オンプレミスやクラウドなどに分散したDBでのデータ統合やオンプレミスのDBとクラウドDB間、クラウドDB間のデータ連携やデータ移行を容易に実現できます。さらにはJSON、XML、Excelなど様々なデータ・フォーマットをサポートし、データの連携先にあわせたデータ変換を可能にします。

【ACMS Apexが提供する各種SAPとのインターフェース】

[画像: (リンク ») ]


「ACMS Apexバージョン1.4_p10」の主な新機能は以下の通りです。

1.Web APIクライアントとしてSAP S/4HANAのREST APIおよびSOAP APIのサポート
SAP S/4HANAのREST APIおよびSOAP API(Webサービス)に対し、HTTPを用いてリクエストを行う機能をサポートしました。これにより、SAP S/4HANAの利用形態:オンプレミス, PaaS, SaaSに合わせて柔軟に連携することが可能になります。

2.データハンドリング機能の実装
データハンドリング機能「RACCOON」をACMS Apexのフローから呼び出せるアプリケーションとして新たに実装しました。Web APIやスケジューラー機能、フロー制御機能などとデータハンドリング機能が連動することで、より高度なデータ連携を可能にします。

3.SPA Cloud連携機能の実装
AI-OCRクラウドサービス:SPA Cloudとの連携モジュールを新たに実装しました。
ACMS Apexのフローで外部アプリケーションとして呼び出すことで、通信、ファイル監視、スケジュールなどをトリガーにOCR元データのアップロード、OCR結果の受取りが可能になります。
当機能によりACMS ApexとSPA Cloudを統合したソリューション「OCRtran」も提供します。

4.稼働環境(*)のサポート
・Windows Server 2019をサポート
・IBM Cloudをサポート
・以下のJDK 11をサポート
Red Hat OpenJDK 11
Amazon Corretto 11
Azul Systems Zulu Enterprise Java 11
AdoptOpenJDK 11 OpenJ9
AdoptOpenJDK 11 HotSpot
*ACMS Apexの各稼働ノード(マスターノード、オルタネートノード、スレーブノード)の稼働環境

DALは、エンタープライズ・データ連携基盤「ACMS Apex」とデータ ハンドリング プラットフォーム「RACCOON」を核に、SAP S/4HANAとの連携をはじめ、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援します。

◆ACMS Apexについて
◇販売・出荷開始:2020年7月31日
◇販売価格:60万円~(基本機能)
◇販売経路:DALのビジネス・パートナーを通じて販売しています。
      ビジネス・パートナーは、 (リンク ») でご確認ください。
◇製品概要: (リンク »)

【株式会社データ・アプリケーション(DAL)について】
DALは、1992年にUNIX向けの製品をリリースして以来、EDI(電子データ交換)を中心にデータ連携分野において信頼性の高いパッケージソフトウェア「ACMS(Advanced Communication Management System)シリーズ」を提供してきました。「ACMSシリーズ」は、国内のEDIパッケージ市場でリーダーシップを確立しており、すでに2400社12500サイトを越える企業のミッションクリティカルなシステムで稼働しています。ビジネス変化に強く、新たなイノベーションを生み出す企業のデータ連携ソリューションを今後も提供してまいります。

【HP】 (リンク »)
【Facebook】 (リンク »)
【Twitter】 (リンク »)

【本件についてのお問い合わせ先】

※DAL, ACMS, ACMS Apex, AnyTran, E2X, WebFramer, RACCOONは、株式会社データ・アプリケーションの日本および海外での商標ならびに登録商標です。
※本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]