統合ハイパースペクトルデータ処理ソフトウェア「fluxTrainer」「ハイパースペクトル撮像&評価サービス」を提供開始

キヤノンITソリューションズ株式会社

From: PR TIMES

2020-10-01 15:16

キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤明、以下キヤノンITS)は、LuxFlux(本社:ドイツ ロイトリンゲン、CEO:Jan Makowski)の統合ハイパースペクトルデータ処理ソフトウェアを活用した「ハイパースペクトル撮像&評価サービス」を2020年10月1日から開始します。また、LuxFlux製品の新規取り扱いを記念して、【先着30社限定】で本サービスを特別価格にて提供します。



[画像: (リンク ») ]

近年、製造ラインにおける製品検査では高い技術が要求され、特に対象物が繊細で緻密な調剤、食品加工、半導体製造において、製造途中の品質管理に多くの課題を抱えています。
キヤノンITSは、この課題を解決するために、LuxFlux社製ハイパースペクトルデータ処理ソフトウェア「fluxTrainer」やハイパースペクトルカメラ「hsi SMART-1D-VIS」の販売を開始しました。
さらに、同ソフトウェアを多くのお客さまにご活用いただくために、この度「ハイパースペクトル撮像&評価サービス」の提供を開始します。

■「ハイパースペクトル撮像&評価サービス」とは
お客さまの検査対象(サンプルワーク)をお預かりし、ハイパースペクトルカメラを使って撮像します。取得したデータをモデル学習環境「fluxTrainer」で解析し、分類(異物・良否)、色測定、成分定量、膜厚測定など、ご希望の評価を行います。結果をまとめたレポートと「fluxTrainer」による学習データ(プロジェクトファイル)を提供するサービスです。

■「評価環境」の概要
ハイパースペクトルイメージングの撮像には、ハイパースペクトルカメラ、適したレンズ、専用照明のほか、搬送との同期、撮影条件の検討など、非常に多くの時間を費やします。そのため、製造ラインに、外観検査工程を組み込んだインラインでの検査や判定システムへの活用を検討するも、効果を試す前に、断念せざるをえないというお客さまが少なくありません。

そこで、今回 LuxFlux社製の評価環境を用いて、効率的にお試しいただける評価環境(※)を整えました。当社にて評価後、製品をご購入いただいた場合、この学習済モデルを使ってお手元での評価を速やかにスタートいただけます。高額な機材やデータ処理ソフトウェアを購入する前に、「導入前の効果確認」と「導入後のスタートダッシュの準備」の両方を実現いただける、たいへんお得なサービスです。
(※)評価環境の貸し出しは行っておりません。

■評価サービス お申し込みの流れ
1.お客さまにてヒアリングシート記入(※1)
2.当社にて評価内容確認シートを作成(※2)
3.内容確認・お見積り、お客さまからのご発注
4.お客さまからサンプルワークを発送・持込、当社で受領
5.当社にて撮像・検証・レポート作成(※3)
6.評価レポート・学習データを納品
※1 対象物により、お受けできない場合もございます。
※2 撮像困難でInGaAsカメラが必要、もしくは追加照明が必要な場合は別途お見積りが必要です。
※3 撮像枚数およびデータキューブ数が標準を超える場合は別途お見積りが必要です。

■評価サービス内容
・用途の種類:分類(異物・良否)色測定、成分定量、膜厚測定など
・評価レポートおよび学習データ:

検査対象物の種類(品種) × 一品種あたりの数(N数) ≦ 15
(Max 5品種まで)      (Max5個まで)


■サービス提供価格
標準価格:500,000円(税抜)
「LuxFlux」取り扱いを記念して、【先着30社限定】で、198,000円(税抜)にて提供するキャンペーンを実施いたします。(キャンペーン期間 2020/10/1~2020/12/28)

■LuxFlux社 会社概要
名称  : LuxFlux GmbH
本社  : ドイツ ロイトリンゲン市
URL :  (リンク »)
設立  : 2016年
事業内容: ハイパースペクトルカメラ関連製品の企画・製造・販売

■関連情報
キヤノンITSのシニアアプリケーションスペシャリストによる「技術トレンド情報」
(第18回)「ハイパースペクトルイメージング その1」
(リンク »)


● 報道関係者のお問い合わせ先
企画本部 コミュニケーション推進部 コミュニケーション推進課
03-6701-3603

● 一般の方のお問い合わせ先
エンジニアリングソリューション事業部
03-6701-3450

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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