Sansan、法人向けセミナー管理システム「Sansan Seminar Manager」を発表

Sansan株式会社

From: PR TIMES

2020-10-08 14:46

セミナー運営をシンプルに。成果を最大化する

Sansan株式会社は、BtoB企業のイベント/セミナーの効果を最大化し、収益拡大を実現する、法人向けセミナー管理システム「Sansan Seminar Manager」を発表します。本システムは、10月8日に実施された当社の「イベントテック事業戦略説明会」にて発表されました。



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■法人向けセミナー管理システム「Sansan Seminar Manager」提供背景
BtoB企業にとってセミナーの実施は、認知獲得・リード獲得・リードのナーチャリングなどの面において重要なものです。その一方、運営や管理には、人力かつアナログな作業工程も多く、効率的なものではありませんでした。その結果、セミナーによる事業貢献を最大化できていませんでした。

また、昨今のコロナ禍において、企業のセミナー開催が、オンライン上でのウェビナー開催に移行する中で、従来の人力・アナログなセミナーの運営体制では開催自体の難易度が高く、事業貢献が難しくなっている実情があります。

「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションに掲げる当社として、ビジネスにおける重要な出会いの機会である、このセミナーの場に、テクノロジーをもちいたアップデートを行いたいと考え、今回、法人向けセミナー管理システム「Sansan Seminar Manager」を開発しました。

本システムでユーザー企業のセミナー運営をデジタルシフトすることにより、ユーザー企業の効率的・効果的なセミナー運営を支援します。これにより、ユーザー企業の収益の最大化を目指します。

■法人向けセミナー管理システム「Sansan Seminar Manager」とは
Sansan Seminar Managerは、企業のセミナー開催・運営を効率化し、成果を最大化するセミナー管理システムです。

従来、セミナーの開催においては、「手軽にイベント開催ができない」「正確な来場者登録・管理ができない」「良いUXを提供できない」「それらをワンストップで実現するものがない」という課題がありました。

Sansan Seminar Managerは、これらの課題に対して、募集ページ作成から、来場者フォーム、受付、ウェビナーの開催及びアンケート集計までをカバーし、質の高いイベント運営と、正確な来場者データベースの構築を実現します。
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■Sansan Seminar Managerの特徴的な機能
具体的には、次の機能を搭載しています。

・募集ページの自動作成
Sansan Seminar Manager上で、開催概要を入力するだけであらかじめ用意されたテンプレートにより、募集ページが自動で作成されます。これにより、最短10分で作成開始からページ公開まで完了します。これにより、専門的な知識がなくとも、誰でもセミナーの募集ページの作成ができるようになります。

・AIフォーム
AIフォームは、Sansanが独自に開発した、入力フォームで、「会社名予測機能」と「フリードメイン判定」の2つの特徴を持っています。
「会社名予測機能」ではAIが、メールアドレスのドメインから所属企業名を推定します。フォーム入力する来場者は、自身で手入力する必要なく、クリックだけで正しい社名を入力することができます。
「フリードメイン判定」では、gmail.com など独自に学習した約5,000件のフリードメイン辞書で、セミナー主催者は、「会社のメールアドレス」を取得しやすくなります

・フォーム機能に、Smart Entry by Eight オンライン名刺が対応
2020年9月に発表された、「Smart Entry by Eight オンライン名刺」を利用可能です。参加者はQRコード(注1)を撮影するだけで、自身のビジネス情報をイベントへの来場者登録に使うことができるようになります。無駄なフォーム入力が不要になり、入力ミスのない正確な情報を主催者は取得できる他、来場者にシームレスなUXを提供することができます。
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・無人受付システム(オフラインセミナー向け)

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受付にSansanが開発した専用端末を設置することにより、人に変わって来場受付が可能になります。来場者は自身の名刺を、専用端末にかざすだけで、ウェブ申込み登録時のデータと即時照合され、受付が自動的に完了します。

これにより、2~3名必要だった受付人員をゼロにし、コロナ禍における不必要な接触も最小限にすることができます。


・自動受付システム (ウェビナー向け)
Sansan Seminar Managerを用いることにより、参加者毎にユニークなウェビナー受付用のURLを発行・配布することができます。受付用URLを経由してYouTube や Zoom といった配信サービスに遷移し、来場者はウェビナーを視聴します。これにより、主催者は、ウェビナー登録者の参加/不参加を正しく把握することができます。

なお、「Sansan Seminar Manager」はSansan株式会社が特許出願中の技術です

■想定されるSansan Seminar Managerの効果
Sansan Seminar Managerが提供する大きなメリットは次のとおりです。

・セミナー運営にまつわるプロセスを自動化し、工数・コストを大幅削減
これまで、セミナー運営は、複数のツールを使い分ける必要がありました。そのため、複数人で準備を行い多くの工数を割いていました。
Sansan Seminar Managerを用いることにより、募集ページ作成からウェビナー視聴用のURL発行や自動メール送信、申込者の管理、来場者の受付・管理、開催後のアンケート実施といった必要な業務をSansan Seminar Manager上で完結させることができ、セミナー運営の工数・コストを大幅に削減することができるようになります。

・ウェビナー開催が誰でも簡単に
コロナウイルス感染拡大防止の観点から、セミナーはオンライン上のウェビナーに移行しています。その一方、ウェビナー開催に慣れていない企業にとっては、開催方法や運営方法が分からず、障壁になっていました。
Sansan Seminar Managerを用いることにより、ZoomやYouTubeといった配信用のツールを用意するだけで、簡単にウェビナーを開催することができるようになります。

・MAをはじめとしたツールと連携し、セミナー効果を最大化
これまで、セミナーを開催しても、その来場者の登録情報が正確ではなかったり、誰が視聴したのか分からなかったりすることが多くありました。これにより、セミナー活動の効果を最大化することができていませんでした。
Sansan Seminar Managerを用いれば、「Smart Entry」や「AIフォーム」で取得した正確な来場者データを、各種MAツールと連携したり、クラウド名刺管理サービス「Sansan」と連携したりすることができます。来場者データを事業活動に活かすことができ、セミナーの効果を最大化します。

■Sansan Seminar Managerの料金体系・利用問合せ先について
Sansan Seminar Managerは、年間を通じて開催するセミナーの開催数や規模によって、必要な利用料金が異なります。月額利用料金は5万円(税別)からとなります。

Sansan Seminar Managerは、10月8日より提供開始しました。

サービスの詳細及び、利用に際しての問い合わせは、こちらをご参照ください。
(リンク »)


■Sansanのイベントテック事業について
Sansanは、本日発表した「Sansan Seminar Manager」や当社の既存サービス。また、グループ会社に参加したログミー株式会社、出資を行っている株式会社EventHub、クリエイティブサーベイ株式会社とのシナジーをもとに、イベントテック事業に参入します。

イベントテック領域は、コロナ前においても、海外で急成長を見せている事業領域です。さらに、昨今のコロナの影響によりニーズが高まり、Afterコロナの事業活動においては必要不可欠なものとなっています。

当社は「出会いからイノベーションを生み出す」というミッションのもと、出会いの1つのきっかけである「イベント」や「セミナー」をより良きものに変える、イベントテック事業に参入し、ミッション実現に向けて前進します。

当社のイベントテック事業のサービスポートフォリオはこちらです。
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本日の「イベントテック事業戦略説明会」の発表資料は、当社コーポレートサイト ニュースページをご覧ください。
(リンク »)

Sansanは、今後も「出会いからイノベーションを生み出す」という当社のミッション実現へ向けて、進化を続けてまいります。

(注1)QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

(以上)

■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」および個人向け名刺アプリ「Eight」を開発・提供しています。名刺管理を起点としたビジネスプラットフォームとして活用できるサービスを国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日 
URL: (リンク »)
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:62億36百万円(2020年5月31日時点)
事業内容:クラウド名刺管理サービスの企画・開発・販売
法人向け「Sansan」  (リンク »)  個人向け「Eight」  (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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