ゼネテック、工場設備の稼働モニタリングシステム「GCモニター」の提供を開始

株式会社ゼネテック

From: PR TIMES

2020-10-13 13:16

~新旧混在の工場設備におけるIoT化・デジタル化を推進しDXを加速~

株式会社ゼネテック(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:上野憲二、東証 JASDAQ:4492、以下「ゼネテック」)は、自社開発した稼働モニタリングデバイスとIoTプラットフォーム「Surve-i」をベースとした、工場設備の稼働モニタリングシステム「GCモニター」の提供を本日より開始します。



「GCモニター」は、工場内のNC工作機械や設備の運転状況(電源、稼働、停止、運転モード、アラームカウンタ、近接など)の信号情報を取得し、自社開発のIoTプラットフォーム「Surve-i」上で可視化、稼働状況を遠隔地から確認することができます。NC工作機械・設備からの信号情報は、高性能センサー(以下「センサー」)を利用した、同じく自社開発の稼働モニタリングデバイス「MH-101-A08(以下「MH」)」で取得します。MHがNC工作機械などの稼働配線より直流または交流のON/OFF信号を取得しデジタル変換したのち、クラウドサーバまたはオンプレミスサーバにインストールされた「Surve-i」へ蓄積します。

「GCモニター」のベースとなっている「Surve-i」は、エンドツーエンドをサポートすることをコンセプトとし、IoTに必要なデバイス、ネットワーク、サーバ、アプリケーションを一元的に提供します。設備の増減に応えるスケーラビリティを持ちますので、IoTをスモールスタートさせ、社内での有用性の確認後に拡張していくことも可能です。

「GCモニター」のターゲットは、新旧の様々な工作機械を所有し、設備のネットワーク機能の有無に関係なく稼働状況のモニタリングを必要とされているお客様です。ネットワーク機能のない工作機械や設備であっても、稼働信号配線にクランプ式のセンサーを挟むだけで、信号線上に流れるON/OFF情報をデジタルに変換できる「MH」と「Surve-i」を組み合わせることで、手軽にIoTを活用し、課題解決に繋げることができます。

「GCモニター」は3年前に発売した「GC遠隔稼働監視システム」からのリニューアルであり、センサーと自社開発のデバイス「MH」を用いることで微細な電流を検知し、近くにノイズ源があり干渉を受けやすい環境であっても高精度にセンシングすることが可能です。

また、弊社取扱商品である3Dシミュレーションシステム「FlexSim」に「MH」で取得した稼働情報データを入力することで、「FlexSim」内でシミュレーションした内容と現実に取得したデータが比較検討できるため、工場全体のパフォーマンス向上にお役立ていただけます。

また「FlexSim」とセットで、3か月レンタル期間内で自社のパフォーマンスを確認できる「3か月工場診断パック」も同時に発売いたします。


■ 「GCモニター」構成図例


[画像: (リンク ») ]




■「GCモニター」主な機能

(1)工作機械・設備の稼働モニタリングデバイス「MH」にて取得した信号を、ネットワーク上のクラウドサーバまたはオンプレミスサーバの「Surve-i」に随時データ送信を行ないます。

(2)モニタリング機能
以下の情報を可視化し表示します。
-「信号」状態表示
-「イベント」状態表示
-「履歴」表示
-「稼動状況」および「生産状況」表示

(3)「アラーム通知」機能
当該工作機械のイベントに対するアラーム検知により、登録済みのメールアドレスに通知します。

(4)管理者機能
工作機械・設備などの各装置定義とイベント登録設定、閾値監視登録およびアカウント登録等の管理情報を設定します。

【オプション・サービス】
1.電力監視:デマンド(パルス)電力、各分電盤での消費電力監視(積算電力、瞬時電力)
2.環境管理:温・湿度センサー、照度センサーなどを用いた温度、湿度、照度他の監視
3.デジタルサイネージ:大型モニターに稼働状況や社内広報などの情報を表示する情報媒体


■「GCモニター」の詳細はこちら
(リンク »)


■ゼネテックについて

ゼネテックは、1985年に携帯電話・PHS等の各種情報端末、カーナビ・カーオーディオ等の組み込みシステムの設計開発を主たる事業として設立されました。現在は、設立以来からのメイン事業となる組み込みソフトウェア・ハードウェアなどを主とするシステム開発事業、ならびに3次元CAD/CAMソフトウェア「Mastercam」の輸入販売を中心とするエンジニアリングソリューション事業の2つをコアとして発展してまいりました。また災害時位置情報自動通知アプリケーション「ココダヨ」のサービス提供にも取り組んでおります。

設立以来得意としてきた移動体通信や通信制御、通信ネットワーク分野は、社会インフラとして重要性を増しており、その開発スピードとクオリティは一層の高度化が要求されています。私たちは、こうした社会的要請とお客様の多様なニーズに応えるため、よりクオリティの高い迅速なソリューションの提供と担い手である人材の育成を、最優先の経営目標に掲げております。2018年からは日本初登場の3Dシミュレーションソフト「FlexSim」の提供を開始。工場の生産ラインや物流倉庫などのレイアウト検討における圧倒的パフォーマンスにより、お客様の生産性向上に貢献してまいります。


■JASDAQ上場、および創立35周年を迎えました。

当社は2020年3月19日に東京証券取引所JASDAQスタンダードに上場し、7月1日には創立35周年を迎えることができました。これもひとえに皆様から賜りましたご支援、ご厚情の賜物であると心より感謝申し上げます。今後とも、さらなる企業価値の向上に努めてまいりますので、引き続きご支援ご高配を賜りますようお願い申し上げます。
ゼネテックに関する詳細な情報は、 (リンク ») を参照ください。

【株式会社ゼネテック 概要】
本社所在地:東京都新宿区新宿2-19-1 ビッグス新宿ビル5F
URL   : (リンク »)
       (リンク »)
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■本リリースに関する報道関係者からのお問合せ先
株式会社ゼネテック 経営企画室
広報担当 佐藤
Tel:03-3357-3044

■「GCモニター」に関するお問い合わせ
株式会社ゼネテック エンジニアリングソリューション本部
Tel:03-3226-8989 / Fax:03-3226-9936 / Email: es-contact@genetec.co.jp


■株式会社ゼネテックのプレスリリースの一覧
(リンク »)

*記載されている会社名・製品名は各社の登録商標、あるいは商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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