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ブラザーとエクシングは、2013年11月に日本を出港した第55次南極地域観測隊に初めてカラオケ機器を寄贈、2014年にはさらにもう1台のカラオケ機器を寄贈した。それ以来、寄贈した2台のうち1台は昭和基地に設置され、もう1台は観測隊の帰国とともに日本に持ち帰られ、最新の楽曲が追加されて再度南極に戻されるといった運用を繰り返してきた。今回観測隊とともに南極に戻る機器には、最新のヒット曲を含め約2万曲が追加され、最新のJOYSOUNDの通信カラオケと同じ搭載曲数となる約31.5万曲にして提供された。
南極での観測活動を行う国立極地研究所は、「極限の環境下で過酷な業務に従事している隊員の憩いのひとときに活用させていただきたい」としており、今後もブラザーグループによる南極観測事業への協力は続けられる予定となっている。
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