【LINEリサーチ】Twitter/Instagramともに、高校生の約半数が複数アカウントを保有。複数保有者はどちらも女子高生で多い傾向 複数保有する理由は「趣味による使い分け」が両SNSともトップ

LINE株式会社

From: PR TIMES

2020-11-19 19:02

LINEリサーチ、高校生のSNS利用方法に関する調査を実施

LINE株式会社では、同社が保有する約534万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。

このたびLINEリサーチでは、日本全国の高校1年生~3年生の男女を対象に、TwitterとInstagramそれぞれのアカウント保有数や複数アカウントを持っている理由など、SNS利用方法について調査いたしましたので、その結果をお知らせします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます: (リンク »)



■アカウントの「使い分け」は常識?特に女子高生は複数持つ傾向

[画像1: (リンク ») ]

全体の83%がTwitterのアカウントを持っており、男女の割合の差はありませんでした。さらに、2個以上の複数Twitterアカウントを持つ高校生は、全体平均では5割を超えていました。

男女別に見てみると、複数のTwitterアカウントを持つ人は女子高生が6割、男子高生が4割強となり女子高生のほうが複数アカウントを持っている割合が高いことがわかりました。

女子高生の1年生では、「アカウントを持っていない/やっていない」という人の割合がもっとも高く、学年が上がるにつれてその割合は低くなる傾向がありました。3年生になると複数アカウントを保有する女子高生は約7割となり、「3個」以上のアカウントを持っている人の割合も約5割弱でした。「6個以上」のアカウントを持つという女子高生も約1割いました。

一方男子高生は、アカウントが「1個」という人の割合が女子高生と比べて多くなっています。特に男子高の1年生では約5割と半数を占めています。女子高生と同様に、男子高生でも学年が上がるにつれ複数アカウントを持つ人の割合が増える傾向がありました。


■複数アカウントを持つ理由1位は「趣味」。匿名にしたい理由も多い

[画像2: (リンク ») ]

高校生の約半数は複数のTwitterアカウントを持っており、特に「2~3個」という人が多いことがわかりました。

複数のTwitterアカウントを持つ理由については、男女ともに1位となった理由は「趣味によって分けたいから」となり、特に女子高生は7割強となっており、男子高生の5割強と大きく差がつきました。

女子高生の2位は「見るだけの専用アカウントが必要だから」となり、男子高生でも3位にランクインしています。また、「リアルでつながっている人に発言を見られたくないから」や、「鍵つき/非公開にしたいから」、「本音や愚痴(ぐち)を言いたいから」もそれぞれ上位にランクインしており、匿名性を保ったまま閲覧や投稿をしたいという人が多いことがわかりました。

女子高生では、“リプ専用“や”見る専用“など用途に合わせて複数のアカウントを作成している人が多い傾向があります。一方男子高生では、「他のサービスのログイン用・認証用に使いたいから」が8位にランクインしました。

グラフには掲載がありませんが、1年生では「リアルでつながっている人に発言を見られたくないから」と回答した人の割合が他の学年よりも高い結果になりました。


■写真がメインのInstagramも複数アカウントを持つのはJKが多い

[画像3: (リンク ») ]

高校生全体のInstagramアカウント保有率は78%で、先ほどのTwitterと比べると若干少ない傾向がみられました。男女でやや差があり、女子高生は8割強、男子高生は約7割と女子高生のほうが多いことがわかりました。
そして「2個」以上の複数Instagramアカウントを持つ高校生は全体で5割弱となり、女子高生は6割、男子高生は3割強という結果で、やはり女子高生のほうが複数アカウントを持っている割合が高いです。ただし、「3個」以上のアカウントを持つ人はTwitterほど多くないようです。


■ Instagramも「趣味」による使い分けが1位。リアルのつながりが前提?

[画像4: (リンク ») ]


Instagramの複数アカウント保有理由は、Twitterと同じく男女ともに「趣味によって分けたいから」がTOPでした。ただしTwitterは全体で7割近くだったのに対し、Instagramでは5割程度となり、Twitterのほうが、より趣味によってアカウントを使い分けている人が多いようです。
2位は男女ともに「つながっている人を分けたいから(中学校の友達/部活関係など)」でした。

アルバム代わりにプライベート/個人的な写真専用のアカウントも上位の理由としてランクインしています。

また、つながっている人をアカウントで分けている人が多いからか、Twitterよりも「リアルでつながっている人に見られたくない」という声は少ない傾向にありました。

■複数アカウントを持っていて「よかったこと」、または「失敗したこと」は?
複数アカウントを保有していてよかったこと、または失敗したことについて、以下の回答がありました。

<よかったこと>
・趣味のアカウントがあるおかげで投稿を見逃すことがなくなった(高1男子)
・自分の見たい投稿/ツイートだけ見ることができるので、SNSに時間を取られなくなった(高2女子)
・サブ垢を活用することで、全員には見られたくないことなどを気軽に発信できるようになった(高2男子)
・複数アカウントを持つことで、いろいろな友達ができた(高2女子)
・裏アカで愚痴などを言うはけ口ができるので、本アカのイメージを気にせずストレス発散ができる(高2女子)
・鍵つきのプライベートアカウントを作って、日記代わりにいろんな投稿ができる(高3女子)

<失敗したこと>
・いちいちアカウントを変えて反応するのがめんどくさい(高1女子)
・アカウントが多すぎて、結局使うのが1個になった(高1男子)
・本垢とサブ垢の両方で同じツイートにいいねを押してしまう(高1男子)
・本アカにあげるつもりのストーリーを間違えてオタ垢にあげてしまった(高1女子)
・全く別人のフリをしている垢が勝手に友達のところにおすすめとして出てしまい、見られたくない投稿を見られた(高3女子)
・ほとんど本垢しか使ってないから、パスワードがごちゃごちゃになる(高3男子)


LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。


【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2020年10月8日~9日
有効回収数:1033サンプル
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならないことがあります。

【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約534万人のアクティブモニターのうち10~29歳が52%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2020年10月時点

「LINE リサーチ」公式サイト: (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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