「ホットペッパーグルメ外食総研」外食店からのテイクアウトについて調査

株式会社リクルートライフスタイル

From: PR TIMES

2020-12-03 11:00

コロナ禍で「外食店からのテイクアウト」利用が増えた人が約3割「今後増やしたい中食ランキング」の1位は「外食店からのテイクアウト」



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株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)の外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、男女1,032人を対象に、緊急事態宣言後の生活における「外食店からのテイクアウト」について調査を実施しましたので、結果をお知らせいたします。


調査結果と解説

■コロナ禍で「外食店からのテイクアウト」が増えた人が約3割、今後増やしたい中食としても注目
かねてからの中食市場の拡大に加え、コロナ禍で食のボーダレス化が加速しています。調査結果から、中食(※1)の購入頻度増加の1位が「スーパー、コンビニエンスストアなどの小売店」。次いで僅差で「外食店からのテイクアウト」が2位でした。また、「今後頻度を増やしたい中食」については「外食店からのテイクアウト」を増やしたいと回答した人が約2割で、減らしたいと答えた人(11.0%)よりも8.8ポイント上回り、「増やしたい」意向と「減らしたい」意向の差分では中食で第1位という結果になりました。
(※1)外で買ってきた料理を食べたり、出前や宅配を利用して食べること

Q.2020年7月~9月と昨年の同時期を比べて、下記(※2)で料理を購入したり注文したりする頻度は増えましたか?
(n=1,032、各項目単一回答)
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(注)「増えた」の割合(「とても増えた」「やや増えた」の回答の合算値)が大きいものから上位5つを紹介


Q.朝食・昼食・夕食問わず食事の購入・注文について、下記(※2)のそれぞれの頻度を今後どうしたいと考えていますか?
(n=1,032、各項目単一回答)
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(注)「増やしたい」の割合(「増やしていきたい」「どちらかというと増やしていきたい」の合算値)と「減らしたい」の割合(「減らしていきたい」「どちらかというと減らしていきたい」の合算値)の差分が大きいものから上位5つを紹介

(※2)【選択肢一覧】スーパー、コンビニエンスストアなどの小売店/百貨店(デパ地下など) /持ち帰り専門店からのテイクアウト/宅配専門店からのデリバリー/宅配専門店の店頭受け取り/外食店からのテイクアウト/外食店からの直接出前/外食店から配送業者を通してのデリバリー/仕出し・ケータリングサービス


「外食店からのテイクアウト」人気は続く
かねてより成長を続けていた中食市場ですが、コロナ禍で規模が大きくなりましたね。そのなかでも注目したいのは「外食店からのテイクアウト」。今回の調査によると、中食のなかで「今後増やしたい」人と「減らしたい」と答えた人の割合の差が最も大きい結果になりました。利用
シーンについて見てみると「休日」や「お金があるとき」の割合が高く外食店が今まで供給していた「息抜き」や「ちょっとしたぜいたく」といった需要を取り込んでいることが分かります。メニューも気軽に食べられるものから、今までは外食で食べることが中心であった寿司、焼き鳥なども上位に入っており、バラエティー、クオリティー共に幅が広がっていきそうです。外食店からのテイクアウトは一過性のものではなく、さらに利用者が増えていくと予想しています。
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「ホットペッパーグルメ」外食総研 上席研究員 有木 真理


調査結果

■「外食店からのテイクアウト」について、どのシーン(※3)で利用するか聞いたところ、「休日の家族とのランチ」「休日の家族との夕食」が1位・2位という結果に。3位「給料日後などお金に余裕があるとき」、4位「平日家族との夕食」、5位「休日の一人ランチ」でした。

Q.以下のそれぞれの場面について、「外食店からのテイクアウト」を利用しますか?
(注)働いている日を平日として回答。働いていない場合は月~金曜日を平日、土日祝を休日として回答。
(中食頻度を問う質問においてすべての項目で「もともとしない」と回答した人を除く n=1,021、複数回答)
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(※3)【選択肢一覧】朝食/職場での一人ランチ/職場での複数人とのランチ/在宅勤務中の一人ランチ/在宅勤務中の家族とのランチ/平日の一人の夕食/平日家族との夕食/休日の一人ランチ/休日の家族とのランチ/休日の一人の夕食/休日の家族との夕食/オンライン飲み会/給料日前などお金に余裕がないとき/給料日後などお金に余裕があるとき/ホームパーティー


■「外食店からのテイクアウト」で利用するメニュー(※4)についてメニュー別に調査をしたところ、1位「ハンバーガー・サンドイッチ・パン類」、2位「カレー・牛丼」、3位「焼き鳥・鶏のから揚げ・フライドチキン」、4位「寿司・海鮮料理・海鮮丼」、5位「ハンバーグ・ステーキ」という結果になりました。

Q.下記のメニューについて、「外食店からのテイクアウト」を利用しますか?
(中食頻度を問う質問においてすべての項目で「もともとしない」と回答した人を除く n=1,021、複数回答)
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(※4)【選択肢一覧】寿司・海鮮料理・海鮮丼/てんぷら・天丼・うなぎ/そば・うどん・その他麺類(ラーメン・パスタ以外) /ハンバーグ・ステーキ/焼き鳥・鶏のから揚げ・フライドチキン/ラーメン/中華料理(ラーメン以外) /パスタ/ピザ/ハンバーガー・サンドイッチ・パン類/カレー・牛丼/煮物・おつまみ・お惣菜/お弁当・飯類/サラダ/カフェメニュー・スイーツ類

【アンケート概要】■調査方法:インターネットによる調査 ■調査時期:2020年9月28日(月)~9月29日(火)
■調査対象:全国に住む20歳~59歳の男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
■有効回答数:1,032件(男性516件、女性516件)


「ホットペッパーグルメ外食総研」とは
『ホットペッパーグルメ』が運営する、外食市場の調査・研究機関。
外食市場はさまざまな課題を抱え、外食産業内はもとより、内食・中食との競争も激化しています。
「ホットペッパーグルメ外食総研」は、リクルートライフスタイルが持つ顧客接点を生かして、外食産業の調査・研究活動を行っています。外食市場の変化や兆しを見つけ、発信することで、外食産業の発展に貢献することを目指しています。

「ホットペッパーグルメ外食総研」 (リンク »)


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