Contentserv、ヨーロッパのBIMリーディングプロバイダーBIMsystemsと業務提携

株式会社Contentserv

From: PR TIMES

2020-12-16 11:12

PIM x BIMによる建築業界のデジタル推進を支援

※本リリースは、Contentserv Groupが2020年9月23日(欧州時間)に発表したリリースの抄訳です。
商品情報管理(PIM)ソリューションのグローバルリーダーである Contentserv(本社:スイス・エルマツィンゲン、日本法人:東京港区、以下 Contentserv)は、コンピュータ上に建物の3次元モデルを構築し、建築ライフサイクル全体の情報を一元管理するBIM(Building Information Modeling)のリーディングプロバイダーである BIMsystems(本社:ドイツ・シュトゥットガルト)と、建築設計に必要な情報を統合管理する共通プラットフォーム(信頼できる唯一の情報源=Single Source of Truth)を構築するために協業することを発表しました。社内外のすべての関係者がアクセス可能な一元的なデータプラットフォームとインテリジェントなインターフェースを提供することで、設備設計や運用管理の効率化を図り、建設業界のデジタル推進を支援します。



(リンク »)

[画像1: (リンク ») ]


デジタルトランスフォーメーションは本格化しており、多くの企業がすでに第一歩を踏み出しています。建設業界のデジタル化への取り組みも加速し、設計事所や建設会社、設備工事会社において、設計や施工の不整合チェックによるミスの減少など業務の効率化を実現するBIMの採用が増加しています。一方で、建材メーカーにおける機器や材料などの膨大な製品データとデータ更新のステータス管理などの課題が多く、BIMモデルの作成に必要な最新かつ正確なデータを迅速に提供できるための一元的なプラットフォームの重要性はますます高まっています。

PIMとBIM連携によるシナジー効果
Contentserv PIMにより、メーカーは効率的に製品情報を一元管理し、インターフェースとBIMsystemsのインテリジェントなBIMソリューションを介して設計事務所や建設会社などの建設関係者が最新のデータを利用できるようにすることができます。

BIMは、BIMを実現するソフトを使って3次元モデルを作成し、設計から施工、維持管理に至るまで建築ライフサイクル全体でモデルに蓄積された情報を活用することで、業務効率化を可能にします。建設計画と建物管理のために必要な製品データが一元的なデータモデルに紐づけられて提供されます。このプロセスで製品データの構造や内容、可用性の要件が定義されるため、製品データの品質、透明性、均質化を担保するには、建設データモデルへの情報チャネルとして機能する、洗練された製品データ管理ソリューションが不可欠です。

建材メーカーは製品情報をPIMに登録して、BIMsystemsのlinya BIMソリューション向けインターフェースを使うとBIM対応のデータを生成できます。製品に関する情報はPIMのチャネル最適なデータベースに一元的に管理・更新されるため、一度だけデータを入力すれば、エンリッチ化されたデータがいつでも多様なチャネルで配信することができます。BIMsystemsのソリューションは、独自のBIM連携により、BIMコンテンツを自動的に更新するため、データが一元的に管理され、常に最新で完全な「信頼できる唯一の情報源」を構築できます。

イノベーションと包括的なアプローチで業務を変える
BIMsystemsのCEOであるグリゴール・ミューラー(Gregor Müller)氏は「BIMsystemsとContentservは、メーカーのための建設業界のデジタルな未来を形作るために、最大限の透明性を持った理想的な製品管理とプランニング体験を共同で創造してまいります。」と述べています。

BIMsystemsとContentservを組み合わせることで、メーカーは、ワンクリックで、製品の特性、性能、分類などに変更があった場合、BIMソリューションで自動的に更新を反映されることができます。BIMモデル上の不整合チェックとエラーの減少により業務の効率化を実現し、建設業界のデジタル推進を加速します。

なお、Contentservは、BIM(Building Information Modeling)と商品情報管理(PIM: Product Information Management)の連携について、新しいeBookを発行しました。下記にてご確認いただけます。
(リンク »)

eBook: PIMとBIM: BIM対応コンテンツの作成にPIMが不可欠な理由


建築の未来はビルディング インフォメーション モデリング(BIM)にある
第1章:BIMとは何か?
第2章:誰がBIMを使うのか?
第3章:なぜ建材メーカーはBIMを重視するべきなのか
第4章: BIMへの取り組みに欠かせないPIM
第5章:BIM対応コンテンツの作成
未来はBIMに

***
BIMsystemsについて
BIMsystems社は、ドイツに拠点を置くソフトウェアメーカーです。ヨーロッパを中心に、BIMを中心としたソリューションを展開し、同分野のリーディング社として確かな地位を築いています。
詳細は、 (リンク ») をご参照ください。


Contentserv について
Contentserv(コンテントサーブ )は、スイスに本社を置くドイツ発の商品情報管理(PIM)ソリューションのリーディングプロバイダーです。世界22拠点および広範なパートナーエコシステムを通じて、あらゆるチャネルに対して最適化された商品コンテンツを提供し、リッチでエモーショナルな商品体験を創出するオムニチャネル商品情報プラットフォームを展開しています。商品情報管理(PIM)、マスターデータ管理(MDM)、マーケティング体験管理(MXM)統合型プラットフォームによって、企業の持続的な成長とブランド価値の向上を支援します。Contentservは、の小売業や製造業の、営業、マーケティング、経営企画、製品開発、情報システム等さまざまな部門で利用されています。Contentservについては、下記をご参照ください。

Webサイト: (リンク »)
Twitter:  (リンク »)
Facebook: (リンク »)
Youtube:  (リンク »)

[画像2: (リンク ») ]



Contentservおよび Futurize Experiencesは、Contentserv Groupの登録商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]