開催レポート｜企業と受講生をつなぐマッチング型求人イベント『STUDIOクリエイターズオーディション』～参加企業からのオファー率85％！～

デジタルハリウッドが運営する、新しい学びのスタイルを通して多様なライフスタイルを支援し全国へ展開している、Webと動画について学べるラーニングスタジオ『デジタルハリウッドSTUDIO』では、企業と受講生をつなぐマッチング型求人イベント『STUDIOクリエイターズオーディション』を開催しました。

・緊急事態宣言発令以降においても、受講生には十分なクオリティの作品を制作いただくためのオンラインサポートを拡充しました。

・『STUDIOクリエイターズオーディション』のオンライン開催の結果、全国の企業様約54社に参加表明いただき、その内32社の企業様から登壇者に対して多様な業務オファーをいただきました。






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　コロナ禍による急激な変化を起因とした先行きが見えない現状を踏まえ、受講生自身のスキルアップを通じて場所に縛られず仕事ができる職種への転職を検討する方が今春以降増加しています。

　デジタルハリウッドSTUDIOでは、コロナ禍においても、受講生それぞれが志望する「就職・転職・フリーランサーへの転身」といった目標を実現いただけるようオンライン対応を迅速に進め、特に受講期間中における『場所に縛られない学び方』をより一層強化し、今夏『STUDIOクリエイターズオーディション』をオンライン開催しました。



「STUDIOクリエイターズオーディション」について


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Webデザインやネット動画領域の学習を終えた受講生を対象に、 全国にある「デジタルハリウッドSTUDIO」より受講生の優秀作品を選出し、企業の採用担当者に向けてオンライン上でプレゼンテーションを行い、インタラクティブなやりとりにより、採用したい受講生をスカウトすることができる、デジタルハリウッド伝統のイベントです。



出場者を支えた24時間受付可能なオンラインサポート


学習教材についてはコロナ禍以前より動画教材を活用し学習いただいておりましたが、それに加えてオンライン上でプロのクリエイター講師への質問を原則24時間受付可能とするサポートを開始しました。

これにより受講生はオンライン/オフライン双方による学習サポートにより、どの場所からでもプロのクリエイター講師から指導を受けることが可能となりました。

具体的には、主にSlack（※）を通じた学習に必要となるコミュニティ形成や情報共有や、オンライン会議システム Zoomを活用し、1対１の完全個別指導から100人規模の受講生に向けたライブ授業を実施。
プロクリエイターのスキルを日々タイムリーに伝えております。

※Slack（スラック）：グループ内でコミュニケーションを取れるビジネスチャットツール。

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特に個別指導においては、デザイン制作とコーディング実装などの学ぶ分野によって、口頭でニュアンスを含めて伝えるべきことや、制作データを見ながらブラッシュアップする方法を具体的に伝えることにより、実践的なスキルを習得していただけます。

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1つ1つの質問にはきめ細やかにお答えしつつ、日々の生活の中ですぐにプロのクリエイターに質問できる環境を用意したことにより、よりクオリティの高い作品制作に臨んでいただけるよう、学習環境のアップデートを重ねています。



オンラインでも”熱量”を感じていただけるインタラクティブなマッチングイベントを開催


こうした受講環境のオンラインサポートの対応を進めながら、「クリエイターズオーディション」のオンライン開催の準備を進め、結果、全国の企業様から参加表明をいただくイベントとなりました。

さらに今年は、在宅ワークを前提とした雇用・業務委託の候補者を求める企業様と受講生の希望が増加し、従来に比べ双方が多様な雇用関係を望んでいることが顕著に現れた会でもありました。



クリエイターズオーディションの準備にあたって


受講生から参加企業の皆様に対して自身の卒業制作をプレゼンテーションし、事前の配布資料と合わせてその後のマッチングに進んでいただく流れとなりますが、わずか4分間の画面上でのプレゼンテーションから企業側へ伝えたいことを的確に届けるノウハウを、わずか10日間の準備期間で出場する受講生の皆さんにお伝えしました。

出場者参専用のSlackチャンネルを設け、発表の内容から画面共有の方法や声の聞き取りやすさ、画面の明るさなど、細部までレクチャーを実施。



クリエイターズオーディション当日


迎えたクリエイターズオーディションの当日。当イベントは二部制で開催し、第一部は受講生のプレゼンテーションと質疑応答、第二部では参加企業が自社をPRし、受講生と交流する場となりました。

今回は特別に第二部からデジタルハリウッドの在卒生も企業の話を聞く目的で参加を可能とし、多くの人がオンライン上で一堂に会するイベントとなりました。

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第一部：ルームに分かれて出場者によるプレゼンテーション

今回の出場者は全国のデジタルハリウッドSTUDIOより選抜された24名となりました。
6つのルームに出場者が振り分けられ、各々のルーム内で、プレゼンを実施。
企業様は事前に配布された出場者の情報を元に受講生のルームにお越しいただき、視聴と質疑応答を行っていただきました。

第二部：参加企業によるPRタイムで企業との交流

第二部は、参加企業によるPRタイムとなりました。1企業1ルームに配置させていただき、受講生が気になる企業様のルームにて話を伺う仕組みとしました。オンライン開催の今回は、出場者以外のSTUDIO在卒生も特別に第二部から参加できることとし、在校生も卒業生も熱心に企業様と向き合っていました。

企業PR、交流会を経て、イベント終了となりました。



出場者24名のうち約60％がイベントを通じて内定


クリエイターズオーディションのその後、企業様とのやり取りを進めていき、イベント出場者の約60％の方が内定をいただき、コロナ以前の内定実績と比較しても遜色がない結果となりました。

今後も企業様の目に留まるような作品制作とマッチング形成の後押しができるサポートを充実してまいります。

●イベント全体のレポートはこちらからご覧ください。

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【デジタルハリウッドSTUDIO】

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『デジタルハリウッドSTUDIO』とは、「好きなことを、好きな時間で、好きな場所で、自分らしく学ぶ。」今までにない"ラーニングスタジオ"をコンセプトにした、目的や地域に特化した学習スタイルを提供するプラットフォームです。デジタルハリウッド設立より25年以上もの間、多くの実績を生んできた教育ノウハウとメソッドを集約し、確実にスキルが身につくカリキュラムを提供しています。

「ワーク・シフト」が注目されはじめ、働き方が大きく変わる中、併せて生活スタイルも時間の使い方そのものが変化をしはじめ、必然的に"学びのスタイル"も変化をしている流れをいち早く察知し、デジタルハリウッドでは2012年より、この「新しい学びのスタイル」を提供し始めております。

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