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Sansan、地域金融機関の社内業務のデジタル化・DXの取り組み状況を調査

Sansan株式会社

From: PR TIMES

2021-01-20 15:47

デジタル化の障壁は投資コストや人材不足、「ハンコ文化」への課題感も顕在化

Sansan株式会社は、地域金融機関における社内業務のデジタル化・デジタルトランスフォーメーション(DX)の取組み状況を調査しました。

政府・日銀の施策により「地銀再編」に改めて注目が集まり、新型コロナウイルス感染拡大も相まって、地域金融機関は大きな変革期を迎えています。今回の調査により、今後の地域経済の回復のためにも、持続的な成長が期待される地域金融機関の喫緊の課題であるデジタル化の実態と抱える課題が明らかになりました。



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■背景
人口減少や超低金利の継続、そしてフィンテック業者の台頭により、地域金融機関の収益機会は減少し、経営環境は厳しさを増しています。そのような中、昨年11月27日には地方銀行の合併や経営統合について、独占禁止法の適用除外とする特例法が施行、地銀再編や提携の動きは加速することが予想され、地域金融機関は生き残りをかけた経営改革の必要性に直面しています。また金融庁は、「コロナ後の顧客ニーズに応える金融サービスづくり」(※)の中で、地域経済活性化に一層の役割を果たすためにも、地域金融機関が持続可能なビジネスモデルを構築し、将来にわたって健全性を維持することが必要であると提唱。取り組むべき課題の一つとして「金融デジタライゼーション」を掲げています。

地域金融機関の今後の持続的な成長のために、喫緊の課題となったDX。当社はこれまでも法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」の提供を通じて、顧客情報を見える化することで、名刺管理を起点に企業のDXを推進してきました。地域金融機関においても、新たな収益機会の創出と利便性の高い金融サービスの創出につながるDXの基盤整備の必要性が高まっています。今回、地域金融機関を限定に調査を実施し、デジタル化やDXの取り組み状況の実態と課題について、明らかにしました。

※:金融庁「令和2事務年度金融行政方針~コロナと戦い、コロナ後の新しい社会を築く~」(2020年8月)

■調査結果
1.昨年同期比で62.8%が売上減、56.5%が利益減と回答
「売上高」が前年同期比で減少に転じていると回答した人は、「20%以上減(11.3%)」、「10-20%未満減(17.0%)」、「1-10%未満減(34.5%)」と全体の62.8%でした。また、「利益」については、「20%以上減(8.0%)」、「10-20%未満減(14.0%)」、「1-10%未満減(34.5%)」の合計56.5%が前年同期比で減少したと回答しました。中でも10%以上減少に転じたと回答した人は、それぞれ28.3%、22.0%と、およそ全体の4分の1を占める結果となり、地域金融機関が経営改革に迫られている状況が明らかになりました。
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※:「売上高」については、「業務粗利益」の前年同期と比較しての変化について回答

2.72%が社内業務のデジタル化・DXの必要性を感じているが、25%は計画含め着手予定なし
デジタル化・DXについて、「必要性を感じている(46%)」、「やや必要性を感じている(26%)」と、全体の72%が少なからず必要性を感じている状況が明らかになりました。また、DXを推進する前段として必要不可欠な社内業務のデジタル化は、「あまり進んでいない(20%)」、「進んでいない(9%)」と全体の29%が「進んでいない」旨の回答となりました。また、「またどちらとも言えない」という回答も37%に上り、昨今では働き方改革や生産性向上がキーワードになりながらも、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、デジタル化の歩みが加速したとまでは言い切れない実態が明らかになりました。
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3.デジタル化の障壁となっているのは投資コストや人材不足。30%以上の人が、紙の書類や手続きやハンコ文化を廃止、IT人材の確保に取り組みたいと回答
デジタル化を進める上での障壁として、「投資コストが莫大(72.8%)」に「デジタルやテクノロジーに関するスキルや人材の不足(36.5%)」が続く結果となりました。今後取り組みたいことについても「IT人材の確保(34.0%)」との回答が2番目に多く、投資コストなどの課題のほか、デジタル化を推進する人材確保や知識レベルの底上げが障壁となっている状況がうかがえます。
また、今後取り組みたいことの上位には「紙の書類や手続きやハンコ文化を廃止(36.7%)」、「顧客との面談のオンライン化(29.6%)」などが挙がり、対顧客サービスの向上に寄与する項目への着手を展望しているようです。
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■地域金融機関におけるデジタル戦略のポイントについて
コロナ禍において地域金融機関にとって大切な経営のポイントを、デジタル化の観点からSansanのシニアアドバイザーの安井より解説します。

株式会社滋賀銀行 社外取締役/モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 顧問
Sansan株式会社 シニアアドバイザー 安井肇 

「コロナ禍で地域金融機関は、地元企業の資金繰り支援を積極的に行う等金融仲介機能を十全に果たしていますが、他方でコロナ前からある課題への対応は益々緊要度を増しています。自らの貸出金利や世界的な債券金利の低下に加え、デジタル化が一段と加速化しているからです。今地域金融機関には、社内業務のデジタル化とデジタル技術を取り入れた顧客ニーズに対応した金融サービスの創出、特に取引先企業のafter/withコロナの需要構造に即応できる事業モデルへの移行促進や生産性向上支援等を通じた自らのビジネスモデルの転換が必要です。

地方銀行や信用金庫に勤務する管理職を調査対象とした今回の調査では、デジタル化に課題を感じつつも、コストや人材確保が障壁となり足踏みをしている状況が明らかになりました。デジタルを活用した金融サービスは地域を越え業態を超えて押し寄せてきます。地域金融機関は、IT人材の不足を外部のツールや人材を活用してDXを早急に進め、取引先企業の持続的な価値創造に貢献して自らの営業基盤を維持発展させると共に自らの『稼ぐ力』を高めることが、地域経済におけるエコシステムの中核として将来にわたって自ら生き残る道だと考えます。」

■調査概要
調査名:地域金融機関に対する実態調査
調査方法:オンライン上でのアンケート調査
調査地域:全国
調査対象:地域金融機関(第一地方銀行、第二地方銀行、信用金庫)に勤務する課長以上の管理職400人
調査期間:2020年10月22日~2020年10月27日
調査企画:Sansan株式会社

(以上)

■Sansanについて
名刺管理から、働き方を変える「Sansan」
Sansanは、法人向けクラウド名刺管理サービスです。名刺をスキャナーやスマートフォンアプリで読み取るだけで、独自のオペレーションシステムによって名刺情報を正確にデータ化します。高度なAI技術により、企業内の人脈を管理・共有することが可能になるほか、社内の連携を促進する機能や顧客データを統合・リッチ化する機能を備え、ビジネスのはじまりを後押しする「ビジネスプラットフォーム」です。

■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」および個人向け名刺アプリ「Eight」を開発・提供しています。名刺管理を起点としたビジネスプラットフォームとして活用できるサービスを国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日
URL: (リンク »)
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:62億36百万円(2020年5月31日時点)
事業内容:クラウド名刺管理サービスの企画・開発・販売
法人向け「Sansan」  (リンク »)  個人向け「Eight」  (リンク »)  

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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