ウェブルート、世界と日本を比較したサイバーレジリエンスに関する意識調査を発表

ウェブルート株式会社

From: PR TIMES

2021-01-26 15:49

~世界と比べて日本は18%もサイバーレジリエンス能力が低い!?~

10年以上にわたるAI(人工知能)/機械学習を用いたセキュリティサービス、業界をリードするウェブルート株式会社 (本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:伊藤 誉三、以下 ウェブルート)は、日本、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ドイツ、イタリア、フランスの7カ国のビジネスパーソン(各国1000名)を対象にサイバーレジリエンスについて調査を実施いたしました。その調査結果をインフォグラフィックとして公開いたします。



[画像1: (リンク ») ]


詳細のインフォグラフィック: (リンク »)

そもそも、サイバーレジリエンスとは?

[画像2: (リンク ») ]

サイバーレジリエンスとは、通常の企業活動を問題なく続けながら、サイバー攻撃を阻止する能力(サイバー攻撃に対する耐性)のことです。

本調査の要旨


日本のビジネスパーソンは世界と比較し、18%もサイバーレジリエンス能力が低い
日本は、世界と比較し15%もサイバーレジリエンスの重要性理解が乏しい
世界では新型コロナウィルスの感染拡大後、サイバーセキュリティトレーニングの頻度増加(日本は他国のわずか3分の1に留まる)
新型コロナウイルス感染拡大以降の、個人デバイスに対するサイバーセキュリティ対策費用増加率は、日本が最も低い


日本のビジネスパーソンは世界と比較し18%もサイバーレジリエンス能力が低い

[画像3: (リンク ») ]

各国のビジネスパーソンにサイバーレジリエンスの能力があるか調査したところ、今回調査したアメリカ・イギリス・オーストラリア・ドイツ・イタリア・フランスの6カ国においては、60%という結果でした。一方で、日本のビジネスパーソンは42%という結果で、他国と比較し日本は18%もサイバーレジリエンス能力が低いことがわかりました。

日本は、世界と比較し15%もサイバーレジリエンスの重要性理解が乏しい

[画像4: (リンク ») ]

また、世界のビジネスパーソンの63%がサイバーレジリエンスが企業にとって最も重要であると回答したのに対し、日本のビジネスパーソンは48%と、世界と比較し15%も意識が低いことがわかりました。
そもそも、日本はサイバーレジリエンスについて、18%のビジネスパーソンが「わからない」と回答しており、他国の7%という回答と比べ、9%も高い結果でした。
このことから日本はもっとサイバーレジリエンスについて理解を深め、普及していく必要があるといえます。

世界では新型コロナウィルスの感染拡大後、サイバーセキュリティトレーニングの頻度増加(日本は他国のわずか3分の1に留まる)

[画像5: (リンク ») ]

世界の企業では、新型コロナウイルスの感染拡大以降、サイバーセキュリティトレーニングの実施頻度が21%増加しました。一方で、日本では増加した企業は7%と、他国のわずか1/3という結果でした。

個人デバイスに対するサイバーセキュリティ対策費用増加率は、日本が最も低い

[画像6: (リンク ») ]

新型コロナウイルス感染拡大以降、今回調査を実施した、7カ国のすべての国において、自身、またはその家族のデバイスに対するサイバーセキュリティ対策費用・支出が増加しました。日本でも、 10%の人がサイバーセキュリティ対策費用が増加したと回答しましたが、7カ国中最も低い結果となりました。

調査概要
インターネット調査(Lewis Communications)
調査対象:日本、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ドイツ、イタリア(各国1000名)のビジネスパーソン
調査月 :2020年6月

ウェブルートについて
ウェブルートは、OpenText社の傘下の会社であり、ゼロデイ攻撃の脅威をリアルタイムに対策するためにクラウドおよび AI (人工知能) を取り入れた世界で初めてのサイバー セキュリティ会社です。ウェブルートでは、脅威インテリジェンスとエンドポイント/ネットワーク防御によって世界中の企業や個人の安全のセキュリティ ソリューションを提供しています。ウェブルートは2019年に、親会社のCarbonite社と共に、エンタープライズ情報管理の世界的リーダーであるOpenTextに買収されました。3社は共にサイバーレジリエンスの市場リーダーとして、あらゆる規模の企業に対しサイバー被害からの総合的なエンドポイントの保護および復旧を提供しています。ウェブルートは米国Carbonite, Inc.の一員として、米国コロラド州を拠点とし、北米、ヨーロッパ、アジア地域においてグローバルなビジネスを展開しています。Webrootが提供するSmarter Cybersecurity ソリューションの詳細については、webroot.com/jp/jaをご覧ください。

公式Facebookページ: (リンク »)
公式Twitterアカウント: (リンク »)

オープンテキストについて
オープンテキストは、ビジネスに不可欠な情報やプロセスを効率的に処理・自動化し、情報のハブとして活用できるソフトウェア&クラウドサービスを提供する企業です。ビジネスコンテンツ&プロセス管理をはじめ、B2B/EDIデータ連携サービスやFAXソリューション、Web&デジタルメディア管理、フォレンジック・セキュリティやAIを用いた各種の分析・可視化など、多種多様な業界・業種のお客様へ最適なソリューションを提供しています。

オープンテキスト国内グループ
オープンテキスト株式会社: (リンク »)
Webroot株式会社: (リンク »)

本プレスリリースには、オープンテキストの戦略、財務目標、技術、製品、サービス、業績等に関する将来予想に関する記述が含まれています。これらの記述は、現在入手可能な仮定やデータ、方法に基づいていますが、そうした仮定やデータ、方法は必ずしも正しいとは限らず、予想された結果を実現できない場合があります。また、これら将来予想に関する記述は、あくまでオープンテキストの分析や予想を記述したものであって、将来の業績を保証するものではありません。このため、これらの記述を過度に信頼することは控えるようお願いします。これら新たなリスクや不確定要因の詳細についてはOpenText's Annual Report on Form 10-K、Quarterly Reports on Form 10-Qや、SECのウェブサイトにてオンラインで入手できます。本プレスリリース中の将来の見通しに関する記述はすべて当社が現時点で知り得た情報に基づくもので、当社は、これらの将来の見通しに関する記述を最新情報に基づいて更新する義務を負いません。

(C)2020 OpenText. All rights reserved. OpenTextは米国その他の国における商標または登録商標です。その他の商標はすべてそれぞれの所有者に帰属します。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]