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世界最大の化粧品会社ロレアルグループの最高社会責任者 環境省・CDP共催の「サプライチェーン・アジア・サミット2021」にて講演

日本ロレアル株式会社

From: PR TIMES

2021-03-19 18:47

サプライチェーンエンゲージメントの先進企業として戦略・事例を紹介



世界最大の化粧品会社である仏・ロレアル(本社:パリ)のエグゼクティブ・ヴァイスプレジデント、最高社会責任者(CCRO)アレクサンドラ・パルトは、2021年3月11日(木)に開催された環境省主催、国際的環境NGOであるCDP共催の「サプライチェーン・アジア・サミット2021」 (リンク ») に登壇し、『サプライチェーンエンゲージメントの先進企業の戦略・事例紹介』と題したセッションで、2020年6月に刷新されたロレアルのサステナビリティプログラム「ロレアル・フォー・ザ・フューチャー」を発表、サプライヤー(取引先)やパートナーなどサプライチェーンを巻き込んだネットゼロ戦略をはじめとする、サステナビリティ実現への野心的な取組を紹介しました。

冒頭、笹川 博義環境副大臣より、「昨年10月菅総理が所信表明演説で2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロとすることを目指す、2050年カーボン・ニュートラル宣言を行いました。気候危機を回避するため、脱炭素社会の実現に向けた取組を進めることは待ったなしであり、サプライチェーン全体での排出削減を進めることが、企業の皆様の更なる成長の実現にも繋がるものと考えております。」と述べ、企業の取組の重要性について言及しました。

アレクサンドラ・ パルトは、ロレアルのサステナビリティプログラムの軌跡に触れ、2050年ネットゼロ実現に向けた世界的な取組に資するグループの新サステナビリティプログラム「ロレアル・フォー・ザ・フューチャー」を紹介しました。本プログラムは、プラネタリー・バウンダリー(地球の限界)を尊重して策定された SBT(Science Based Targets、科学と整合した 目標設定)に基づき、2030年に向けてロレアルグループが推進するビジネスの根本的な改革です。火急の環境問題・社会課題に対する当社の直接的な取組に留まらず、サプライヤーや消費者を含む、当社が携わるすべての活動において環境負荷を軽減し、包摂的な社会の実現を目指すべく具体的な数値目標を掲げています。プレゼンテーションの中で、2025年末にロレアルの世界全拠点におけるカーボン・ニュートラル実現や、2030年末までに95%自然由来もしくはバイオベースの原料を用いた製品開発『グリーン・サイエンス』への変革など、当社の直接的なコミットメントについて言及し、さらにサプライチェーン全体で取組むべき数値目標として、温室効果ガスの排出量の例を紹介しました。また、2025年末までに戦略的サプライヤーにおける直接排出量の2016年比50%削減、2030 年末までに、輸送の際の排出量において1 製品あたりに 2016 年比 50% まで削減、さらに消費者をエンパワーメントし、当社の製品使用時において環境負荷の削減を目指し、シャンプーなどを洗い流す際の温水使用時に発生する同排出量を2016年比で25%削減を目指す旨なども紹介しました。

さらにパルトは、「サステナビリティ実現には環境問題と社会課題への取組の両輪が不可欠」と強調し、ビジネス全体のエコシステムに注目し、サプライヤーを介して社会的弱者の雇用創出を推進するプログラム「ソリダリティーソーシング」を通して、全世界で2030年までに10万件の雇用を生み出すコミットメントについて発表したほか、1.5億ユーロ規模の環境・社会問題解決のための基金「L’Oréal for The Future Fund(ロレアル・フォー・ザ・フューチャー基金)」を紹介し、サーキュラー・エコノミー(循環型経済)の実現と、生態系の回復に貢献するプロジェクトへのインパクト投資として5千万ユーロずつ、また脆弱な立場を強いられている女性を支援する非営利団体への寄付に5千万ユーロを充当する旨を共有しました。

パルトはプレゼンテーションを次のように締めくくりました。「サプライヤーは当社のビジネスの変革にとって中心的な存在であり、非常に重要なパートナーです。新しいエコロジーモデルの確立だけでなく、包摂的の担保、社会課題の解決など、よりよい世界への実現に向けて共に取組んでいるのです。」

CDPの日本代表の森澤氏は閉会に際し、「脱炭素への取組、自社のみならず、バリューチェーンでの取組み強化が重要です。トランジション、取引先も一緒に移行する、取り残さない為には、サプライヤーへの働きかけが重要です。その活動を投資家も評価しています。今日のシンポジウムでは、御登壇いただいた方々のおかげで、視聴者の方々が取組を進めて頂ける一助となったと思います。ありがとうございました。」とコメントを寄せ、本サミットは成功裡に閉会しました。

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日本ロレアルについて( (リンク ») )
ロレアルは 1963 年から日本で事業を開始し、1996 年に日本法人である日本ロレアル株式会社が設立されました。 2020 年末時点での社員数は、2,491 人、2021 年 2 月現在の取り扱いブランドは 17 です。化粧品の輸入、製造、販売、マーケティングを行っています。




ロレアル・フォー・ザ・フューチャーについて
ロレアルは、2030 年に向け新たなサステナビリティプログラム「ロレアル・フォー・ザ・フューチャー」を 2020 年 6 月 に始動 しました。この中でロレアルは「地球の限界(プラネタリー・バウンダリー)」に基づいて、気候、水、生態系、 自然資源など 全てのインパクトに関して、新しい定量的な目標値を導入し、事業の変革を目指しています。これらの新しい目標値は、ロレアルの直接的な取り組みにとどまらず、サプライヤーや製品を使用する消費者までを網羅しています。 気候分野では、ロレアルでは 2030 年に向けて、製品における温室効果ガスの排出量をすべてのスコープにおいて 50%削減 する ことを掲げています。「Business Ambition for 1.5℃(1.5℃目標)」メンバーとして、ロレアルは 2025 年にはカーボン・ニュートラルを実現します。その他の戦略的なコミットメントと共に、2030 年までに工業プロセスで使用される水は 100%リサイクル、 再利用を目指します。また森林破壊を抑制するために処方やパッケージに用いられるバイオベース原料 のすべてが、再生可能で、かつトレーサブルなものに切り替えられます。さらに、世界的に最もひっ迫した環境問題と社会的課題に取り組むべく、生態系破壊の回復とサーキュラー・エコノミーに特化したインパクト投資に1億ユーロを充当す るほか、困難な立場にいる女性支援のための5千万ユーロの慈善寄付基金を立ち上げました。詳細はプレスリリース (リンク ») (2020年 6 月 26 日)をご参照ください。


プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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