凸版印刷、Libryと学習システム事業で資本業務提携

凸版印刷株式会社

From: PR TIMES

2021-07-21 14:48

販売チャネルの相互補完により導入校数を拡大 サービス開発における共通性を活用した密度の高いデータ連携を実施

 凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、株式会社Libry(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:後藤 匠、以下 リブリー)と2021年6月18日に資本業務提携を締結しました。



 この締結に基づき、凸版印刷の小中学校向けデジタル教材「navima」(※1)の開発のノウハウおよび小中学校とのネットワークと、リブリーのデジタル教材プラットフォーム「Libry(リブリー)」のデジタルドリルの構築ノウハウを融合し、学習履歴のデータ連携、両社の教育分野における新たな連携を推進していきます。
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■ 資本業務提携の背景
 日本の教育現場は、「GIGAスクール構想」(※2)や新型コロナウイルス感染防止に伴う一斉休校の影響もあり、急速にICTの導入が進んでいます。小中学校については、2021年3月末までに全国1,812自治体のうち97.6%の自治体でPC・タブレット1人1台環境が整備され、高校についても同様にICT普及率が急速に伸びています。
 凸版印刷は、2015年度から小学校向けの学習応援システム「navima」(旧やるKey)の開発をリブリーと連携して行い、販売しています。これまでの経緯も踏まえ、両社は急速に進む教育現場のICT化に対応し、教育のさらなる充実化に貢献するため、より強力な協業体制を築く運びとなりました。

■ 具体的な連携内容
・コンテンツの充実
現在リブリーが提供している学力上位層向けデジタル教材による学習コンテンツの拡充

・対象校のネットワーク
凸版印刷の小中学校やリブリーの中学校と高校など既存のネットワークを相互補完した営業体制の構築

・新たな協業も視野に入れた学習履歴データの連携
学習履歴データを連携することで、より効果的な学習体験の創出、および学校現場への分析レポートの提示

■ 今後の展開
 今後両社は、本提携を機にそれぞれサービスの対象校種を拡大させ、学力別のコンテンツや学習データの収集、分析など多岐にわたるテーマで連携。教育現場の円滑なICT化と学習効果の向上に貢献していきます。

※1 「navima」
 子どもが「主役」の学びを実現するデジタル教材プラットフォームで、子ども一人ひとりが自分に合った学びを見つけ、自分のペースで学習を進めることができます。教科は、算数/数学・国語(読解・漢字)・理科・社会、英語に対応。従来から高い評価を頂いている「アダプティブドリル」に加え、ドリル回答中に利用できる解説動画やなど「お助け機能」を拡充することにより、「問題を解く」という学習体験だけでは支援しきれなかった、学習に苦手意識を持っている子どもを手厚くサポートします。
「navima」公式サイト: (リンク »)

※2 「GIGAスクール構想」
 文部科学省が推進する、子供たちの個性に合わせた教育の実現に向け、全国の学校で義務教育を受ける児童生徒に1人1台の学習者用PCやクラウド活用を前提とした高速ネットワーク環境など整備する5年間の計画です。

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以  上

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