アカマイのソリューションによるゼロトラスト・セキュリティの取り組みをトランスコスモスに提供開始

アカマイ・テクノロジーズ合同会社

From: PR TIMES

2021-09-02 13:17

安全なテレワーク環境の実現と高品質なサービスを提供、中長期的なSASEの取り組みへ前進

アカマイ・テクノロジーズ合同会社(本社:東京都中央区、職務執行者社長:山野修、以下「アカマイ」)は、トランスコスモス株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長兼COO:奥田昌孝、以下「トランスコスモス」)がアカマイのクラウド型のID認識型プロキシソリューション「Enterprise Application Access (EAA)」と、クラウド型標的型攻撃対策ソリューション「Enterprise Threat Protector (ETP)」を採用し、ゼロトラスト・セキュリティに基づいたアクセス制御環境を構築したことを発表しました。導入の結果、同社において生産性を維持しながら安全なリモートアクセスを実現することができました。



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企業へ「ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)サービス」を提供するトランスコスモスは、お客様のビジネス変革に向け、多様な業務を提供し、企業の業務効率化や生産性向上に寄与しています。

トランスコスモスは、BPOサービス提供の際に顧客ごとに物理的に分離されたネットワークを構築し、多種多様な業務システムとセキュリティのニーズに応えていました。一方で、同社は働き方改革やBCPなどの観点からテレワーク環境の整備に取り組んでいました。しかし、テレワーク環境からBPOサービスを提供するためには、顧客ごとの物理ネットワークへ外部から安全に接続するリモートアクセスと適切なアクセス制御を行うシステムが必要となります。VPNが検討されたものの、環境の整備や運用が困難で膨大なコストがかかる上に、ネットワーク全体の負荷が肥大化することが課題となりました。

そこで同社で検討されたのがIDを中心として厳密なアクセス制御を行うゼロトラスト・セキュリティの取り組みでした。検討を進める中で、アカマイのEAAとETPが同社の考え方によりフィットするということからPoCが実施されました。PoCを通して、生産性を維持しながら安全なリモートアクセスを実現できる点、運用管理も容易になる点が高く評価されました。

EAA/ETPが評価されている点:
・優れた管理性
  統合管理コンソールによって、ユーザーIDごとにシンプルな制御が可能となった
・高度なセキュリティと運用性の両立
  脅威インテリジェンスによって新たな脅威ドメインやURLの情報が自動更新、それによって運用管理負担も大幅に軽減できた
・EAA/ETP連携による脅威対策の自動化
  脅威リスクを検知した端末に対する接続遮断を自動化するDevice Posture機能によりリスク対策を迅速化できた
・比類のないスケーラビリティ
  インターネット上に分散配置されたエッジプラットフォームを活用しSASE(Secure Access Service Edge)へ発展できる

トランスコスモスでBPOサービス統括 事業推進本部 ビジネストランスフォーメーション統括部副統括部長を務める中臺光一氏は、「アカマイのEAA/ETPは従来のセキュリティアプローチそのものを変える仕組みです。今回、物理ネットワークに依存せずクラウド型で機能するゼロトラスト・ネットワーク・アクセス(ZTNA)とセキュア・ウェブ・ゲートウェイ(SWG)を導入し価値を確信しました。この延長線上にはSASEの設計概念が視野に入っています。つまり、今まで物理的なネットワーク境界に配置されていた様々なセキュリティ機能を、クラウド型にしてインターネットのエッジに分散配置させていく中長期的なグランドデザインを検討中です」と語っています。

アカマイ 社長の山野修は、「新しい市場を創造し、常に時代の先端を行くトランスコスモス株式会社様にEAAおよびETPを採用いただいたことを大変嬉しく思います。私たちのゼロトラスト・ソリューションは、お客様に強固なセキュリティを提供するだけでなく、お客様のビジネス成長をサポートすることもできると考えています。インターネットの安全、スピード、信頼性を支えるアカマイのソリューションは、ますます重要な役割を担うことになるでしょう。アカマイは、より速く、より安全かつ安定したインターネットソリューションを提供することにより、なお一層お客様に貢献してまいります」と語っています。

製品概要
アカマイのゼロトラスト・セキュリティ
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アカマイ について:
Akamai は世界中の企業に安全で快適なデジタル体験を提供しています。Akamai のインテリジェントなエッジプラットフォームは、企業のデータセンターからクラウドプロバイダーのデータセンターまで広範に網羅し、企業とそのビジネスを高速、スマート、そしてセキュアなものにします。マルチクラウドアーキテクチャの力を拡大させる、俊敏性に優れたソリューションを活用して競争優位を確立するため、世界中のトップブランドが Akamai を利用しています。Akamai は、意思決定、アプリケーション、体験を、ユーザーの最も近くで提供すると同時に、攻撃や脅威は遠ざけます。また、エッジセキュリティ、ウェブ/モバイルパフォーマンス、エンタープライズアクセス、ビデオデリバリーによって構成される Akamai のソリューションポートフォリオは、比類のないカスタマーサービスと分析、365日/24時間体制のモニタリングによって支えられています。世界中のトップブランドがAkamai を信頼する理由について、<www.akamai.com/jp/ja/>、<blogs.akamai.com/jp/>およびTwitterの@Akamai_jpでご紹介しています。

アカマイ・テクノロジーズ合同会社について:
アカマイ・テクノロジーズ合同会社は、1998年に設立された、アカマイ・テクノロジーズ・インク(本社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、最高経営責任者:Tom Leighton)が100%出資する日本法人です。アカマイは、ウェブサイト/モバイルアプリの最適化、快適なユーザー体験、堅牢なセキュリティを実現する各種ソリューションを提供しており、日本国内では約650社が当社サービスを利用しています。

※アカマイとアカマイ・ロゴは、アカマイ・テクノロジーズ・インクの商標または登録商標です
※その他、記載されている会社名ならびに組織名は、各社の商標または登録商標です
※本プレスリリースの内容は、個別の事例に基づくものであり、個々の状況により変動しうるものです

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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