Arcserve Japan、統合バックアップ・リカバリ ソリューション最新版「Arcserve UDP 8.1」を発表

arcserve Japan合同会社

From: PR TIMES

2021-09-13 12:17

Arcserve UDPコンソールへの多要素認証の導入により、バックアップのセキュリティ強化を実現

arcserve Japan合同会社(本社:東京都千代田区、職務執行者社長:江黒 研太郎 以下、Arcserve Japan)は、統合バックアップ・リカバリ ソリューションの最新版「Arcserve(R) Unified Data Protection 8.1(以下、Arcserve UDP 8.1)」を、2021年9月13日より受注開始することを発表します。

世界的な新型コロナウィルス感染拡大の終息が見えないなか、国内企業においてもリモートワークの継続が推奨されています。同時に、社内システムへの不正アクセスや情報漏洩のリスクも従来以上に高まっています。2021年3月に独立行政法人のIPAが発表した『情報セキュリティ10大脅威』の最新のレポート(2021)では、「ランサムウェアによる被害」が組織部門で1位(2020では5位)となり、組織を標的にしたランサムウェア攻撃に警戒を促しています。

こうした状況のもと、Arcserve Japanでは、企業の重要情報を取り扱うバックアップソフトのセキュリティ機能のさらなる強化が急務であると考え、2021年4月より提供しているArcserve UDP 8.0に対していくつかの機能強化を行いました。このたび提供開始するArcserve UDP 8.1では、Arcserve UDPコンソールへのログインに多要素認証(MFA)を導入し、バックアップ のセキュリティを強化しました。また、バックアップ先として新たにオブジェクトロック(*1)を有効にした「Wasabi Hotクラウドストレージ(*2)」および「Nutanix Objects(*3)」を追加し、ランサムウェア対策の選択肢が広がりました。

Arcserve Japanでは、Arcserve UDPの機能強化を通じて、新型コロナウィルスの感染拡大やランサムウェア攻撃の脅威、大規模な自然災害の多発など、様々な困難に直面する企業のデータ保護と業務継続を支援していきます。

<Arcserve UDP 8.1の 主な新機能/機能拡張>
Arcserve UDP 8.1の主な新機能/機能拡張は以下の通りです:

Arcserve UDP コンソールの多要素認証(MFA)対応

Arcserve UDP の管理コンソールである「Arcserve UDPコンソール」へのログインに多要素認証(MFA)を使用できます。MFAを有効にすると、従来のユーザ名/パスワードに加え、2つ目の要素として時間ベースまたは電子メールベースのワンタイム パスワードを使用して認証が行われます。これにより、Arcserve UDP コンソールを公開しているバックアップのセキュリティが強化されます。


Wasabi Hotクラウドストレージ および Nutanix Objects のオブジェクトロック対応

復旧ポイント(*4)のコピー先としてオブジェクトロックが有効になった「 Wasabi Hot クラウドストレージ 」および「Nutanix Objects」をサポートします。これにより、バックアップ データをランサムウェアなどの脅威から保護できます。


CentOS 8.x ベースのカスタム Live CD

Linux 環境でのベアメタル復旧(*5)に使用するカスタム Live CD を 、新たにCentOS 8.x ベースでも作成できるようになりました。これにより、CentOS 8.x 環境に適合したドライバを Live CD に組み込めます。 Red Hat Enterprise Linux 8.x系の Linux ディストリビューションを導入しているお客様からのご要望を受け実現しました。


レポート機能強化

・ジョブ ステータス レポート:特定の日付範囲に基づいて表示するための日付範囲フィルタの追加
・RPO(Recovery Point Objective)(*6)レポート:復旧ポイントの月別/週別/日別/カスタム分布の機能拡張


※製品ダウンロード
9月13日(金)より製品ダウンロードページから入手いただけます。
(リンク »)

※詳細については以下リリースノートをご覧ください。
(リンク »)

<提供時期>
受注開始日:2021年9月13日(月)
出荷開始日:2021年9月15日(水)

<価格>
・Arcserve UDP 8.x Advanced Edition - Server(永久ライセンス):11万円(税込)より ※1年間の保守サポートを含む
・Arcserve UDP 8.x Advanced Edition - Server(サブスクリプション):3万6,960円(税込)より ※1年間の使用権と保守サポートを含む

※Arcserve UDP 8.0 のライセンスをお持ちの方は無償でご利用いただけます。
※Arcserve UDP 8.0 から価格変更はございません。
※このほか、オプションなどの価格については価格表をご覧ください。
(リンク »)

*1 オブジェクトロックは、オブジェクトが削除または上書きされることを一定期間または無期限に防止する機能。
*2 Wasabi Hotクラウドストレージは、Wasabi Technologiesが提供するクラウド オブジェクト ストレージ。
*3 Nutanix Objectsは、Nutanix 社の提供するオブジェクトストレージサービス。
*4 復旧ポイントは、バックアップを実行するたびに作成されるバックアップデータのこと。
*5 「ベアメタル」とは、OSやソフトウェアなどがインストールされていないまっさらなハード ディスク(物理サーバー)のこと。「ベアメタル復旧」は、OSとソフトウェアの再インストール、その後のデータや設定のリストアなど、「ベアメタル」からコンピュータ システムをリストアするプロセスです。
*6 RPO(Recovery Point Objective)は、障害発生時、過去の「どの時点まで」のデータを復旧させるかの目標値。


Arcserve Unified Data Protection(UDP)について
Arcserve UDPは、仮想や物理の混在する複雑な環境のニーズを満たす次世代の統合バックアップ/リカバリ・ソリューションです。容易な操作性や、災害対策などの豊富な機能を標準で利用できることで他のソリューションと一線を画しています。多様なクラウドサービスにも対応しています。
(リンク »)

Arcserveについて
Arcserveは、本格的かつ包括的なデータ保護を必要としている組織の貴重なデジタル資産を保護する優れたソリューションを提供しています。1983年に設立されたArcserveは、場所を問わず、オンプレミスやクラウド上のアプリケーションやシステムを持つ多世代のITインフラを保護する事業継続ソリューションを提供する、世界で最も経験豊富なプロバイダーです。世界150カ国以上の企業がArcserveの高効率で統合された技術と専門知識を利用して、データ損失やダウンタイム延長のリスクを排除するとともに、データのバックアップと復元にかかるコストと複雑さを最大50%削減しています。Arcserveは、ミネソタ州ミネアポリスに本社を置き、世界各地に拠点を持っています。Arcserve の詳細については、本社サイト www.arcserve.com もしくは、Arcserve Japan サイト www.arcserve.com/jp をご覧ください。

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Arcserveジャパン・ダイレクト
TEL: 0120-410-116 (受付時間: 平日9:00~17:30)
e-mail: JapanDirect@arcserve.com

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