西アフリカ ジョゼフ・キゼルボ大学にDIVE INTO CODEのWebエンジニアコースを提供

株式会社Dive into Code

From: PR TIMES

2021-10-06 16:47

AOTS寄附講座事業を通じて西アフリカのブルキナファソで初の事業展開

株式会社DIVE INTO CODE(東京都渋谷区、代表取締役:野呂 浩良、以下DIVE INTO CODE)は、一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)が行う寄附講座事業を通じて西アフリカにあるジョゼフ・キゼルボ大学(ブルキナファソ共和国ワガドゥグー市、副学長:Bernard Zouma氏)への講座提供を開始しましたことをお知らせします。



[画像: (リンク ») ]


■背景
AOTSの「寄附講座事業」は、日本企業及び海外の日系企業の協力を受け、開発途上国の大学等に寄附講座を開設するものです。講義、インターンシップ等を通じて日本企業や海外の日系企業で求められる人材を育成し、日本企業・日系企業への就職意欲を高めることで、日本企業・日系企業の事業活動の円滑化と日本と開発途上国の協力関係の深化に貢献することを目的としています。

DIVE INTO CODEでは2020年12月にアフリカのシエラレオネ共和国の経営技術大学(UNIMTECH)、2021年2月にベトナムのホーチミン市工科大学での寄附講座の実施が採択をされた実績があり、現地での講座提供も開始しています。

ブルキナファソは、かつてより無用な国家債務を持たない、自らの自立や尊厳、誇りを大切に国を運営しており、世界銀行からも評価をされてきた国です。西アフリカの日本と呼ばれるくらい勤勉な方が多い国民性のため、常に学び続ける必要のあるIT分野での活躍が期待されます。

アフリカを皮切りに世界展開を進めているDIVE INTO CODEにとって事業進出をしたい国でもあり、今回のジョゼフ・キゼルボ大学でのWebエンジニアコースを寄附講座に応募いたしました。

■概要
今回の採択を受けて、ジョゼフ・キゼルボ大学の精密科学・応用化学部・コンピュータサイエンス学科5年生の50名に、Webエンジニアコースを受講していただきます。

10月4日(月)にオリエンテーションを実施し、毎週金曜日に1時間の授業・毎週月火水木に1時間の補講を行う予定です。受講後には実務的なインターンの機会を提供し、卒業生の中から最大5名をDIVE INTO CODEの社員として採用する予定です。

■関係者からのコメント

ジョゼフ・キゼルボ大学 副学長 Bernard Zouma様より
社会のさまざまな分野で発展を牽引できる人材を育成することは、大学の基盤の一つです。
現在、社会の進化に伴い、教育と雇用の適切性が大きな課題となっています。 ジョゼフ・キゼルボ大学は、選抜された学生にWebエンジニアリングの知識とスキルを提供し、雇用機会を増やすことを目的として、AOTSプロジェクトに参加しています。 ブルキナファソと日本の協力関係にある大学と企業のコラボレーションにより、ITの知見を持つ50名の学生が恩恵を受けることになります。
ジョゼフ・キゼルボ大学とDIVE INTO CODE社は、若者の雇用機会を増やすためのICT活用を推進するパートナーです。

在ブルキナファソ日本国特命全権大使 加藤様より
DIVE INTO CODE(DIC)社によるブルキナファソ国ジョゼフ・キゼルボ大学へのWebエンジニアコースがAOTS寄付講座事業に採択されましたことを、心よりお慶び申し上げます。科学技術・ITは、生産現場や企業経営、人々のコミュニケーションに至るまで、生活や産業の基盤ともなる分野であり、ブルキナファソもその活用・人材育成を重視しています。ジョゼフ・キゼルボ大学は、国立の高等教育機関として、同分野の人材育成を急務の課題としており、科学技術立国たる日本に高い期待を寄せていました。テロにより平和が脅かされている同国にあって、人材こそはこれからの国家の安定と繁栄にとって不可欠な資源です。今般のIT分野の人材育成の実現が、ひいては日本とブルキナファソの友好関係の強化につながることを期待しています。

AOTS 三浦様より
株式会社DIVE INTO CODE 様の掲げる事業目的は、私共AOTSの「人材育成を通じ、『共に生き、共に成長する』世界の実現を図る」というミッションとも共通するものがあり、シエラレオネ、ベトナムに続きブルキナファソでの講座の実施に関与することができ大変有難く存じます。Webエンジニアを含むIT人材の育成はブルキナファソの国家経済社会開発計画(PNDES)に合致するものであります。また日本社会全体としても高度IT人材不足が課題となっている中、本講座が両国のみならず全世界の社会的課題の解決に寄与できるものと期待しております。

株式会社DIVE INTO CODE 代表取締役 野呂 浩良より
この度、ABEイニシアティブ修了時インターン生からのご縁にはじまり、在ブルキナファソ日本国特命全権大使加藤閣下からのご紹介でジョゼフ・キゼルボ大学と協議をすることができ、寄附講座として採択をいただきました。これから先、ブルキナファソではWebやプログラミングは社会で当たり前に必要とされるようになるでしょう。これらの技術を学び、新しい時代に必要な武器を手にする若者を応援したい。ブルキナファソの未来のために、新しい技術を学び成長する機会を創り出し、社会で価値を発揮できる人たちを増やすことに貢献したい。この寄附講座をきっかけとして将来的には継続的な講座提供が実現し、優秀な若者に日本企業からのインターンシップや就職機会の提供、DIVE INTO CODEの卒業生たちが国境を越えて世界でつながり、共創活動を生み出せるようになることを目指します。

◾︎ジョゼフ・キゼルボ大学について
ジョゼフ・キゼルボ大学は、ブルキナファソにおける8つの国立大学の一つで国内で最も古い大学であり、学会、国際研究プロジェクト、会議・セミナーへの参加などの貢献が評価され、フランス語圏アフリカの最高の大学としての地位、ブルキナファソの最高学府と認識されています。ブルキナファソ政府が最も力を入れている科学技術分野において、フランスをはじめとした欧州を中心とした諸外国との国際協力の中核的存在であり、同大学が主導的役割を果たしています。

◾︎DIVE INTO CODEについて
「すべての人が、テクノロジーを武器にして活躍できる社会をつくる」をビジョンに掲げ、Web/機械学習エンジニアとして就職することを目指す人を対象としたITエンジニア育成スクールを運営しています。2015年10月よりスクール事業を開始し、現在までに、累計で約4,000名がセミナーやスクールを受講しています。Webエンジニアコースと機械学習エンジニアコースを提供しています。

【株式会社DIVE INTO CODE 会社概要】
会社名  :株式会社DIVE INTO CODE
所在地  :東京都渋谷区円山町28番4号大場ビルA館
設立   :2015年4月10日
代表者  :野呂 浩良(代表取締役)
企業サイト: (リンク »)
事業内容 :人材育成・教育サービス
:プログラミングスクール「DIVE INTO CODE」
:エンジニア人材紹介サービス「DIVE INTO WORK」
:人材派遣事業(許可NO: 派13-312919)
:有料職業紹介事業(許可NO:13-ユ-308943)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]