自動運転社会における保険商品の変化を見据え、車両整備事業者向けの整備データの活用支援を開始

ビズピット株式会社

From: PR TIMES

2021-10-22 17:47

車載アフターサービスプラットフォームの実現を目指すビズピット株式会社

車載アフターサービスプラットフォームの実現を目指すビズピット株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役:小野健一)は、自動運転社会における保険商品の変化を見据え、車両整備事業者向けの整備データの活用支援を開始



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車載アフターサービスプラットフォームの実現を目指すビズピット株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役:小野健一)は、自動運転社会における保険商品の変化に備えるため、車両整備事業者向けの整備データの活用支援を開始したことを報告します。

【来たる自動運転社会における保険商品の変化】
今後、ますますの普及が見込まれる自動運転車両ですが、その普及に伴い新たな損害賠償保険商品の登場も見込まれます。

JA共済が公開している「損保保険会社の令和元年度決算について」によると、令和元年度の保険会社の売上は約50%が自動車関連保険によるものでしたので、自動運転社会にマッチした保険商品の開発は、各保険会社にとって重要な課題であると言えるでしょう。

保険会社のシンクタンクであるニッセイ基礎研究所は、自動運転車両が完全に普及するまでの間の新たなニーズに対応した保険商品として、以下のような商品の登場を予測しています。

・製造物責任保険…自動運転車の各種センサーや集積回路などの欠陥によって賠償が発生した際に補償する保険
・サイバーセキュリティー保険…自動運転車が搭載するIT機器やソフトウェアがサイバー攻撃などを受けて賠償が発生した際に補償する保険
・インフラ保険…自動運転車を制御する交通インフラセーフガードなどの補償を目的とした保険

同団体によると、2050年までに自動運転車両が徐々に普及することで、対物事故、対人事故が損害賠償責任の中心となっている現行の自動車保険のニーズは弱まってくるとされています。

【車両整備業者にできることは何か?】
車両整備事業者にとっても、新たなニーズの保険商品が登場すれば、そこに保険会社との協業可能性を見出せます。保険会社が自動運転保険を提供するために「どういった車が事故を起こしやすいか?」といった整備データが必要になると考えられますので、車両整備業者側で蓄積したデータを保険会社に提供することは一定のニーズがあるでしょう。

【ビズピットが新たに開始するサポート】
自動運転の普及で補償に対するニーズが変化し、新たな保険商品が登場することを見据えて、ビズピット株式会社では「整備データの統合・整理支援」「整備データの他業種への提供といった利活用のサポート」などの業務を開始いたします。

他業界との協業は大きな可能性を秘めていますが、ノウハウがないため対応できないとお悩みの車両整備事業者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。今後は、ビズピット株式会社では損保会社とも連携し、業界を横断的に跨いだ企業同士のコネクションの形成や、最新情報の提供を行い、車両整備事業者の皆さまが新たなビジネス基盤を構築するサポートを行っていきます。

今回のプレスリリースでご案内した新たな取り組み以外にも、以下のような活動を行っております。初回のご相談は無料ですので、お気軽にご相談ください。

【過去のプレスリリース】
カーボンニュートラルへの対応を考慮した補助金獲得の支援を開始
(リンク »)

商圏分析・各業界との連携サポート業務を開始
(リンク »)

ASV車の普及で必須となるエーミングに関連するサポート業務を開始
(リンク »)

整備業務のIT化等最新技術を導入したい整備事業者様向けのサポートを開始
(リンク »)

車検のICカード化データの利活用アイデアを検討する取り組みを開始
(リンク »)

車両整備販売店のつながりを強化するための新たな取り組みを開始
(リンク »)

車両整備店関連の補助金申請サポートを開始
(リンク »)

阪神間初の車両販売/整備店に特化したアフターサービス基盤構築の新会社設立
(リンク »)


【会社概要】
会社名:ビズピット株式会社
所在地:大阪府大阪市淀川区西中島6丁目3-24-N426
代表者:小野健一(代表取締役)
事業内容
・モビリティに関する事業の開発業務
・出版物及び映像媒体の企画、制作及び販売業務
・モビリティに関する経営コンサルティング及びマーケティング業務
・ベンチャービジネス及び企業再編への資本参加
・モビリティ事業媒体の企画、構築及び管理業務
・上記に附帯又は関連する一切の事業

【本件に関するお問い合わせ】
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上記問い合わせフォームよりお問い合わせください。

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