凸版印刷とエクス、製造現場を幅広くカバーし製造DX実現を支援するシステム連携を開始

凸版印刷株式会社

From: PR TIMES

2022-01-20 12:17

経営から製造までのDX化を実現する新サービスを提供連携開始に伴うオンラインセミナーを2月9日(水)に開催

 凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)と株式会社エクス(大阪府大阪市、代表取締役社長:抱 厚志、以下 エクス)は、凸版印刷の製造DX支援ソリューション「NAVINECT(R)(ナビネクト)」と、エクスの生産管理システム「Factory-ONE 電脳工場(R)(以下 電脳工場(R))」をクラウドで連携。経営から製造までのDX化を実現する新サービスの提供を幅広い業界・業種に向けて2022年1月20日より開始します。



 「NAVINECT(R)」と「電脳工場(R)」を連携させることにより、製造現場の受発注、手配、原価計算から、現物在庫管理、生産の見える化、ロットトレースなど、製造現場のほぼ全ての業務をデジタル化した管理が可能となります。製造現場の数量管理、生産性向上、品質向上に寄与する効率的なデータ取得を実現し、製造現場のDXを進める強力なサービスを提供していきます。
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■ 本連携の背景と狙い
 インダストリー4.0におけるスマートファクトリー化に向けた製造現場のDXは、企業の競争力向上の手段として課題となっています。デジタル化した製造現場のデータは生産性向上から工場経営のマネジメントなど、様々な形での活用が期待されています。
 従来から、経営マネジメントシステムであるERPや基幹システムによる運用では「電脳工場(R)」が広く採用されており、1995年の販売開始以来、国内外の中堅・中小製造業を中心にシリーズ出荷1800本を超える実績があります。
 また、製造現場のIoT化やDX化を目指す「NAVINECT(R)」は、装置・MES(製造実行システム)・SCADA(産業制御システムの一種、監視制御とデータ取得)から取得する様々なデータを活用して、原価削減や品質向上につなげています。
 多くの製造現場では、ERP・基幹業務データと製造現場の装置データは、連携することなく個別に存在しており、理論在庫と実在庫の乖離確認や予実の差の分析には、膨大な手間がかかっています。この度の「NAVINECT(R)」と「電脳工場(R)」の連携は、両システムを有機的にデータ接続することにより、実際の製造データによる工場経営全体の有効なマネジメントが可能となります。取得したデータを連携活用することによって新たなデータ管理が可能となり、ロス削減、確実な生産履歴の自動取得、様々な計画への予実管理などが可能になります。
 凸版印刷とエクスは、今後も製造現場で用いられるデータ管理や機器との連携など機能を広げて行くことで、更なる製造業のDXを進めて行きます。
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■ 今後の展開
 凸版印刷とエクスは連携した「NAVINECT(R)」および「電脳工場(R)」を、製造業を中心に様々な企業に対して拡販していきます。
 また今後、デジタル化した製造現場の情報をもとに、企業間や物流などサプライチェーン全体のDXを実現することで、バリューチェーンの最適化に繋がるソリューションサービスを開発・展開していきます。

● 連携開始に伴うセミナー開催について
 凸版印刷の製造DX支援ソリューション「NAVINECT(R)」と、エクスの生産管理システム「電脳工場(R)」の連携で製造現場の数量管理、生産性向上、品質向上に寄与する効率的なデータ取得が可能になることにより、製造現場のDXを進める仕組みについて解説するオンラインセミナーを開催します。
 <タイトル>
 工場業務の作業効率が4割アップの例も! 製造現場のIoT化(仮)
 「Factory-ONE 電脳工場」「NAVINECT」のご紹介 その連携で出来る事(仮)
 ・日時:2022年2月9日 水曜日 13:30 ~ 15:00
 ・場所:オンライン開催(Zoom利用)
 ・参加費:無料
 ・申込み: (リンク »)
 ※詳細案内は、事務局より3日前までにメールで通知します。

■ 電脳工場について
 「電脳工場(R)」は、1995年の販売開始以来、国内外の中堅・中小製造業を中心にシリーズ出荷1800本を超える実績があり、加工・組立・プロセス生産を行っている製造業向けに「MRP版」「製番管理版」「ハイブリッド版」の3つのモジュールを用意しています。パッケージ製品としては異色のソース公開をしており、ユーザーサイドでのカスタマイズも可能です。今後も、エクスは「電脳工場(R)」の提供を通じ、お客様の業務効率化を支援し、働き方改革に寄与してまいります。
 「電脳工場(R)」公式サイト: (リンク »)

■ 「NAVINECT(R)」および「NAVINECT(R)クラウド」に関して
 「NAVINECT(R)」は顧客ごとにシステム設計から運用まで最適な形にカスタマイズし、製造現場のDX化を支援するソリューションです。
 「NAVINECT(R)クラウド」は「NAVINECT(R)」の主要なアプリケーションを幅広い顧客に手軽に導入できるよう汎用化しクラウド上で提供するものです。「NAVINECT(R)」と組み合わせたオンプレミスでの提供も可能です。 大手・中堅の医薬/自動車/飲料メーカーなどで採用が拡大しているほか、中小企業含めて多くのメーカーから、問合せやトライアル導入が増加しています。
 「NAVINECT(R)」公式サイト: (リンク »)


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以  上

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