富士ソフト、株式会社ロック・フィールド様のDR環境をAWSへ移行　BCP強化と約30%のコスト削減を実現

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富士ソフト株式会社は、株式会社ロック・フィールド様のDR（災害復旧）環境をアマゾン ウェブ サービス（AWS）へ移行しました。既存オンプレミス環境のバックアップをAWS上に構築し、従来環境と同等以上の作業性を低負荷、低コストかつ、2カ月という短期間で実現しました。

株式会社ロック・フィールド様は、そうざいの製造・販売を手がけ、「RF1」「神戸コロッケ」など6つのブランドを展開しています。リアル店舗での販売に加えて、WEBを通じた店頭受け取り予約やオンライン販売などのリアルとオンラインを融合したビジネスの強化に注力しています。阪神・淡路大震災の経験からBCP/DR対策にも注力されていましたが、DR製品のOSのバージョンアップが発生する度に必要となる更新作業や環境整備に作業負荷がかかっていました。また、6カ月ごとに実施するDRテストの度に起動までの時間や起動後の処理速度が遅くなり、有事におけるシステム継続性への不安感が増大していました。

今回のDR環境のクラウド移行には、富士ソフトのAWS導入支援サービスを採用していただきました。さらにAWSとの親和性が高い「Veeam Backup & Replication」をバックアップアプリケーションとして導入したことで、様々な課題を解決されました。

柔軟性の高いAWSの特長を最大限に活かすことで十分なバックアップが可能になり、システム全体の信頼性が向上。「Veeam Backup & Replication」の不具合通報機能により運用監視作業が軽減され、時間の拘束からも解放されました。バージョンアップに伴う作業だけでなく、DRテスト作業も軽減、有事の際の想定復旧速度も維持でき、運用コストも3０%削減しました。
当社のAWSをはじめとしたICTに関する幅広い技術や知見を活用いただくことで、2カ月間という短期スケジュールで、信頼できるDR環境の構築を実現できました。
今後も富士ソフトは、様々なITニーズに対応した提案と実施で、株式会社ロック・フィールド様のクラウド活用を支援してまいります。


株式会社ロック・フィールド様AWS導入事例　
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ヴィーム・ソフトウェア株式会社様　 (リンク »)
ヴィーム・ソフトウェア株式会社 執行役員社長 古舘 正清氏よりコメントを頂戴しました。
「日本における中食業界の中心的企業である株式会社ロック・フィールド様のクラウドバックアップシステムに、当社旗艦製品である『Veeam Backup & Replication』を採用いただき、大変嬉しく思います。頻発する地震や豪雨などの自然災害、さらには地政学リスクなど、データ保護と企業の事業継続を取り巻く環境はますます厳しさを増しています。Veeamは今後も、富士ソフト株式会社様と協力しながらお客様があらゆる災害リスクからデータを保護し、事業を継続していけるよう、引き続き支援してまいります。」


Veeam Backup & Replication
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