DX(デジタルトランスフォーメーション)、AI、IoTといったデジタルトレンドの加速に伴い、企業における情報セキュリティリスクはこれまでになく高まっています。また、働き方改革に伴い働く場所の多様化も急速に進み、コワーキングスペースの活用やオフィスをフリーアドレス化するなど、業務におけるパソコンの利用環境にも大きな変化が見られるようになってきました。
このような状況下で、さまざまな情報漏えいリスクへの対策が取られる中、第三者によるパソコン画面の「のぞき見」など古典的なリスクは排除できていないのが現状です。「のぞき見」を防止する物理的なプライバシーフィルターでは、背後などフィルターの見える範囲内からの「のぞき見」を防ぐことが難しく、従来の顔認証を用いて「のぞき見」を防止するソリューションでは、導入コストが高いといった課題があります。
キヤノンITSは、こうした課題を解決すべく、キヤノンの顔認証技術を用いたショルダーハッキング防止ソリューション「のぞき見プロテクター」の提供を開始します。本ソリューションは顔認証技術によりWebカメラ画像からパソコン利用者本人を認証し、本人以外を検知した場合には、パソコン画面をブラックアウトさせ、背後からのパソコン画面の「のぞき見」による情報漏えいを防止するソフトウェアです。プライバシーフィルターでは防ぐことが難しい背後からの「のぞき見」を防ぐとともに、導入費用を抑えて安心して働くことができる環境を構築します。
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キヤノンITSは、これまでもキヤノンの顔認証技術を用いた本人確認ソリューションを提供しノウハウを蓄積してきました。今後も、画像認識技術を用いてお客さまの課題を解決するソリューションを提供し、安心・安全なビジネス環境構築に貢献していきます。
販売価格
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※5ライセンス単位での販売、最小販売数は20ライセンスとなります。
「のぞき見プロテクター」の概要
プライバシーフィルターでは防ぐことが難しい背後からの「のぞき見」を防止します。プライバシーフィルターと併用することで、ほとんどの角度から「のぞき見」を防ぐことが可能です。
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「のぞき見プロテクター」の特長
1)マスクをつけた状態や逆光でも認証可能
キヤノンの顔認証技術により、マスクなどで顔の一部が隠れた状態、手元の資料確認でうつむいた状態※1や逆光※2でも本人と認証可能です。
※1 推奨範囲は、左右:±45°、上下: ±30°、傾き:±45°
※2 白飛びや黒つぶれがないこと。
2)本人不在時やなりすまし時に画面をブラックアウト
パソコン画面前に本人がいるかどうかを検知します。本人不在の場合やなりすましの場合、画面をブラックアウトします。
3)Web会議中も使用可能
仮想カメラ機能により、単一のWebカメラでも、ZoomなどのWeb会議をしながら使うことが可能です。Web会議でバーチャル背景を使っていても、のぞき見を防止できます。
動作環境、機能詳細はオフィシャルページよりご確認ください。
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※本文中に記載されている会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
一般の方のお問い合わせ先:ITサービス営業本部 ITサービス営業部 03-6701-3560(直通)
のぞき見プロテクターホームページ: (リンク »)
ニュースリリースホームページ: (リンク »)
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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