凸版印刷とEVERING、キャッシュレス決済とドアの解錠ができるスマートリング事業で協業

凸版印刷株式会社

From: PR TIMES

2022-05-31 12:47

「新しい生活様式」に対応した指輪型デバイスを軸に、ヘルスケア分野への展開も視野に入れた資本業務提携契約を締結

凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)と株式会社EVERING(エブリング)(本社:東京都中央区、代表:川田 健、以下EVERING)は、2022年3月に資本業務提携契約(以下、本提携)を締結しました。凸版印刷は5月31日より、リング型決済・ID認証デバイス「EVERING(エブリング)」を、入退室管理や勤怠管理など自社のセキュアサービスと組み合わせて販売開始します。



 両社は今後、不動産、セキュリティ、自動車、教育、エンターテインメントなどの各業界向けに、「EVERING」を活用した新しいサービスを開発、提供していきます。さらに、バイタルデータを取得できるリング型デバイス(開発中)を活用し、ヘルスケア分野においても新サービスの開発を目指します。
[画像1: (リンク ») ]


■ 本提携の背景
 近年、キャッシュレス決済の普及に伴う決済方法の多様化や、入退室管理や製造オペレーション、エンターテインメントなど多くのシーンでの非接触操作の導入に伴い、手首や腕、頭などに装着するウェアラブルデバイスが注目を集めています。
 EVERINGは、VISAのタッチ決済ができるスマートリング「EVERING」を2021年に日本で初めて販売し、タッチレス決済だけではなくID認証によるドアの施錠・解錠などへ機能を拡張することで、あらゆる生活導線を一つに繋げ、より利便性の高い社会の実現を目指しています。


[画像2: (リンク ») ]

 一方、凸版印刷は、ICカード事業における豊富な経験を通じて、暗号、認証および不正アクセス防止など、業界最高水準のICカードセキュリティ技術を培ってきました。
 本提携により、リング型デバイスとしての携帯性に、個人情報を安全に扱うセキュアな運用体制と電子鍵をデジタルデータとして取り扱う暗号化技術が加わります。「EVERING」は、ファッション性、利便性と安全性を高いレベルで融合する次世代デバイスとして、ウェアラブルコンピューティングの可能性を拡げていきます。

■ 「EVERING」商品概要

[画像3: (リンク ») ]

製品名: EVERING(エブリング)
販売価格: 18,000円(税込19,800円)
カラー:ブラック、ホワイト
サイズ: 18種類
商品機能: キャッシュレス決済、チャージ機能、ドアのカギ解錠機能
有効期限: 4年間
ウェブサイト: (リンク »)
* クレジットカードと同様に、「EVERING」の決済機能には有効期限があります。
* 解錠機能には、有効期限はありません。

■ 今後の目標
 凸版印刷とEVERINGは、リング型デバイス「EVERING」の持つ利便性と凸版印刷のセキュリティ技術を掛け合わせることにより、両社で新たなセキュリティデバイス市場を創造していきます。ヘルスケア分野など、キャッシュレス決済にとどまらない新しい生活様式に沿ったサービスを開発、提供していきます。

■ 株式会社EVERING 会社概要

[画像4: (リンク ») ]

・企業名: 株式会社EVERING
・設立: 2020年2月
・役員: 共同経営者 代表取締役 CEO 川田健
共同経営者 取締役 COO 津村直樹
取締役会長 大田嘉仁
取締役 藤田豪
・所在地: 〒103-0027 東京都中央区日本橋3丁目6番2号日本橋フロント1F
・事業内容: スマートリングの製造・販売、及び付帯する製品の輸入・販売


* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以  上

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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