営業DXサービス「Sansan」が三菱UFJ銀行の全行員約3万名に利用拡大

Sansan株式会社

From: PR TIMES

2022-06-16 13:47

名刺・接点情報を集約して情報資産として活用することで、営業データベースの構築と利活用を後押し

働き方を変えるビジネスデータベースを提供するSansan株式会社は、株式会社三菱UFJ銀行(以下、三菱UFJ銀行)が、営業DXサービス「Sansan」の利用を、同行の全行員約3万名に拡大したことを発表します。あわせて、複数のシステムに分散化した顧客情報の統合とリッチ化を可能にする「Sansan Data Hub」機能の提供により、営業DXの実現に向けたデータの利活用を後押しします。



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当社が提供する「Sansan」は、2022年3月に営業DXサービス「Sansan」へとコンセプトを刷新し、「営業を強くするデータベース」としての機能強化を行いました。

機能強化により、業績や従業員規模、売上高、役職者情報など、企業に関するさまざまな情報を活用できる企業データベースを標準搭載しました。加えて人や企業のつながりの情報、メールや商談の履歴など、あらゆる接点から得られる接点情報を企業データに正確に紐付け、接点データベースも構築できます。これらの接点データベースと企業データベースを組み合わせることで、市場の把握や見込み顧客の発掘のほか、SFAやCRM、MAをはじめとする複数のシステムと連携・統合し、営業・マーケティング活動の効率をさらに上げることも可能です。

■利用拡大の背景と期待する効果
当社は2021年より、Sansanサービスの提供を通じ、業務の生産性向上を実現することで、三菱UFJ銀行が推進する「スマートワーク@MUFG」の実現に向けた取り組みを後押ししてきました。一部営業部門での試験導入の結果、リモートワーク下における営業活動の効率化、パフォーマンス向上に効果があると分かったことから、「スマートワーク@MUFG」のさらなる推進、ならびに全行員の名刺・接点情報を企業の資産として活用していくために、全行に拡大しての利用が決定されました。

また、BtoBデジタルマーケティング施策の強化を目指し、Sansanで正規化・最新化された人物データと同行が保有する顧客データを効率的に統合して活用するために、Sansan Data Hub機能が採用されました。
本機能は、接点データや企業データを外部システムに連携し、各システム内の法人・個人データを正確かつ最新に保つことで、高品質なデータ活用基盤を構築する機能です。統合された顧客データに、国税庁公開の登記情報、帝国データバンク社提供の企業情報、ならびにSansan Data Hubが独自に付加する統計情報などでリッチ化することで、同行の営業・マーケティング活動の効果の最大化に貢献します。

・全行員の名刺・接点情報を企業の情報資産として活用し、営業DXを推進
全行でSansanを利用することで、名刺情報のアナログ管理と人脈情報の属人化を防ぎ、全行員の名刺・接点情報を企業の情報資産として組織的に管理・活用することが可能になります。これにより、組織全体の連携強化・コラボレーションの活性化を実現し、営業DXの推進とビジネスチャンスの拡大を後押しします。
また、Sansan Data Hub機能を活用し、Sansanで構築したデータベースと同行が保有する顧客データを統合・整理することで、営業DXの推進に向けたデータ整備とデータ利活用が期待されます。

・顧客データの量と質を向上し、BtoBデジタルマーケティングを強化
三菱UFJ銀行では、これまでBtoBデジタルマーケティングを実施してきましたが、配信先として活用できるデータ量、顧客データのメンテナンス、セグメンテーションに課題を感じていました。今回全行にSansanの利用範囲を拡大することで、これまで同行が脈々と培ってきた全行員の人脈をマーケティング活動に活用することが可能となります。
また、Sansanには共同通信社をはじめとする複数の情報ソースを元に人事異動情報を通知し、人物情報を常に最新化する仕組みがあるため、顧客データのメンテナンス工数を大幅に削減できます。さらに、Sansan Data Hub機能を活用することで、顧客データに付加価値の高い情報を付与でき、より容易なセグメンテーションとターゲティング精度の向上を可能にします。

・生産性向上と働き方改革を促進
三菱UFJ銀行では、2022年に全行員に社有スマートフォンを貸与しました。社有スマートフォンにはSansanのスマートフォンアプリがインストールされており、行員はいつでもどこでもPCやスマートフォンからSansanのデータベースにアクセスでき、場所にとらわれない多様な働き方が可能です。
また、Microsoft 365との連携も進めており、Microsoft OutlookではSansanの名刺情報を連絡先として利用できる環境を整え、行員の生産性の向上を実現しています。
あわせて、オンライン名刺の全行での活用も推進しており、行員は働き方に合わせて名刺の形式を使い分けることができます。オンライン名刺は、営業部門において対面営業と非対面営業を組み合わせたハイブリッド営業の取り組みを後押しします。

■株式会社三菱UFJ銀行について
会社名:株式会社三菱UFJ銀行
取締役頭取執行役員:半沢 淳一
設立:1919年8月
事業内容:銀行業
従業員数:3万554名(2021年3月末時点、単体)
URL: (リンク »)

*Microsoft 365、Microsoft Outlook は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

(以上)

■Sansanについて
営業を強くするデータベース「Sansan」
Sansanは、これまでにない企業データベースと接点データベースを組み合わせて、さらなるビジネスチャンスを発見できる営業DXサービスです。業種や従業員規模、売上高、役職者情報といった情報を閲覧できる企業データベースを標準搭載し、自社との接点の有無に関わらず、企業に関するさまざまな情報を営業やマーケティングに活用できます。また、名刺交換やメールでの連絡、商談履歴といった顧客との接点から得られる情報を正確にデータ化し、接点データベースに蓄積。受注実績を基に企業データベースと組み合わせて活用することで、すでに接点がある類似企業を見つけることができます。さらに、Sansanに取り込んだデータを外部システムと連携・統合することで、企業ガバナンスの強化といった営業やマーケティング以外の目的でのデータ活用も後押しします。

■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるビジネスデータベースを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」やキャリアプロフィール「Eight」、クラウド請求書受領サービス「Bill One」、クラウド契約業務サービス「Contract One」を国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日
URL: (リンク »)
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:64億14百万円(2022年2月28日時点)
事業内容:働き方を変えるビジネスデータベースの企画・開発・販売
Sansan  (リンク »)
Eight  (リンク »)
Bill One  (リンク »)
Contract One  (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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