アフラックの人財マネジメント戦略部門が「ServiceNow HR Service Delivery」を本格採用

ServiceNow Japan合同会社

From: PR TIMES

2022-07-26 15:18

ServiceNow Japan合同会社(本社:東京都港区、執行役員社長:ジェームズ・マクリディ 以下、ServiceNow Japan)は本日、アフラック生命保険株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:古出 眞敏 以下、アフラック)が優れた従業員エクスペリエンスを実現するServiceNowの「HR Service Delivery (リンク ») (以下、HRSD)」を同社の入社プロセスを起点に本格導入したことを発表します。
国内に多くのHRSD活用企業が存在する中、この度のユーザー本位のDXを人財マネジメント戦略全体に中長期的な視野で本格的かつ先進的に採用した事例はアフラックが国内初となります。

アフラックは、日本での創業50周年にあたる2024年に向けて、「Aflac VISION2024」を掲げ、「生きる」を創るリーディングカンパニーへと飛躍することを目指しています。その実現のため、2024年をゴールとした、5つの戦略から成る「アフラック 中期経営戦略(2022~2024年)」(*1)を今年2月に公表しました。その第一の柱として「多様な人財の力を引き出す人財マネジメント戦略」を掲げ、人財エンゲージメントの強化に向け、「人財マネジメントの強化」と「社員を活かす環境の実現」を両輪とするフレームワークで、さまざまな制度や取り組みを全社一丸となって進めています。これは、人財こそが戦略の柱であり、アフラックの成長の源泉は人財であるとの強い考えによるものです。「超VUCA(*2)時代」とも言える予測困難な時代において、機動的かつ柔軟な業務運営はもとより、アフラックは社員一人ひとりのウェルビーイング(心身の健康や幸福)を加味したキャリア形成をも強く意識した先進的な人財マネジメント戦略に取り組んでいます。

アフラックはHRSD導入に先がけ、すでにNow Platform(R) (リンク ») やIT Service Management (リンク ») 、Security Operations (リンク ») 、IT Operations Management (リンク ») など多数のServiceNowを導入し使いこなしてきた結果、意思決定のスピード向上、それに伴う顧客ニーズへの即応力向上などの具体的な効果を得ており、以前からServiceNowを高く評価していました。
一方でアフラックは2021年1月に、「社歴・年齢・性別に関係なく、意欲と能力のある人財が、自律的に働き、最大限に力を発揮しながら主体的にキャリアを構築できる環境を実現する」ことを理念とした新たな「人財マネジメント制度」を導入しました。“職務”と“成果”に報いる報酬体系とタレントマネジメント(*3)の強化を基本方針に据え、これまで以上に働きがいを感じられる活力の溢れる会社を実現すべく、より一層、人財エンゲージメントを高めるための取り組みの一環としてHRSDの導入を決定しました。

アフラックの人財マネジメント戦略部門が最初にHRSD導入を決めたのは入社プロセスでした。採用される側(新卒、中途、ほか応募者全般)と採用する側双方の入社プロセス全体に対する満足度向上を目的とした効率化と高度化です。具体的には既存の入社プロセスを活かしつつも内定者情報を関係者がエンド・ツー・エンドで一元管理でき、同時に日々変化する入社プロセスのステータスも可視化できる新たな単一プラットフォームを構築しました。

アフラックは2021年8月から、入社プロセス全体のワークフローを可視化するための課題の洗い出しを、社内外のさまざまな関係者を巻き込みながら開始しました。特に内定者が抱える入社前後の課題(ペインポイント)を的確に把握するため、アフラックは経験者へのヒアリングに留まらず、具体的なペルソナ(想定ユーザー像)まで設定しました。その結果、煩雑な手続きが多い入社前プロセスの改善がとりわけ必然であることを把握しました。一般的に入社プロセスを改善する際、入社後に意識が行く傾向にあります。しかし、この度アフラックがHRSDを導入して構築した入社プロセスは、内定から入社後までをエンド・ツー・エンドで再設計したものです。内定者が入社前である学生の時からモバイルで企業とのコミュニケーションを開始することで、早い段階からエンゲージメントを開始するという取り組みもHRSD上で実現しました。
また、HRSDがセキュリティを担保した外部環境との連携も必要に応じて柔軟に実現できることにより、内定者がストレスを感じずにワンストップかつシームレスに、しかもスマートフォンなど好みのデバイス経由で手続きできる環境が整備されたことを、アフラックも高く評価しています。

このように多角的視点を取り入れたアフラックの新たな入社プロセスプラットフォームは、2021年8月からわずか3ヶ月で2022年4月に入社する内定者向けのシステムを稼働し、その後も入社スケジュールに合わせて必要なシステムをアジャイルで開発し、順次稼働しています。
効果として、HRSDを活用する以前と比較して約80%のペーパーレス化に成功したことに加え、一人の内定者を受け入れるための業務が約50%削減されました。移行後に実施したアンケート調査によると多くの内定者が円滑に手続きを進められたと回答しており、特にアフラックが意識して構築したユーザー目線の入社前プロセスのDX化が順調に奏功しています。

アフラックの人財マネジメント戦略部門は今後、従来の計画通り人財エンゲージメントのさらなる向上を目指し、社員一人ひとりのイベントに応じ適切なDX化による人財マネジメント策を積極的に展開していく予定です。

※1 2022年2月1日 「アフラック 中期経営戦略(2022~2024年)」の策定について
(リンク »)
※2 VUCAとはVolatility(不安定性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の略語
※3 具体的には、「職務記述書をベースとしたキャリア形成」、「部門型人財マネジメントの導入」
(リンク »)

以上

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