急成長するカプセルトイ専門店のルルアーク、Shopらん(R)を導入~作業指示サイクルと業務マニュアルの最適化~

株式会社ドリーム・アーツ

From: PR TIMES

2022-07-27 10:00

 「デジタルの民主化(※1)」のリーディングカンパニー 株式会社ドリーム・アーツ(東京本社:東京都渋谷区、広島本社:広島県広島市、代表取締役社長:山本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、このたび株式会社ルルアーク(本社:福岡市東区、代表取締役社長:長友 伸二、以下ルルアーク)が多店舗オペレーション改革を支援するクラウドサービス「Shopらん(R)(ショップラン)」および「APP(Agile PoC Platform)オプション」を導入したことを発表します。 現在はカプセルトイ事業全63店舗(※2)で活用しており、2022年6月よりFC店舗で導入しました。 ルルアークは引き続き急速な店舗数拡大を予定し、今後は100店舗以上での展開を検討されています。



[画像1: (リンク ») ]


※1 現場部門(非IT部門)が自らデジタルを活用し、全社のデジタル化を加速させること
(リンク »)
※2 2022年7月22日時点

■ITスキルのないアルバイトでも店舗運営できる仕組みづくり
 「元気と笑顔」を社是に掲げるルルアークは、カプセルトイ事業とアミューズメント施設事業を運営しており、「ガチャガチャの森」や「ニコニコガーデン」といった今までにない独自の遊空間を展開しています。 近年、右肩上がりとされるカプセルトイの市場を牽引するトップランナーがルルアークであり、現在も、月に2~3店舗というペースで出店を続けています。
 従来、カプセルトイマシンは子ども向けのイメージで、空きスペースや通路沿いに設置されることが主流でした。 ルルアークでは、テナント店舗としてショーケースやサイネージを用いて大人向けに演出。 カプセルトイを一度もしたことがない人また卒業してしまった大人にカプセルトイの楽しさを提供することで、幅広い層のファンに支持されています。 しかしそれと同時に、店舗オペレーションでは少数精鋭での業務遂行が求められ、高い効率性と実行力が必要となります。 飛躍的に店舗数を増加するなか、経験が浅いアルバイトスタッフでも本部が考えた施策や作業を確実かつスピーディーに実行することが重要です。 また同時に、売上を向上させるための魅力的な売り場づくりや、スタッフ教育などのコア業務に注力できる環境づくりが求められていました。
 ルルアークでは、これまでも積極的にITツールを活用してきました。 本部-店舗間の情報共有にはメールやMicrosoft Teamsなども活用。 しかし、店舗でのタスク整理の煩雑さや、わかりやすい業務マニュアルの整備などの課題があり、あらたなシステムの検討を開始しました。

■Shopらん(R)導入で作業実行率95%以上、エリアマネージャー担当店舗数は2倍に
 さまざまなツールを比較検討した結果、本部-店舗間コミュニケーションにおけるベストプラクティスが詰まったShopらん(R)の導入が決定しました。
 ルルアークの店舗では20代前半のアルバイト店長が大半で、その多くはコミュニケーション・接客が得意な反面、業務システムの利用には不慣れです。 そのため、ITスキルを必要としない「使いやすさ」が求められており、直感的に操作できるShopらん(R)が最もマッチしていました。 また、Shopらん(R)によって店舗トップページに自動的に店舗タスクが整理されることで、店舗自身でのタスク整理やエリアマネージャーによるリマインドが不要となるなど、属人的なスキルや経験の差を補う仕組みづくりができています。 Shopらん(R)を導入した店舗では、すでに作業実行率95%以上を実現できています。
 また、複数店舗を統括する立場であるエリアマネージャーの担当店舗数はこれまで5店舗程度が通常であったところ、Shopらん(R)導入後の効率化により最大10店舗まで担当可能となりました。

【Shopらん(R)導入による効果】
【本部】

1日5時間以上かかっていた店舗への連絡作業を1時間程度に大幅削減
業務指示の進捗状況が可視化され、本部から店舗への確認連絡が不要に
これまでエリアマネージャーは5店舗までしか担当できていなかったが
今では10店舗まで担当可能に

【店舗】


店舗に届く大量の作業指示が自動整理され、情報整理時間の削減に
導入時のミッション「依頼した作業が確実に実行され、進捗を本部側で
簡単に確認できること」を達成し、現在では95%以上の徹底率


■Shopらん(R)の最新「フレッシュマニュアル機能」もいち早く利用開始
 ルルアークでは、Shopらん(R)を当初の導入目的である作業指示の用途のみでなく、申請業務や画像報告としても活用しています。 また、2022年4月にリリースされたAPPオプションの最新機能である「フレッシュマニュアル機能(※3)」も利用開始しており、これまでWordで作成していた業務マニュアルのShopらん(R)への統一をすすめています。 これまで形骸化しがちであった業務マニュアルとShopらん(R)の作業指示が連動することで、作業の中身やその意味を深く理解したうえでの確実な実行に繋がっています。 また、マニュアル上に店舗の独自コメントの登録やフィードバックをおこなえるため、ルルアークにおける継続的な業務マニュアルの改善と、各種施策の品質を高める自律的なフィードバックループを実現していきます。 現在80以上ものWordファイルをフレッシュマニュアル機能上に移行されており、今後もすべての業務マニュアルをShopらん(R)上で実現していく予定です。
※3 プレスリリース: (リンク »)
機能紹介ページ: (リンク »)

[画像2: (リンク ») ]


■株式会社ルルアーク 代表取締役社長 長友 伸二 氏からのコメント
 ルルアークでは、ガチャガチャに興味がない方にも来店していただき、私たち独自の遊空間を楽しんでいただきたいと考えています。 そのためには魅力的なお店づくりをすべく働くスタッフと、そのスタッフが働く環境整備が重要です。
 Shopらん(R)導入当初の目的のひとつであった店舗の作業実行率の向上は、早くも実現することができています。 また、最新のフレッシュマニュアル機能にも大きな期待をしています。 店舗数を拡大しながらスピーディーな仮説・実践・検証をつづけているルルアークの取り組みにまさに適した仕組みだと感じました。
今後さらなるShopらん(R)活用によって、ビジネスを拡大しつづけるルルアークにおける、本部と店舗をつなぐ重要な情報共有のプラットフォームに育てていきます。
 ドリーム・アーツには、多くの実績にもとづくノウハウとベストプラクティスで継続的にご支援いただけることを期待しています。


 ドリーム・アーツのShopらん(R)は、2022年7月時点で導入店舗数約45,000店を超えるお客さまにご活用いただいています。 今後も多くのお客さまの多店舗運営をご支援してまいります。


[画像3: (リンク ») ]

Shopらん(R)(ショップラン)について  (リンク »)
Shopらん(R)は、多店舗企業の本部・店舗間コミュニケーションに特化したクラウドサービスです。本サービスはイトーヨーカ堂やエディオン、すかいらーくなど幅広い業種・規模で採用され、導入店舗数約45,000店/利用人数約53万人(海外含む)と数多くのお客さまにご利用いただいています。 Shopらん(R)は、サービス基盤としてマイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を採用し、利用規模の変化やコンテンツの増加にも柔軟に対応できる環境を実現しています。

株式会社ドリーム・アーツについて  (リンク »)
1996年12月に設立されたドリーム・アーツは「協創する喜びにあふれる人と組織と社会の発展に貢献する」をコーポレート・ミッションに、「情報共有」と「対話」を重視した独創的かつ高品質なソリューションとサービスを提供します。 「協創力を究めよ」のスローガンのもと、ICTだけでも人間だけでもできないビジネス上の難題の解決をICTと「協創」でお手伝いしています。 多店舗オペレーション改革を支援するShopらん(R)、大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB(R)(スマートデービー)」、大企業の働き方を変えるビジネスコックピット「InsuiteX(R)(インスイートエックス)」などのクラウドサービスを開発・提供しています。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

株式会社ドリーム・アーツの関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]