日本語オンライン学習サービス「日本語.COM」にて、音声AIを活用した日本語会話能力の測定機能及び講師による日本語文章の添削機能をリリースしました。

GEパートナーズ株式会社

From: PR TIMES

2022-08-10 18:48

日本語Edtech事業に取り組むGEパートナーズ株式会社(本社:東京渋谷区、代表:木本佑史)は、外国人従業員を雇用する法人向けに新機能をリリースしました。

GEパートナーズはすべての在留外国人に対して平等な学びと就労の機会を提供するEdtech×HRtech×Fintech×Govtech事業を行っています。




背景

GEパートナーズ株式会社はすべての人に平等な学びと就労の機会を提供するというビジョンのもとに、外国人を雇用する法人向け日本語Edtech×HRtech×Fintech×Govtech事業を行ってきました。

日本語学習者の習熟度評価にはこれまで、読む・聞くというインプット能力評価が主流であり、話す・書くというアウトプット能力に対する評価はもちろんのこと、アウトプットに特化したトレーニング手法がほとんど存在しないという課題がありました。そのため、外国人を雇用する日系企業では面接時に事前想定された単調な日本語能力のみで被採用者の日本語能力を判断せざるを得ず、結果として就労後のコミュニケーション課題により、外国人社員の高い離職率や技能実習生の失踪件数増加などの社会問題となる例が散見されていました。

このような課題に対応するため、当社では2019年よりオンラインで日本語を1対1形式で学べる日本語ドットコムをリリースし、これまで900名以上の学習者にサービスを提供してきました。また、アウトプット評価を適切に行えるよう2022年8月に音声AIを活用した日本語会話能力評価試験機能及び、外国人日本語学習者が作成した日本語文章に対して登録プロ講師が添削を行う添削機能をリリースしたことをお知らせします。

音声AIを活用した日本語会話能力自動評価機能

これまでの課題
日本語の習熟度を測定する試験はこれまで、JLPTをはじめとした「読む」「聞く」といった日本語の受動的な理解度を測定する試験に留まっていました。しかし、就労の現場では習得した日本語をいかに実践的に活用できるかどうかが問われており、「話す」「書く」を正しく評価でき、かつ多数の受験者の評価を処理できる試験はありませんでした。

新機能について
そこで、当社が開発した音声AIによる日本語会話能力評価試験(JOT:Japanese Oral Test)では、受験者は日本語の音声を聞いて日本語で応答し、その結果をもとにどれだけ日本語の前後の文脈を正しく理解できているか、日本語の音声を正しく発音できているか、日本語の発話を適切な単語・文法を活用して表現できているかなどをAIが総合的に測定し、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR: Common European Framework of Reference for Languages)を基準とした指標に基づいて判定をすることができるようになりました。

[画像1: (リンク ») ]

JOTは法人会員の場合は毎月1回まで無料で受験ができ、その結果を管理者画面でリアルタイムで確認することが可能なため、外国人従業員の日本語習熟度の変化を可視化することができます。

受験環境
日本語会話能力評価試験の受験は通信環境のある状況下では、PC・モバイルいずれの端末からも操作でき、受験時間は約20分と就労中の方にとっても受験しやすいテスト環境に配慮しました。
[画像2: (リンク ») ]



日本語文章の添削機能

これまでの課題
(オフショア開発企業の例)現地外国人担当者が日本側取引先へメールで日本語文章を作成する必要があるが、日本語能力が未熟なため毎回コミュニケーターを介在して連絡をしており、翻訳業務で多忙になっている。
(介護事業所の例)タブレットへ申送り事項を入力する必要があるが、日本語文章を作成する能力が未熟なため、後任者が口頭で申送りを聞き、それを再度入力し直している。
[画像3: (リンク ») ]

新機能について
当社では上記のような課題を解決するために、外国人従業員が作成したい日本語文章テーマを選び、サンプル文章に基づいて日本語文章を作成すれば、希望する講師を選んで添削を受けることができる添削機能をリリースしました。添削機能では一回につき最大1,000文字(A4用紙1枚分相当)まで添削依頼を出すことができ、プロ講師により個別に誤用や推奨表現などの詳細なフィードバックを受けることができるため、業務において必要とされる日本語を書く能力を着実に育成することが可能になります。
[画像4: (リンク ») ]



新プラン料金体系



[表: (リンク ») ]


新プラン対象者
・10月1日時点で「日本語.COM」無料会員、休会会員の方
・10月1日時点に有料会員の方で、新プランに変更される方
※10月1日以降、従来のプランはご選択できなくなります。9月30日までに有料会員ご契約の方で、10日1日以降も継続利用される場合、料金の変更はありません。新プランに変更される場合、10月1日以降に休会された後に再開される場合は、新プラン料金体系が適用されます。


新プラン提供キャンペーン


キャンペーン期間:2022年8月~2022年9月末

キャンペーン1 初月50%オフ
法人会員として初めてご利用頂く場合に限り初月50%オフ。

キャンペーン2 音声AI日本語会話能力評価試験の無償提供
法人会員として初めてご利用頂く場合に限り、登録後1社最大50名まで無料で受験可。

キャンペーン3 添削機能を1名5回まで無償提供
法人会員として初めてご利用頂く場合に限り、登録後1名最大5回まで無料で添削サービスを受けることが可。

[動画: (リンク ») ]



【本件に関するお問合せ先】
GEパートナーズ株式会社
担当:小田
電話:03-6820-1140
メールアドレス:info@ge-partners.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]