NTT-ATがCCSPの公式ガイドブックを国内初出版

NTTアドバンステクノロジ株式会社

From: PR TIMES

2022-08-25 15:47

~電子書籍として一般向け提供を開始~

NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT-AT、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊東 匡)は、CISSP*1(Certified Information Systems Security Professional)などのグローバルレベルでの認定および教育活動を行うInternational Information System Security Certification Consortium, Inc.(以下:(ISC)2、本社:米国フロリダ州クリアウォーター、CEO:Clar Rosso)のCCSP*2(Certified Cloud Security Professional)CBK*3公式ガイドブックを初めて日本語化し、電子書籍としての一般向け提供を開始しました。



[画像1: (リンク ») ]


1.提供開始の背景
(ISC)2 CCSP は、クラウドサービスを安全に利用・運用するために必要な知識・スキル・知見を世界で初めて体系化した資格認定制度で、組織のクラウド戦略やDX(デジタルトランスフォーメーション)戦略を支える高度専門人材の育成において世界的に高く評価されているプログラムです。
NTT-ATは、2020年3月に(ISC)2との戦略的パートナーシップ契約を拡大し、「(ISC)2公式CCSP CBKトレーニング」のオフィシャルトレーニングパートナーとして、国内初の日本語版の本トレーニングプログラムの提供を開始しました。
2020年1月には14名だった国内のCCSP資格ホルダー数は、2022年7月1日には178名と増加し、今後も日本のクラウドセキュリティ専門家人材基盤の拡大・拡充に期待が集まっています。

2.提供開始のねらい
これまで、このCCSPについて一般に入手可能な日本語書籍や教材はなく、5日間の公式トレーニング受講者に限定配布される受講者用テキストが唯一の日本語教材でした。このたび、「The Official (ISC)2 CCSP CBK Reference, 3rd Edition」の日本語版を、『CCSP CBK公式ガイドブック』として刊行することで、クラウドコンピューティングの基礎からクラウドセキュリティの概要まで総合的に学びたい方、CCSPに関心があり資格の取得でキャリアアップを目指す方、クラウド特有のセキュリティ課題に日々ビジネスの現場で取り組んでいる方など、多くの方々の参考図書として活用が期待できます。

3.NTT-ATにおける取り組み
NTT-ATでは、(ISC)2と連携した育成プログラムを自社の社員に提供し、その結果、現在のCISSP資格保有社員:119名、CCSP資格保有社員:27名まで拡大させています。今後も、この世界的な高度セキュリティ専門家の人材基盤を活用し、より付加価値の高いサービスやソリューションの開発、そして運用品質の向上に向けて、NTTグループ各社と一丸となって取り組んでまいります。

「CCSP CBK公式ガイドブック」の概要

[画像2: (リンク ») ]


■タイトル:
CCSP CBK公式ガイドブック

■解説:
クラウドセキュリティの専門家を国際的に認定する資格として、国内でも海外でも関心と需要が高まっているCCSP (Certified Cloud Security Professional)について、その共通知識体系(CBK)をわかりやすく解説したガイドブックで、初の日本語翻訳版です。これからCCSP CBKを学び資格試験にチャレンジしようとする方や、すでにCCSPを保有しているが基本的参考書を手元に置いておきたい方にとって最適な書籍です。クラウドコンピューティングの基礎から、クラウド特有のインフラストラクチャー/アプリケーション/データ/オペレーションにおけるセキュリティ課題まで、専門家として必要な視点や考え方、ビジネスの現場で蓄積された知見やベストプラクティスを数多く掲載しています。

■目次:
序文
はじめに
ドメイン1 クラウドの概念、アーキテクチャー、設計
ドメイン2 クラウドデータセキュリティ
ドメイン3 クラウドプラットフォームとインフラストラクチャーセキュリティ
ドメイン4 クラウドアプリケーションセキュリティ
ドメイン5 クラウドセキュリティオペレーション
ドメイン6 法務、リスク、コンプライアンス
索引
監訳/監修者紹介

■販売元電子書店:
honto、Apple Books、Kindleストア、yodobashi.com、やまだ書店、Kinoppy、music.jp、
楽天Kobo電子書籍ストア、COCORO BOOKS、どこでも読書、VarsityWave eBooks


*1:CISSP(Certified Information Systems Security Professional)
⇒ (ISC)²が認定を行っている国際的に認められた情報セキュリティ・プロフェッショナル向け認定資格

*2:CCSP(Certified Cloud Security Professional)
⇒ (ISC)²がCSA(Cloud Security Alliance)と共同で開発し認定を行っているクラウドサービスを安全に利用するために必要な知識を体系化した認定資格

*3:CBK(Common Body of Knowledge)
⇒ (ISC)²が提唱する情報セキュリティの共通知識体系。全世界にいるセキュリティ専門家の知識の尺度として情報セキュリティに関する知識を分野別にまとめている。


※ 本文中に記載されている社名および製品名は各社の商標または登録商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]