■最先端3DCGテクノロジーを、物理的な試着ができない通信販売の購入体験に役立てる
洋服販売における通信販売業界の課題は現在大きく2つあるとされています。
1 「自分はどちらのサイズ/丈を選べばいいのか」と迷ってお問い合わせを行うことが多く、販売会社側は似たような内容のお電話へのご対応が必要となること。
2 「届いた商品が思っていたサイズや丈感ではなかった」という理由での返品。
今回の実証実験を通し、上記のように試着ができないことによる通信販売特有の問題解決を目指します。
■1.わかりやすい丈感
今回は1サイズで2種類の丈のワンピースと、コーディネート用のカーディガン1型を3Dモデリングし、ウェブサイト上の3Dビューアで見られるようにしました。
150cm~166cmの身長別に6種類のアバターを作成、各身長に2種類の丈のMサイズワンピースを着せた画像を表示することにより、ご自身の身長に合った丈感のワンピースを選びやすくします。
アバターの体型は、過去の販売データなどから割り出した平均的なお客様の体型に基づいています。
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カラー確認用のワンピースは3Dで360度確認することができ、カーディガンとのカラーコーディネートを確認することができます。
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これにより、お客様がより確信をもって購入に至ることができる上、細かなお問合せに対応するコールセンターの負担も減ることが予想されます。
■2.商品イメージの正確な把握
1.で作成した3Dモデルで商品動画とPR動画を作成しました。
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高精細な3DCGで、生地の起毛感やディテールも極めてリアルに表現されています。
従来の映像や静止画では伝えきれない生地感も、実物を間近で見るような精密さで見ることができます。
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また、3Dならではの特徴として、モデルの見た目を自由に変えられるという利点があります。
モデルの特徴に影響されることなくあくまで商品の見せ方に重点を置くため、透明人間のようにアバターを表示せずに服だけが歩いたり、分身したりする見せ方も可能です。
■ファッション業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)
3DCGなどの「ファッションテック」を利用した取り組みにより、返品に係る輸送においてのCO2の削減や労働力の削減が期待されます。
また、今回の取り組み事例とは別に、洋服の大量生産前にあらかじめ3DCGのイメージを作成して事前受注を行い、効率的な受注生産を行うことも可能です。
カラーやサイズごとの販売数を正確に予測することで売れ残りが減り、コスト効率が最適化することも期待されます。
【会社概要】
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会社名:株式会社FMB
代表者:代表取締役 市川雄司
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-27-22-203
TEL:03-6721-0389
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instagram: (リンク »)
事業内容:ファッション3DCG製作請負 / ファッションDXサービスツール開発
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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