近畿大学がキャリア支援をDX大学公認OB/OG訪問サービスとして「ビズリーチ・キャンパス」を導入

Visional

From: PR TIMES

2022-10-06 13:10

学生と多様なキャリアの卒業生(OB/OG)や内定者(プレOB/OG)との接点を強化し、早期からのキャリア支援を実現

Visionalグループの株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:酒井哲也)が運営するOB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」は、近畿大学(所在地:大阪府東大阪市/学長:細井美彦)のキャリア・就職支援のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するために公式に導入され、本日より「ビズリーチ・キャンパス for 近畿大学」が開設されます。「ビズリーチ・キャンパス for 近畿大学」は、2025年までに卒業生(OB/OG)と内定者(プレOB/OGとなる主に大学4年生)の登録者1,000名を目指し、学生のOB/OG訪問における多様な接点作りを強化します。



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【本件のポイント】
近畿大学は、「ビズリーチ・キャンパス」の公式導入を通じて、以下のキャリア支援のDXを推進します。

●OB/OG訪問・紙の名簿管理をオンラインへ

・キャリアセンターでの紙のOB/OG名簿による紹介を取りやめ、学生自身がビズリーチ・キャンパスのアプリを活用してOB/OGを訪問することが可能に。
・卒業生の情報更新をアプリで対応することで、異動や転職、起業などを経た多様なキャリアを持つ卒業生(OB/OG)の情報収集を強化。学生は、「起業家」「副業・兼業」「ベンチャー企業勤務」など、さまざまな選択肢を知ることが可能に。

●内定者(プレOB/OGとなる主に大学4年生)との接点により、コロナ禍の状況下でも早期からキャリア観を醸成
・近畿大学の内定者コミュニティである就職活動支援グループ「ASK」※と連携することで、プレOB/OGの登録を促し、コロナ禍の状況下でも早期からキャリア観を醸成


※就職活動支援グループ「ASK」:後輩の就職活動を支援するために集まった有志の内定者コミュニティです。自分たちの就職活動の体験をもとに、エントリーシート対策や面接対策などさまざまな支援企画を考え、後輩をサポートしています。

●就活生だけでなく大学1・2年生向けの講義など、包括的なキャリア支援コンテンツを共同開発

【本件の背景】
 近畿大学には約3万人の学生が在籍し、56万人を超える卒業生がさまざまな分野で社会の根幹を支える人材として活躍しています。また、起業家育成や情報学部開設など時流に合った取り組みを行い、建学の精神である「実学教育」に基づき、学生の自律的なキャリアを支援しています。昨今、コロナ禍の影響による就活環境の変化に伴い、オンライン就活などが一般化するなか、キャリア支援のDXも積極的に推進しています。
 これまで、近畿大学キャリアセンターでは、卒業生情報を紙の名簿で管理していたため、OB/OG訪問を希望する学生は大学で閲覧する必要があり、ハードルが高くなっていました。また、卒業生が異動や転職によってキャリアが変わった場合に情報更新が難しいという問題も抱えていました。さらに、学生は学内の交流を通じて主に内定者から就活ノウハウやキャリア観を知ることができていましたが、コロナ禍の影響でその機会も減る傾向にありました。

【本件の内容】
 近畿大学はOB/OG訪問をオンラインで完結できる「ビズリーチ・キャンパス」を公式導入し、「ビズリーチ・キャンパス for 近畿大学」の運用を開始します。
これにより、紙で管理していたOB/OG名簿を、本人の許諾を得てアプリ上で一元管理し、学生がオンラインでOB/OG訪問を完結できるようになります。また、卒業生がオンライン上で手軽に自身のプロフィールを更新できるようになり、「起業家」「副業・兼業」「ベンチャー企業勤務」など、多様なキャリアを歩んでいるOB/OGの最新情報が可視化されます。
 さらに、近畿大学の内定者コミュニティである就職活動支援グループ「ASK」と連携し、プレOB/OGの情報も登録します。プレOB/OGにもオンラインで訪問できるようになるため、コロナ禍でも先輩に就活について気軽に相談でき、早期からキャリア観の醸成につなげられます。
 ビズリーチ・キャンパスは近畿大学と共に、10月8日(土)に開催する、3年生を対象とした「近畿大学就職活動決起大会」におけるOB/OG交流会の企画運営や、1・2年生向けの包括的なキャリア支援を行うことで、低学年からのキャリア教育強化にもOB/OG訪問を活用する予定です。

【近畿大学 大学運営本部 キャリアセンター 事務部長 木地平 浩次 コメント】
 2025年に100周年を迎える本学は、創設以来「実学教育」を建学の精神とし、社会の役に立つことを学問の意義として、早くから産学連携に取り組んできました。産業構造の変化により、実社会で求められる人材は変化しています。そのようななか、多様なキャリアを歩んできた卒業生との接点を増やせるよう、オンラインでOB/OG訪問を完結できる「ビズリーチ・キャンパス for 近畿大学」の導入に至りました。
 本サービス導入に至ったポイントは2点あります。1点目は社会に出る前のプレOB/OGにも訪問できる点です。「ビズリーチ・キャンパス for 近畿大学」を活用することで、学生は、コロナ禍で学内での交流が思うように進まない状況でも、オンラインで先輩たちから最新の就活のあり方を知ることができます。また、在学生であるうちに後輩のキャリア支援を経験することによって、卒業してもOB/OG訪問を受け入れやすい文化の醸成につながり、在学生と卒業生の交流をより一層深められると考えています。  
 2点目は、安全性です。OB/OG訪問の依頼やビデオ通話の発信を学生に限定したり、サービス内でのメッセージを24時間監視し、目的外利用を強く禁止したりと学生が安心できる対策が施されている点に着目しました。今後、本サービスを利用することで学生にとって有意義なネットワーク構築につながることを期待しています。

【株式会社ビズリーチ 新卒事業部 事業部長 藤田 拓秀 コメント】
 デジタル化が加速度的に進展し、脱炭素社会が世界的な潮流になりつつあるなかで、これまでの産業構造が抜本的に変化することが予測されています。そのようななか、働く先輩社会人に仕事内容や社風、キャリアパスなどの話を聞き、自身のキャリア形成における解像度を上げたいという学生のニーズが高まっています。そのニーズに応えるものの一つがOB/OG訪問です。ビズリーチ・キャンパスの2023年度卒業・修了予定の学生における一人あたりのOB/OG訪問依頼件数は2022年度卒業・修了の学生と比較すると約1.3倍に伸長しています。
 今後もビズリーチ・キャンパスは、サービスを通じて、さまざまなステークホルダーが学生と社会の架け橋となる機会を提供し、学生が「意思あるキャリア選択」ができるよう支援してまいります。

■OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」について
「ビズリーチ・キャンパス」は、学生と、その学生が所属する大学・大学院所属の内定者やOB/OG、企業をつなぐオンラインのキャリア教育プラットフォームです。主な特徴は以下の3点です。
(1)オンラインOB/OG訪問がサービス内で完結:内定者・OB/OGの検索・訪問依頼から、OB/OG訪問(ビデオ通話)までをサービス内で実施できます。(2)大学ごとにサービスを提供:大学ごとの専用サイトで、出身学部やサークルなどの共通点からも先輩を探せます。(3)学年を問わず通年で利用可能:学年や時期を問わず、さまざまな業界で活躍する社会人から話を聞き、早期に就業観を醸成できます。
また、学生の皆様に安心・安全にご活用いただくための対策に注力しています。主な対策は以下の3点です。
(1)OB/OG訪問の依頼やビデオ通話の発信を学生起点に制限。(2)ボランティアOB/OGは原則オンライン訪問のみに制限(OB/OGには企業公認とボランティアの2種類があります)。(3)サービス内のメッセージを運営事務局が24時間有人監視し、目的外利用があった場合は注意喚起やアカウント停止などの対応を実施。
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【配信地域】日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア
【開校大学】国内43大学と海外留学生向けの専用サイトを開設(2022年9月末時点)
【登録者数】大学生・大学院生 101,000名以上(2022年9月末時点)
      OB/OG 60,000名以上(2022年9月末時点)
【公開日】2016年10月12日
【利用料金】無料 ※法人契約の場合は、サービス利用料が発生します

■株式会社ビズリーチについて
「すべての人が『自分の可能性』を信じられる社会をつくる」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、静岡、広島に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズ、挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。2020年2月、グループ経営体制への移行にともなって誕生したVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。
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■Visionalについて
「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションとし、HR Tech領域を中心に、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。「ビズリーチ」をはじめとした採用プラットフォームや、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズを中心に、企業の人材活用・人材戦略(HCM)エコシステムの構築を目指す。また、M&A、物流Tech、サイバーセキュリティ、Sales Techの領域においても、新規事業を次々に立ち上げている。
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