bondavi株式会社(神奈川県横浜市)は、仕事・勉強用集中アプリ「集中」内の機能「1000時間チャレンジ」について実態調査を行いました。
「一つのことに1000時間も取り組めば、大きな成果・変化があるはず」 という考えから実装された本機能。
2022/9/5 ~ 10/4の30日間で、1000時間チャレンジを達成したユーザーは新たに336人確認されました。
達成者の成果としては、 漫画家デビュー、TOEIC965点、医師国家試験合格などが報告され、「1000時間チャレンジ」 の有効性が示唆されました。
1000時間チャレンジとは
「一つのことに1000時間も取り組めば、大きな成果・変化があるはず」という考えに基づき、実装された機能です。
勉強・仕事用集中アプリ 「集中」 内に実装されており、アプリ内に記録された時間を集計して、1000時間達成までの残り時間がカウントダウンされます。
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調査目的は「本当に意味があるか」の把握
「1000時間チャレンジ」は実装されるにあたり、このような懸念がありました。
・これは一時的にユーザーを期待させるだけで、本当はほとんど誰も達成できないのではないか
・達成できたとして、期待するほどの成果は得られないのではないか
それらの実態を把握する意味も込めて、実験的に搭載された「1000時間チャレンジ」。
今回、達成者数の計測および達成者へのアンケートを実施し、その実態を分析しました。
Q1. 達成できる人は本当にいるのか
A. 新規達成者数は、月300人以上いた。
2022/9/5 ~ 10/4の30日間を集計したところ、336人の新規達成人数が確認されました。
ちなみに、100時間の達成者数も集計したところ、2,526人となりました。
集計条件について
・達成者数の計測を開始したのが9月5日だったため、月の途中から集計しています
・アプリ 「集中」 ユーザーのうち、上記期間中に1000時間達成したユーザーのみをカウントしています
Q2. 達成まで、どれくらいの期間を要するのか
A. 平均で約1年9ヶ月(一日あたり平均1時間35分)
毎日取り組んだとして、一日あたり平均1時間35分という計算になります。
一日あたりの時間はあくまで現実的な数字であり、それを何年も忍耐強く継続できるかが、達成の鍵となるようです。
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Q3. 何に1000時間取り組んでいたか
A. 受験や資格試験など、特定の目標を掲げた学習が多い。一部、趣味などに取り組む人もいる。
アンケート設問「主に、何を1000時間しましたか」の回答より
[学習・資格試験]
・受験勉強(10代女性)
・一級建築士試験(20代女性)
・医師国家試験(20代男性)
・公認会計士試験(30代男性)
・行政書士試験(40代男性)
[その他]
・プログラミング(20代男性)
・お絵描き(20代女性)
・翻訳業務(40代女性)
・ピアノ演奏(40代男性)
回答で使われた言葉の一覧
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Q4. 1000時間チャレンジを経て、どのような成果があったか
A. 目標の達成について、多くの報告が確認された
アンケート設問「1000時間を経て、何か変化があれば教えてください」より
・司法試験に合格した(20代女性)
・漫画家デビューした(20代女性)
・エンジニアとして転職に成功した(20代男性)
・ゲームデザイナーとして転職できた(20代男性)
・第一志望校に合格した(10代女性)
・TOEICスコアアップ(730 → 965)、海外大学院合格(20代女性)
・医学部内で、学年一桁順位になった(20代男性)
・宅建に合格した(50代男性)
回答で使われた言葉の一覧|成果に言及した回答
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Q5. 1000時間チャレンジを経て、目標達成以外の変化はあったか
A. 習慣化について多くの言及が見られた
Q2のデータからも分かるように、1000時間チャレンジの達成には年単位の期間が必要となります。
その達成には、学習や趣味の「習慣化」が重要となるようで、達成者の多くが「習慣」に言及しました。
アンケート設問「1000時間を経て、何か変化があれば教えてください」より
・やる気に左右されず、習慣として勉強できるようになった。(10代女性)
・勉強しないと気持ち悪いと思うほど、習慣化できた。(30代男性)
・毎日の習慣になった。少しの時間でも毎日勉強しないと落ち着かなくなった。(30代女性)
・毎日勉強することが習慣化されました。(40代男性)
回答で使われた言葉の一覧|成果以外の変化に言及した回答
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総論
「1000時間チャレンジ」 は、現実的に達成可能な目標と考えて良いと思われます。(データ. 達成者数は月300人超)
また、1000時間という時間設定は、2つの面から妥当性を有していると考えられます。
1. 現実的な期間で達成可能である(データ. 平均達成期間は約1年9ヶ月)
2. 多くの達成者が効果を実感している(データ. 上述の「目標達成」への言及)
もちろん、1000時間チャレンジを達成できないユーザーも多くいますし、達成しても期待する成果が現れないユーザーもいない訳ではありません。
しかし、それを踏まえてもなお、上述のように「1000時間チャレンジ」の有効性を示すデータも多く見つかりました。
「1000時間チャレンジに意味がある / ない」 といった結論は出すことはできませんが、もし本調査が、何か新しい挑戦へのきっかけとなれたらのなら幸いです。
1000時間チャレンジを搭載しているアプリ「集中」
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bondavi株式会社
住所 : 神奈川県横浜市青葉区荏田西1丁目12番地39
代表取締役 : 戸田 大介 (とだ だいすけ)
元・広告代理店データアナリストの社長が創業したアプリ開発ベンチャー。社長のこだわりから、広告掲載やアプリ内課金をおこなわず、「ユーザーの善意 (寄付) 」 のみによる黒字化に挑戦している。国内No.1習慣化アプリ 「継続する技術」 、No.1集中アプリ 「集中」 、「ひよこフィルター」などを提供し、有料プロモーションを一切せず、アプリの品質向上のみで400万ダウンロード数を突破している。
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