HEROZ株式会社(以下、「HEROZ」)は、業務提携先である東洋エンジニアリング株式会社(以下、「TOYO」)と共同開発を進めていたプラントEPC(設計・調達・建設)プロジェクトの設計段階において、工事段階で発生し得るUG工事におけるスケジュール遅延リスクが発生する設計を3D CADモデルから検知するシステム『Underground Constructability Hazard Detection AI(以下、「AI for U」)』を開発し、実案件への適用を開始いたしました。
HEROZが開発・提供するAI for Uは、施工性検討時の属人的・局所的な判断から脱却し、プッシュ型で知見を提供する仕組みを確立し、TOYOが企図するDXoT(Digital Transformation of TOYO)の推進を加速させます。今後、EPCプロジェクトビジネスにおいて、プラントを納期通りに引き渡すことに貢献し、顧客満足に寄与することが期待されます。
HEROZは今後もDX分野において、AI技術の活用やAIシステムの開発・実装による生産性向上の早期実現を目指し、引き続き、TOYOと協力してまいります。
■AI for Uとは
プラントエンジニアリング設計領域におけるAIを活用した工期遅延リスクの検知システムです。
従来、設計の際に行われる施工性検討はエンジニアの経験知に依存しており、工事中に発生しないとハザードが起こりやすい設計か網羅的に判断ができていない状態にありました。AI for Uを使用することで、設計の施工性検討時に工事中に起こり得るハザードを検知し、事前に設計に織り込むことでハザードの未然防止が可能となります。
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※ハザード検知の結果デモ画面を一部抜粋
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【HEROZ株式会社について】
HEROZは、今後も独自AIを軸にディープラーニング(深層学習)等の機械学習の研究開発やビジネスに実戦的な応用を続け、AI革命を起こし、未来を創っていきます。
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