株式会社カクヤス(本社:東京都北区、代表取締役社長:佐藤順一、以下:当社)は、カクヤスメールマガジンに登録している当社のユーザーを対象に、いま話題の「ノンアルコール飲料」について、飲用頻度やシーン、推し商品についてアンケート調査を行いました。
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実施にいたる背景
近年、「ソバーキュリアス」や「スマドリ」など、あえてお酒を飲まないことを表すワードが登場し、飲み方にも多様性が広がっています。
こうしたなか、注目されているのがノンアルコール飲料(以下、ノンアル)です。家飲みであれ、外飲みであれ、その種類は増えています。
そこで当社では、カクヤスメールマガジンに登録しているユーザーを対象に、「ノンアル」についてアンケート調査。果たして、愛飲家たちはノンアルを飲むのか、飲まないのか。その本音を聞いてみました。
調査結果トピックス
1. ノンアル飲用経験者は90%。日常的に飲用している人は49%。
2. ノンアルを飲むシーン第1位は「運転のため」。同率2位は「晩酌」「休肝日をつくりたい日」
3. カクヤスユーザーおすすめのノンアルとは?
ノンアル飲用理由は運転のため
以前、当社の調査でも取り上げたことのある「ソバーキュリアス」。「Sober(しらふ)」と「Curious(好奇心が強い)」を組み合わせた造語(※1)で、お酒を飲める人が「あえてお酒を飲まない」もしくは「少量しか飲まない」という考え方やライフスタイルを意味します。提唱者は英国出身のジャーナリストです。
一方、「スマドリ」すなわち「スマートドリンキング」は、アサヒビールが飲み方の多様性を提案するもので、「自分の体質や気分、シーンに合わせて、適切なお酒やノンアルコールドリンクをスマートに選べる時代をめざす」ことを表現しています。
こうしたワードが浸透しつつある今、お酒の好きな人が多いカクヤスユーザーはノンアルを飲むことがあるのでしょうか。
結果は、「飲んだことがない」が10%にとどまり、ノンアルの飲用経験者は90%に上りました。このうち「よく飲む」は14%、「たまに飲む」は35%で両者を合わせると49%。実に半数近くが日常的にノンアルを飲用していることがわかりました。
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では、どんなシーンで飲むのかを複数回答可で聞いてみたところ、最も多かったのは「運転しなければならないとき」で45%、次いで同率2位が「晩酌」と「休肝日をつくりたいとき」で43%でした。
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そもそもノンアルが誕生した背景には、飲酒運転撲滅のねらいがあります。とくに飲酒運転の厳罰化が進んだ2007年の道路交通法改正以降、さまざまなノンアル商品が発売され、市場は一気に拡大しました。
最近では、健康志向の高まりもあって、あえてノンアルを選ぶ人もいます。まさにそれを実証するアンケート結果となりました。
※1 酒屋のカクヤス 今話題の「ソバーキュリアス」を調査。愛飲家もあえてお酒を飲まない時がある、4割以上が経験ーなんでも酒やカクヤス調べ 参照
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進化し続ける多種多彩のノンアル
では、カクヤスユーザーはどんなノンアルを飲んでいるのでしょうか。市販品、自作、飲食店のメニューを問わず、おすすめのものを推し理由とともに聞いてみたところ、いろいろな名が挙がりました。
まず、「アサヒ ドライゼロ」。理由の多くは「ビールの味に近いから」。 「アルコールの入った『アサヒ スーパードライ』と大差なく味わえると思う」「ビールを飲んでいるつもりになれる」etc.
一方、健康志向という点で「サントリー オールフリー」を挙げる人も多くいました。 「身体に良さそう」「プリン体・カロリーカットで味が好き」「いろいろとノンアルを飲みましたが、一番おいしく飽きませんでした」という人も。
「サントリー オールフリー」にはスタンダードタイプ以外に2種ありますが、それぞれについても推す声がありました。
例えば、「内臓脂肪を減らしてくれる」という理由で「からだを想うオールフリー」を、「ライムの香りとほろ苦さが好み」という理由で「オールフリー ライムショット」ということでした。
ほかには、「ホップの風味がさわやかで飲み飽きない」という「キリン グリーンズフリー」をはじめ、ドイツの「クラウスターラー」やベルギーの「ヒューガルデン ゼロ」など海外ブランドを推す人もいました。
ビールテイスト以外では、「ゆず味でおいしい。食事も選ばない」という「アサヒ スタイルバランス プラス ゆずサワーテイスト」、「甘くて飲みやすくておいしい」という「サントリー のんある気分」、「ジュース感覚」という「チョーヤ 酔わないウメッシュ」などが挙がり、いかにノンアルは多種多彩で進化しているかうかがわれます。
こんなノンアルがあったなら…
今回、ノンアルにまつわるエピソードを募ったところ、さまざまな声が寄せられました。
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まずは、ノンアルを初めて飲んだときの感想です。 「味はビールなのに飲んでも酔わない感覚がとても不思議でした」「初めの頃は、飲みながら運転するのがやっぱりドキドキでした」
ビールに近い味にどんどん進化しているだけに戸惑う人は少なくないようです。なかには、「ノンアルでも酔った気分になる」という人もちらほら。
「ノンアルコールのはずなのに、酔った錯覚に襲われるときがある。味と香りの認識ってすごいと思っています」「ノンアルを飲んでいた友人がお酒を飲んだように、顔が赤くなったことがある」etc.
また、ノンアルが存在してよかったと喜ぶ声も。 「父の退院祝いで、お酒はダメだったのでノンアルコール飲料で乾杯しました」 「初めての子育てで忙しい中、妻と一緒にノンアルコールビールといろいろな清涼飲料水でノンアルビアカクテルをつくり、一日の疲れを癒していました。なかでもノンアルレッドアイがいちばんのおすすめです」
なかには、「ノンアルに慣れるとアルコールで酔うことが不安になる」という人も。
ノンアルを歓迎する声がある一方で、飲んだことがない人や、飲んだことがあっても、その後は飲んでいない人もいます。そこで、どんなノンアルであれば、飲んでみたいかを聞いてみました。
「ノンアルコールウイスキー」「ノンアルコール日本酒」「ノンアルコール黒ビール」 「肝機能の改善効果のあるものや、CBDやGABAを含んだリラックス効果のあるもの」 「オーガニック果汁を使用したカクテルのノンアルコール版」etc.
たしかに納得のアイデアばかり。これらが実現すれば、もっとノンアルユーザーは増えるかもしれません。
アンケート結果の詳細記事についてはこちらから:
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【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:カクヤスメールマガジンに登録しているユーザー
調査期間:2022年9月22日(木)~9月25日(日)
回収サンプル数:265
※構成比の数値は小数点以下第2位を四捨五入しているため、個々の集計値の合計は必ずしも100%とならない場合があります。
【アンケート掲載サイト】
なんでも酒やカクヤスの情報発信メディア
KAKU LABO―カクラボ―
URL: (リンク »)
【株式会社カクヤスについて】
本社:東京都北区豊島2-3-1
代表取締役:佐藤 順一
事業内容:酒類・食品等の飲食店および個人向け販売、「なんでも酒やカクヤス」、「KYリカー」、その他の店舗運営
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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