BTQ、Asiacrypt 2022でポスト量子暗号ワークショップを開催

BTQ

From: PR TIMES

2022-10-20 22:46

台北で12月5日から開催されるAsiacrypt 2022のサイドイベントであるこのワークショップにはポスト量子暗号(PQC)の世界有数の研究者たちが登壇します



※本報道資料は、BTQ AGの2022年10月18日にThe Quantum Insiderで配信したプレスリリースの抄訳です

リヒテンシュタイン、2022年10月18日 ― BTQ AG (本社:リヒテンシュタイン。以下、BTQ)は、デジタルアセットのセキュリティを専門とする量子テクノロジー企業です。2022年12月5日にポスト量子暗号ワークショップをリージェント台北で開催します。このイベントは、国際暗号研究協会(IACR)が毎年開催する8つの主要な暗号会議の1つであるAsiacrypt 2022のサイドイベントとして開催され、ポスト量子暗号(PQC)の世界有数の研究者が見解を紹介する予定です。

インターネットをはじめとする社会の重要インフラを支えている公開鍵暗号は、量子コンピュータ技術の発展により、その信頼性が脅かされつつあります。そこで、本ワークショップでは国際的な産学官の代表者が一堂に会し、ポスト量子暗号(PQC)の標準化やサイバー領域全体を現在の公開鍵暗号からポスト量子暗号(PQC)に移行するための課題について議論します。

ワークショップの冒頭では、米国商務省傘下のNIST(米国国立標準技術研究所)のDustin Moody博士による講演が行われます。同博士は、標準化されたPQCアルゴリズムの開発と普及に向けたNISTの取り組みについて、その概要と最新情報を紹介します。その後、世界各国の技術研究者らがポスト量子暗号(PQC)技術や同分野の最新研究についての知見を共有します。

また、BTQは、ポスト量子暗号(PQC)を採用する上で最も困難な課題である、暗号文と署名サイズの縮小という問題に取り組んだ自社の知見を披露します。BTQは「Asiacrypt 2022」の公式ゴールドスポンサーです。2022年12月5日から9日にRegent Taipeiで開催される今回のイベントの詳細は (リンク ») をご覧ください。

ワークショップの詳細、スケジュール、参加者については、こちらをご覧ください。
(リンク »)
(本イベントは英語で実施されます)
[画像: (リンク ») ]


オリジナルの記事(英語)はこちら:
BTQ to Organize Post-Quantum Cryptography Workshop in Taipei – The Quantum Insider
(リンク »)


■ 企業概要
BTQ AG
2021年に創業し、リヒテンシュタインを拠点として、北米・日本・台湾にビジネスを展開して活動。ポスト量子暗号ソリューションを開発提供する企業です。アプリケーションからハードウェアまで幅広いレイヤーでサービスを提供します。
(リンク »)
本社: Dr. Grass-Strasse 12, 9490 Vaduz, Liechtenstein

■ お問合せ先
日本市場担当:田中香織
email:desk@btq.li (日本語でokです)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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