国内初の脱炭素サービス「カーボンニュートラルシミュレーター」を発表 温室効果ガス排出量の可視化から脱炭素化への最適手法の提案までを自動化

アークエルテクノロジーズ株式会社

From: PR TIMES

2022-10-21 20:40

2022年12月サービス開始、カスタマイズ対応も可能で大手から中小企業まで幅広く支援



デジタルイノベーションで脱炭素化社会を実現するアークエルテクノロジーズ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:宮脇良二、以下「当社」)は、温室効果ガスの排出量の可視化サービスが数多くある中、国内で初めて、可視化から脱炭素化への最適手法の提案までをツール内で自動化できる新サービス「カーボンニュートラルシミュレーター」を開発し、2022年12月よりカスタム版の提供、2023年4月以降にSaaS版の提供を開始します。

本サービスは、近年、温室効果ガスの排出量の可視化サービスが続々と誕生し、見える化はスムーズにできるようになったものの、その後のアクションである「脱炭素化に向けた具体的な施策立案」については、一般的にコンサルティング会社等に頼むケースが多く、手間やコストがかかるためなかなか組織の隅々まで進んでいない企業背景をもとに開発したものです。今後カーボンニュートラルへの流れが加速する中で、企業規模や業界を問わず活用できるサービスとしての普及を目指します。
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サービス提供の背景
昨今、気候変動における世界的な動きが加速する中、我が国においても、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする『2050年カーボンニュートラル』が宣言され、企業の脱炭素化における具体的な取り組みが急務となっています。またこの流れは、大手企業にとどまらず、そのパートナーである中小企業などにも求められる流れが世界的にも加速しており、国内においても今後、この流れは全ての企業に求められる時代が到来します。しかし企業各社の現状は、自社の温室効果ガスの測定・把握のみの場合が多く、その後の具体的なアクション策定に至っていません。

具体的なサービス内容・今後の展開について
GHG排出量の計測のみならず、その後のアクションである「排出量削減に向けた具体的な施策抽出や効果のシミュレーション」を最適化アルゴリズムを利用したシミュレーション、予算内で最も効果的な組み合わせを抽出し、ツール内で自動化・提供します。今後の本サービスの展開は、地方銀行や地域都市ガス会社、運輸系企業との共同実証やアライアンスを予定しております。

■サービス内容
排出量削減施策のシミュレーション機能
•予算範囲内で実行可能な施策をアルゴリズムから抽出し、効果と経済性から優先度付け
•機械学習による運用改善施策の余地の確認
•業界に特化したシミュレーション
•シミュレーション結果をもとに、弊社他サービスを組み合わせたコンサルティング
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GHG排出量の見える化機能
•簡易な計測・見える化機能は無償で提供
•煩雑な入力作業をサポートするBPOサービスを提供
•企業規模別にカスタマイズも可能
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■展開計画
1.企業自身でカーボンニュートラル施策、それにかかる予算、導入順序を導き出せるカーボンニュートラルシミュレーターの提供を開始(コンサルティングノウハウをツール化)
カスタム版 2022年12月提供開始 
SaaS版 2023年4月以降提供開始 

2.大手企業様向けに複雑な階層や要件に対応するために、弊社テンプレートの活用によるGHG排出量計測ツールのカスタム導入サービスの提供を開始
2022年12月提供開始

3.カーボンニュートラルの手法と時間軸は業界毎に異なるため、パイロットを実施させて頂くお客様の業界毎に順次業界別ソリューションを構築、サービス提供を開始予定
2023年4月以降に業種別のSaaS版の提供を開始
•都市ガス企業向けソリューション
•運輸企業向けソリューション
•小売企業向けソリューション

ソフトウェアサービス間の連携
AAKELで構築しているソフトウェアサービス間でデータ連携し、より精度と鮮度の高い見える化と削減策の抽出を実現します。
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カーボンニュートラルシミュレーター概要
提供開始日: 2022年12月~カスタム版の提供開始  2023年4月~SaaS版の提供開始
担当連絡先: 小堺(こざかい) info@aakel.co.jp
URL: (リンク »)

会社概要:
アークエルテクノロジーズ株式会社
気候変動問題が年々深刻になり温室効果ガス排出量を削減することが急務となっている中、二酸化炭素の約6割は発電と運輸部門から排出されており、電源の多様化や車両の電動化が求められます。当社は、代表宮脇が大手エネルギー企業を中心としたコンサルティング業務に携わった20年の経験や知見をいかし起業した、福岡を拠点とするスタートアップ企業です。2018年に創業し「デジタルイノベーションで脱炭素化社会を実現する」を企業目的に掲げています。気候変動問題の解決とビジネスとの両立を目指し、カーボンニュートラルに向けたデジタルサービスの提供とカーボンニュートラルを目指す企業向けのコンサルティング事業を展開。カーボンニュートラルの計測から戦略策定、実行・運用までを見据えたソリューションシリーズを構築します。
2022年には APAC Cleantech 25 のリストにも掲載され、アジア太平洋地域の重要 25 社として、エネルギー&パワー分野において日本では唯一の企業として選出されています。また、環境と地球を守るために持続可能な実践を支援し、地元福岡でのビーチクリーン、植樹活動、間伐材の有効活用支援、小学生を対象にしたSDGs作文コンテスト開催を定期的に行なっています。

代表 代表取締役 宮脇良二
設立 2018年8月1日
社員数 35名
HP (リンク »)
本社所在地 福岡県福岡市中央区大名2丁目6番11号 Fukuoka Growth Next
事業内容
カーボンニュートラルに向けたデジタルサービスの提供
カーボンニュートラルを目指す企業向けコンサルティング再生可能エネルギーを主体とした電力販売

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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