インボイス管理サービス「Bill One」がPeppol形式での請求書の受領に対応

Sansan株式会社

From: PR TIMES

2022-10-27 18:16

~どのような形式の請求書を受領しても、デジタルインボイスでの業務フローを構築可能に~

働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社は、インボイス管理サービス「Bill One」が、デジタルインボイスの標準仕様Peppol形式での請求書の受領に対応することを発表します。
これにより、Peppol形式に対応したデジタルインボイスを受領できるほか、郵送やメールで届く従来形式の請求書についても、データ化しPeppol形式のデータベースへと変換し、各種システムへと連携することができます。




[画像1: (リンク ») ]

■対応の背景
企業のバックオフィス業務では依然として紙を前提としたやりとりが中心であり、業務効率化や生産性の向上の妨げになっています。このような課題を解決し日本のDXを推進するため、デジタル庁では、当社も幹事法人を務める「デジタルインボイス推進協議会(EIPA)」(※1)と連携し、デジタルインボイスと呼ばれる企業間で共通で使える標準化・構造化された電子インボイスの利活用・普及を通じて、バックオフィス業務の完全デジタル化を推進しています。

日本はデジタルインボイスの標準仕様としてPeppol(※2)を採用しています。今後はその規格に対応したシステムが普及していき、Peppol形式の取引が一般化していくことが想定されます。しかし、いきなりすべての企業が現業務から切り替えを行うことは難しく、一定期間は、従来形式の紙やPDFの請求書と、デジタルインボイスが混在し、請求書業務が煩雑になることが予想されます。

Bill Oneは、さまざまな方法・形式で届く請求書を代理受領し正確にデータ化、各種サービスへ連携することで経理業務の効率化と月次決算の加速を後押ししています。Bill Oneが有する請求書のデータ化技術を活用することで、どのような形式の請求書であってもPeppol形式に変換し、各種サービスとの連携することができると考えました。

これにより、Bill Oneのユーザー企業は、取引先の対応状況に関わらず、デジタルインボイスでの業務フローを構築することができ、さらなる月次決算の加速を実現できます。

■対応の概要
ユーザー企業が、取引先のPeppol対応の有無に関わらず、請求書の受領から各種システムとの連携を可能にするため、以下の機能を実装する予定です(下図参照)。

1.デジタルインボイスの受領が可能に
紙やPDFの請求書に加え、Peppolに準拠したデジタルインボイスも受領でき、全ての請求書をデータで一元管理することが可能になります。

2.受領した請求書をPeppol形式に変換し、各種システムに連携が可能に
紙やPDFで届いた請求書であってもBill Oneを介して受領することで、Peppol形式に変換し、各種会計・ワークフローシステムへ連携することができます。
[画像2: (リンク ») ]

本機能の実装は、来年の春頃を予定しています。また、デジタルインボイスを発行できる機能についても来年の秋頃の実装を予定しています。

Bill Oneは、今後も各種機能追加やシステム連携を通じて、Peppolの日本国内への普及を後支えしていきます。

※1:デジタルインボイス推進協議会(EIPA)
(リンク »)
※2:Peppolはグローバルな標準仕様であり、日本ではPeppolの一つである「JP PINT」を採用しています。

(以上)

■請求書受領から、月次決算を加速する「Bill One」
Bill Oneは、Sansan株式会社が提供するインボイス管理サービスです。郵送やメールといったさまざまな方法・形式で届く請求書をオンラインで一括受領し、素早く正確にデータ化。請求書をクラウド上で一元管理することで、アナログで非効率な請求書業務をデジタル化します。インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応し、月次決算業務を効率化することで、企業経営における意思決定のスピードを加速します。

■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」やキャリアプロフィール「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、クラウド契約業務サービス「Contract One」を国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日
URL: (リンク »)
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金: 64億50百万円(2022年8月31日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売
Sansan  (リンク »)
Eight  (リンク »)
Bill One  (リンク »)
Contract One  (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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