株式会社ソトコト・プラネット(本社:東京都渋谷区、代表取締役:指出一正)は、高知市環境部新エネルギー・環境政策課からの委託事業「令和4年度 鏡川流域関係人口創出・拡大業務」の一環として「エディットKAGAMIGAWA」第2期を開講します。
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高知の城下町で生まれ育った坂本龍馬が泳いだ川として知られ、『平成の名水百選』に名を連ねる鏡川を舞台に、地域の魅力に触れ、発信するための「編集術」を学ぶオンライン講座「エディットKAGAMIGAWA」第2期を開講します!今回は、鏡川流域の生産者の方などとつながり、「編集術」を活かしながら青山ファーマーズマーケット出店を企画するカリキュラム。高知市内での2泊3日の現地フィールドワークも予定しています。講座を通じて、地域の人や受講生同士でつながり、自分らしい地域との関わり方を見つけてみませんか?
こんな人にオススメ!
・ユニークな切り口で情報発信するコミュニケーションスキルを身につけたい!
・中山間地域や里山では、どんな人が、どんな暮らしをしているのか知りたい!
・地域と継続的につながりを持ちたいけれど、まず何をしていいのかわからない……
・地域で活躍するローカルプレイヤーと一緒に何かしてみたい!
・マルシェやフリーマーケットの出店企画に関わってみたい!
講座のお申込みURL: (リンク »)
鏡川流域ってどんな場所?
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鏡川の名前は、土佐藩五代藩主山内豊房が「我が影を映すこと鏡の如し」と詠んだことに由来。坂本龍馬が雨の日に「どうせぬれるきに」といって泳いだエピソードも有名です。昨年上映された細田守監督によるアニメ映画『竜とそばかすの姫』の舞台となり、全国的にも大きな話題となりました。
源流域から河口まで流域全体が一つの市域に包まれる全国的にも珍しい川で、都市河川でありながら、地域住民の主体的で持続的な保全活動の成果から「平成の名水百選」に選ばれています。
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地元の資源を活用した地域振興を図るため、地域住民が10年の歳月と何十回ものワークショップを重ねて作成した集落経営構想により生まれた宿泊施設「オーベルジュ土佐山」や、地域の「自然」、「文化」、「人」、「課題」を資源としたワークショップや企業の研修を行い、関係人口を創出している「NPO法人土佐山アカデミー」などがあるのも鏡川流域。市街地から車で約30分と上流域へのアクセスが便利なことから、キャンプ、アユ釣りのメッカとして流域内外問わず多くのアウトドアファンが集まります。
一方で、高齢化・人口減少による担い手不足が全国的に深刻化する中、自然資本の価値と持続性をどのように維持するかという課題に直面しています。あなたも鏡川流域の関係人口となって、地域の未来を考えていくための力をぜひ貸してください!
電子地域ポイントシステム「まちのコイン」で鏡川流域とつながろう!
講座の中では、電子地域ポイントシステム「まちのコイン」アプリを、地域の人や受講生同士のやり取りの中でコミュニケーションツールとして使っていただきます。
「まちのコイン」は、各地でその地域らしい通貨名が付けられています。高知市版「まちのコイン」の通貨名は土佐弁で「ちょうどいい」という意味の「ぼっちり」。講座受講生にはもれなく「ぼっちり」をプレゼント!
まずは、講座中に誰かに「ありがとう!」「いいね!」と思ったら、メッセージを添えて「ぼっちり」を贈ってみてはいかがでしょうか。いつもよりちょっと仲よくなれるかもしれません。
首都圏でも「ぼっちり」が使える高知関連の店舗や団体が続々加盟予定ですので、ぜひ訪れてみてください。
「まちのコイン」の詳細はこちら( (リンク ») )をご覧ください。
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講座概要
第1回 12月2日(金)19:30~22:00 @zoom
「地域の編集術と『まちのコイン』を知る」
鏡川流域の現状や、電子地域ポイントシステム「まちのコイン」の活用方法、編集の視点を学んだ上で、鏡川流域に携わる楽しさを知ります。全講座を通して、そして講座終了後も「まちのコイン」を使ったコミュニケーションに親しんでいただく最初の機会でもあります。
第2回 1月6日(金)~8日(日)
「鏡川流域を五感で体験する」
受講生の興味関心のある領域に応じて、鏡川流域で活躍するローカルプレイヤーへの弟子入り体験を行い、地域とのつながりをつくります。ローカルプレイヤーの活動を知り、ファーマーズマーケットの出店内容を考えます。
鏡川上流域にて現地フィールドワーク
第3回 1月24日(火) 19:30~22:00 @zoom
「地域の魅せ方を考えてみる」
フィールドワークで訪問したローカルプレイヤーやメイン講師、講座メンターに相談しながら、ワークショップを通じて青山ファーマーズマーケットの出店準備を進めます。
第4回 2月11日(土) or 12日(日)
青山ファーマーズマーケット出店
青山ファーマーズマーケットに出店し、フィールドワークや第3回講座を通じて感じた鏡川流域の魅力を、編集の視点を通じて発信します。また、来場者に向けて「まちのコイン」をPRし、都内での普及を目指します。
会場:国連大学前
※日程は調整中です。
第5回 2月28日(火)19:30~22:00 @zoom
修了式
青山ファーマーズマーケット出店を振り返り、講師・メンターからの講評を受けます。
この講座を通じて得た鏡川流域とのつながりを、今後どう活かしていくのかを考えます。
「エディットKAGAMIGAWA」をオススメする3つの理由
\地域の魅力を発信する「編集術」が身につく/
地域の魅力を見つける目を養い、面白く伝える方法が学べます。そのスキルは自己PRやSNSでの情報発信など、様々な場面で役立つはず。「編集って難しそう……」と不安に思う方も大丈夫。『ソトコト』編集長の指出一正が分かりやすくレクチャーします!
\地域と直接つながりが持てる/
講座中、ゲストトークや現地フィールドワーク、マルシェ出店準備を通して、たくさんの鏡川流域で活躍するローカルプレイヤーと出会えます。講座はきっかけに過ぎません。彼ら彼女らとの交流の中から、自分らしい関わり方を見つけてみてください!
\応援し合える仲間ができる/
まだわからないけど、何かしたい。何かを変えたい。何か力になりたい!そんなモヤモヤを受講生同士や地域の方々と共有してみませんか?同じ「地域とつながりたい」「手触り感を感じたい」といった共通の価値観を持った仲間同士で情報交換できます。
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メイン講師・講座メンターの紹介
メイン講師:指出一正(株式会社ソトコト・プラネット 代表取締役)
未来をつくるSDGsマガジン『ソトコト』編集長。観光以上・定住未満の新しい地域との関わり方である「関係人口」の第一人者として、ライフワークと取材を通じて訪れた数多くの地域やローカルプレイヤーの活動、SDGs、ウェルビーイングに関する知見を活かし、地方自治体の関係人口創出講座の総合監修やメイン講師、官公庁の委員などを務める。
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講座メンター:かずさまりやさん(編集者)
1994年生まれ。高知県高知市出身。高知工科大学マネジメント学部を卒業後、広島県の出版社へ就職。3年間雑誌の編集術を学び、2018年12月に高知県へUターン。指出一正がメイン講師を務めた「地域の編集学校 四万十川源流点校」卒業生。現在は高知インスタマガジン「chuu!」を運営し、高知県の魅力を県内外に発信。編者として地域の素材を使った商品パッケージのディレクションなども行なっている。
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募集要項(一部抜粋)
ご応募前に募集要項を必ずご確認ください。
定員 25名
対象者および参加条件
・高知市外在住の方で、原則として全ての講座に参加可能な社会人や学生の方。
・PCスキルおよびインターネット環境がある方。
※講座中のコミュニケーションで「Facebook」と「まちのコイン」を活用しますので、アプリのインストールとユーザー登録が条件となります。
※講座では複数のアプリケーションを使うためPC(Windows/Macいずれでも可)からの参加を推奨、通信量制限に余裕をもってご参加ください。
受講料:無料
※以下の講座受講に関わる費用は自己負担となります。
・懇親会参加費
・現地フィールドワークにかかる交通費、宿泊費、食費、イベント保険料
・インターネット通信料
・その他、講座受講に関わる経費
申し込み方法
受講を希望される方は、下記URLより必要事項をご記入のうえご応募ください。
講座のお申込みURL: (リンク »)
申込み締め切り 2022年11月18日(金)17:00まで
・本事業の趣旨に基づき、応募フォーム記載内容を審査のうえ選考します。
・応募状況により、早期に募集を終了する可能性がございます。
・結果は、11月22日(火)までに順次、事務局からメールにてご連絡いたします。
11月24日(木)にスペシャルトークセッション開催
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高知市の清流・鏡川を舞台に高知市内外から地域の未来を考える連続講座「高知・鏡川RYOMA流域学校」および「エディットKAGAMIGAWA」の第2期が開講することにあわせて、スペシャルトークセッションを実施します。現地・オンラインどちらからでも参加いただけます。講座を受講していなくても、高知市外からでも、ぜひご参加ください!
お申込みURL: (リンク »)
主催:高知市環境部新エネルギー・環境政策課
企画運営:株式会社ソトコト・プラネット
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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