株式会社あしたの寺子屋(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:嶋本勇介)、TSP太陽株式会社(本社:東京目黒区、代表取締役社長:池澤嘉悟)、CCCMKホールディングス株式会社(本社:東京渋谷区、代表取締役社長:高橋誉則、以下「CCCMKHD」)の3社は、三菱みらい育成財団助成採択事業として、高校生が自分のワクワクをイベントとしてカタチにする「イベント甲子園2022」を初めて開催しました。
[画像1: (リンク ») ]
2022年10月16日(日)にオンラインでのプレゼンテーション審査を行い、優勝・準優勝の2団体が決定いたしましたので、お知らせいたします。優勝は、Future Time(北海道函館市)の「変えよう!市電で、函館と自分を!未来を!」で、 コロナ禍で薄れてしまった「対面でのコミュニケーションの楽しさ」を再創出するイベントを提案しました。準優勝は、中学5年生(北海道札幌市)の「きみの行動で世界を変えろ!SDGs RPG!」で、「SDGsを知っている」から「SDGsは自分事」という認識を作るイベントとなりました。この2団体は、獲得した活動支援金(優勝100万円、準優勝50万円)を元に、2023年1月以降のイベント実現に向けて取り組んでまいります。
「イベント甲子園」とは
【理念】想像を妄想で終わらせるな。創造せよ!
【概要】
第三者を惹きつけられるイベントを個人または団体で企画してエントリー。最終審査を通過した上位2チームは、プロによる伴走サポート(月1回程度の企画・実施コンサルティング、人脈紹介など)と活動支援金を活用して、2023年1月以降のイベント実施を目指します。
【活動支援金】優勝チーム100万円、準優勝チーム50万円
【対象】全国 15歳から18歳の個人または団体(高校生等)
【イベント公式サイト】 (リンク »)
【主催】株式会社あしたの寺子屋
【協力】TSP太陽株式会社、CCCMKホールディングス株式会社
【実施スケジュール】
8月12日 応募開始(約100名のエントリー)
9月17日 イベント企画作成ワークショップ(TSP太陽)
[画像2: (リンク ») ]
9月18日 マーケティング(集客)ワークショップ(CCCMKHD)
[画像3: (リンク ») ]
9月31日 企画書類提出締切 (21チームによる応募)
10月3日~ 1次選考結果通知
10月16日 2次審査(プレゼン・質疑応答)、上位2団体決定
[画像4: (リンク ») ]
「イベント甲子園」協力企業・審査員(敬称略)
● TSP太陽株式会社
[画像5: (リンク ») ]
○ 池澤 嘉悟 :代表取締役社長
○ 笠原 昌治郎 :プロデュース事業部営業部長
○ 山本 洋平 :事業開発
○ 琴塚 恭子 :プロデュース事業部 プロデューサールーム
● CCCMKホールディングス株式会社
[画像6: (リンク ») ]
○ 増田 慶太 :取締役
○ 石井 大樹 :事業プランニングDiv General Manager
○ 久冨 哲兵 :事業プランニングDiv ストラテジックプランニングUnit 1 Unit Leader
○ 佐藤 守理 :事業プランニングDiv ストラテジックプランニングUnit 2
1次選考通過団体と企画タイトル(2次審査発表順)
● 中学5年生(北海道札幌市)
「きみの行動で世界を変えろ!SDGs RPG!」
● ヨコハマ探検隊(神奈川県横浜市)
「一枚の地図から新たな気付きを~ロゲイニングだよ!!全員集合!!」
● Let Gift(岐阜県関市)
「学校用品フリーマーケット」
● あぐんちゃー ~友~ (鹿児島県与論町)
「人・自分・自然とつながるアドベンチャーキャンプ in 与論島」
● Future Time(北海道函館市)
「変えよう!市電で、函館と自分を!未来を!」
優勝チーム Future Time「変えよう!市電で、函館と自分を!未来を!」
[画像7: (リンク ») ]
●イベント企画概略
【目的】コロナ禍で薄れてしまった「対面でのコミュニケーションの楽しさ」を再創出する
【ターゲット】メインターゲットは若者とお年寄りだが,誰でも参加可能。
【実施内容】
市電を1車両貸し切り,『ご縁電車』と称して1日運行。「スマホ禁止」「乗り合わせた人と必ず会話をする」という二つのルールに従い,偶然乗り合わせた人たち同士で「偶然の対面コミュニケーション」を楽しむ。交流を促進するため,「つり革おみくじ」等,様々な企画も用意する。
●メンバー
・秋山花緒さん(北海道函館中部高等学校)
●メンバーの感想
イベント甲子園に出たい!そう強く思い、勢いにのせて1人で応募しました。自分が考えたイベントを実現出来る嬉しさと、思いが伝わったことが本当に心から嬉かった、あの2次審査の結果発表の瞬間は一生忘れられません。選んで頂いたからには絶対に最高のイベントを創り上げたい!楽しい時間だったとイベントに参加してくれた全ての方に言って頂けるように、準備の段階から気を抜かず精一杯頑張っていきたいです!
●審査員コメント(一部)
・クオリティ高くしっかり詰められている企画でした。実現性、イベント成立性も高いと思われます。バズりそうな企画ですがスマホは禁止といった割り切りもいいと思います。
・目の付け所も面白いし、参加することで課題への解決へも実現していき、継続したイベント開催が可能であるのではと感じました!
・函館ならではの市電設定、イベント以降も継続しそうな企画で市電の新たな価値を作る可能性もある素晴らしい企画。おみくじや御縁のネーミングも良く考えられていてよかった。
準優勝チーム 「きみの行動で世界を変えろ!SDGs RPG!」
[画像8: (リンク ») ]
●イベント企画概略
【目的】「SDGsを知っている」から「SDGsは自分事」という認識を作る
【ターゲット】小学生
【実施内容】『楽しみながら自分事化』を目標に,SDGs リアルRPGを開催。人間の視点から世界を見るエリア(1階),続いて鳥の視点から世界を見るエリア(2階),最後に1階・2階での気付きを基に考えを深めるエリア(3階)の順に進んでいく。小学生にとって新たな発見や学び、探究心の芽生えに繋がるような仕掛けを用意する。
●メンバー
・玉井 里奈 さん(市立札幌開成中等教育学校)
・岡林 ひかり さん(市立札幌開成中等教育学校)
・鷲塚 桃子 さん(市立札幌開成中等教育学校)
●メンバーの感想
この度は、数多くのチームから中学5年生を選んで頂き、ありがとうございます!私たちはリアルRPG×SDGsをテーマに、環境問題を体感しながら学ぶことのできるイベントを考えています!これまでには無い新しい学びを実現し、SDGsの自分ごと化を目指します!これから、たくさんのプロの方々の力をお借りして、更にこの企画をブラッシュアップしてきいます!このイベントを多くの人にとって実りのあるものにできるよう、メンバー3人でがんばります!
●審査員コメント(一部)
・理解や関わりの難しいテーマを自分事にするリアルRPGイベント企画は熱量含め素晴らしい、プレゼンも最高!
・プレゼン資料が秀逸。話し方も原稿とはいえ聞き取りやすく良いプレゼンテーションでした。質疑の応対も、全員が自分の考えや仮説を話せていて、とにかく素晴らしい。
・難しいSDGsというテーマをRPGというゲームで、馴染み深い切り口によるイベントにしようとした点が良い。選択する(オンラインでもできるので)だけでなく、リアルな体験だからこそできるコンテンツがあればもっと良かったと思います。
2023年1月以降にイベント実現予定
2次選考により選出された上位2団体考案のイベントは、2023年1月以降に実施予定です。今回の運営会社3社で質の高いサポート体制を整え、高校生たちと共に準備を進めてまいります。イベントの詳細の準備が整い次第、改めてプレスリリースをさせて頂きます。
株式会社あしたの寺子屋とは
あしたの寺子屋は、深刻な過疎化により教育の地域間格差の課題を抱える北海道で代表の嶋本勇介が2020年に創業しました。小学生~高校生までの子どもたちの世界を拡げる一歩目を支援する居場所を、地域住民が複業型で立ち上げ・運営するためのノウハウとネットワークの提供により創出してきました。全国のカフェ・子ども食堂・公民館・ゲストハウスなどを活用した子どものための場づくりに留まらず、ICT活用によって学習機会を最大化させる寺子屋です。これにより従来型の塾ではなく、様々な体験を子どもたち一人ひとりにあわせて提供しています。また、あしたの寺子屋では各校間での教材や事例共有などを積極的に実施し、寺子屋運営者のサポートも行っています。地域同士を繋げ、最大化させることで、閉鎖的になりがちな子どもたちの世界や可能性を拡げる事業を続けています。※全国に14校、2022年11月1日時点
■会社概要
【会社名】 株式会社あしたの寺子屋
【代表者】 代表取締役 嶋本勇介
【設立】 2020年11月
【本社】 北海道札幌市中央区大通西3-6 北海道新聞本社ビル2F SAPPRO Incubation Hub DRIVE
【公式サイト】開校者向け (リンク ») 保護者/生徒向け (リンク »)
【事業内容】
・オンライン教材とコーチングを活用した個別最適化した学びの基盤の提供
・各寺子屋での学習者と運営者への全国横断コミュニティ機能の提供
・ふるさと納税などを活用した公設民営モデルの研究と自治体への提唱
・地域おこし協力隊、UIターン等希望者定着のための開業準備講座の提供
・ゲストハウスやカフェと寺子屋などの兼業寺子屋モデルの研究と提唱
▼2022年は3日間~10日間で中学生・ 高校生に「次世代型」夏期・冬期講習を当社スタッ フが提供する「あしてらキャンプ」の開催を北海道を中心に5拠点で開催。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。