2022年11月21日、一般社団法人サステナブル経営推進機構(東京都千代田区、理事長:石田秀輝・専務理事:壁谷武久、以下、「SuMPO(さんぽ)という。)は、「SuMPO/カーボンニュートラル一斉行動指針」をとりまとめ、9月1日に第1弾として会員企業を対象に31社からの賛同を得て、この度31社から個社別のスローガン等を取り纏めましたので公表いたします。
今般、本「SuMPO/カーボンニュートラル宣言一斉行動」をもとに、9月に第1弾に賛同いただいた企業31社から、1.意思表明に繋がるスローガン、2.対象(グループ会社、本社、支社、事業部単位)、3.個社の中間目標(目標年度、削減目標)の情報を整えましたので、以下の通り公表いたします。
SuMPO/カーボンニュートラル一斉行動宣言 賛同企業個社別中間目標一覧(31社)※敬称略
[画像1: (リンク ») ]
[画像2: (リンク ») ]
[画像3: (リンク ») ]
[画像4: (リンク ») ]
[画像5: (リンク ») ]
[画像6: (リンク ») ]
[画像7: (リンク ») ]
今後、下図のようなSuMPO全体でのPDCAサイクルを骨格として、賛同企業と共に個別企業ごとの「チャレンジプラン(個別行動計画)」を随時情報交換の場を持ちながら、無理なく着実な行動計画として策定していくこととしています。
SuMPOは、こうした我が国でも珍しい「先導的」かつ「ユニーク」なカーボンニュートラルの実現に向けた「共創」型アクションの実行を「伴走型(ハンズオン)」で支援することで、「カーボンニュートラルって何すればいいの?」といった個別企業の不安や疑問に応えられるよう、参加企業一丸となって取り組んでまいります。
[画像8: (リンク ») ]
[画像9: (リンク ») ]
参考
SuMPO/カーボンニュートラル一斉行動の概要について
<経緯>
SuMPOは、2021年6月に、「SuMPO/カーボンニュートラルイニシアティブ(以下、SuMPO/CN戦略)」を策定し、4つの視点(1.信頼あるカーボン指標の提供、2.グローバル市場における日本の脱炭素技術・サービス力のアピール、3.供給者×需要者間でのコミュニケーション促進、4.SuMPO自らの率先行動)から具体的なアクションプランとして12の提案を行っており、4.SuMPO自らの率先行動の一つとして会員による「カーボンニュートラル宣言一斉行動」を掲げてきました。
その実行のため、2022年3月のSuMPO理事会にて取組に関する承認を経て、同年4月に会員を対象としたカーボンニュートラルへの取組の現状や課題、意欲を把握し、そして翌5月には機構内に「カーボンニュートラル宣言一斉行動検討会」を設置し、全会員向けの研修会を3回、検討会を同じく3回開催し、「SuMPO/カーボンニュートラル宣言一斉行動」の内容を取りまとめました。
<SuMPO/カーボンニュートラル宣言一斉行動の概要>
1.趣旨
カーボンニュートラル2050に向けた達成は、長期間にわたる継続的な取り組みが重要であり、個社での取組は人的、資金的、ノウハウ的な制約を伴うことから、SuMPOのうち先行する会員が相互に知恵を出し合い、互いに切磋琢磨して目標達成に取り組むことで、確実な成果を得られることを目指します。また、先行する会員の様々なノウハウの蓄積を、続く会員企業等に情報発信する事で、取組のすそ野をさらに広げ、カーボンニュートラル2050に向けた達成と共に、SuMPOの行動理念である共創をもって推進を着実なものとします。
2.全体目標
2050年カーボンニュートラルの実現を目指す
3.スローガン
我々は、2050年カーボンニュートラル達成を目指します。
-「共感」、そして「共創」、やり遂げよう将来世代のために-
4.個別行動計画の策定
賛同企業においては、今後、個別の削減目標達成に向けた具体行動として、以下の内容に基づく個別行動計画(チャレンジプラン)を2023年3月末までに策定し(各社の事情に応じて前後に時期を設定することも可)、その実行に移行することとしています。
【チャレンジプランの構成】
1. 対象範囲(グループ全体、本社、事業部など)
2. チャレンジ方針(経営者としての実施方針)、スローガン
3. 現行のCO2排出量(Scope1.2)の算定 ※Scope3の把握は任意項目
4. 気候関連のリスク(移行・物理的)と機会 ※任意項目
5. 削減目標(定量目標:2020年比2030年〇〇%、定性目標:組織としての経営・社会面での成果目標)
6. ロードマップと削減行動(対応課題、優先順位(効果、コスト、緊急度等を加味したもの))
7. 組織体制
8. 先行的追加事項(SBT認定、TCFD情報開示、製品LCA(カーボンフットプリント)、その他先行事業等) ※任意項目
9. 情報開示の有無及び方法等 ※任意項目
10. 「チャレンジレポート」 ※2023年度以降、前年度の取組をとりまとめ、翌年度のSuMPO会員総会で報告し、結果をチャレンジレポートとして発表
関連プレスリリース
・2022-09-01 私たちは、「SuMPO/カーボンニュートラル宣言一斉行動」に賛同し、2050年カーボンニュートラルを目指します
(リンク »)
【本件に関するお問合せ先】
一般社団法人サステナブル経営推進機構 会員事業室
〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-2-1三井住友銀行神田駅前ビル
URL: (リンク ») / Email:kikaku@sumpo.or.jp
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。