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「teamLab: Impermanent Flowers Floating in a Continuous Sea」と題した本展では、全てが繋がっている一つの連続した海の中で、花々が誕生と死を繰り返しながら、増殖していく作品群を展示します。
来場者は、作品空間に身体ごと没入し、自分と作品との境界のない世界を体験します。チームラボは、本展を通して、自分と世界との間にある境界の認識を揺るがし、私たちと世界との連続的な認識を模索します。
会期は、2023年5月7日(日)まで。
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《Black Waves: Immersive Mass》は、全て繋がっている一つの連続した波でできた作品です。作品は、始まりも終わりもなく、来場者は、波でできた塊と対峙し、作品空間を進んでいくと、やがては波に引き込まれ、作品空間と連続していきます。
古典的な東アジアの美術の波は、よく線の集合で表現されますが、線の集合でできた波は、それらが流れの中の一部であることを気が付かせてくれます。そして、その線の集合には、波が生き物であるかのように、どこか生命を感じます。
実際、波が立ち上がる時、生命が花開くような強い生命の息吹を感じ、波の一つ一つが生命であるかのようにすら見えます。しかし、波が崩れ落ちて消えた時、花が散るかのような儚さとともに、それが海の一部だったことに気が付きます。その海は全ての海と繋がっていて、つまりは、この世界の全ての波は、繋がりあっているのです。
そして、波が生命に見えるのは、生命が、大海から連続的に立ち上がり続ける波のように、奇跡的な現象だからなのです。
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《Black Waves: Immersive Mass》の海の中に現れる作品《増殖する無量の生命》は、花々が誕生と死を繰り返しながら、増殖と死滅を繰り返し、時間とともに移ろっていきます。人々が花々にふれると、花々は散って死んでしまいます。
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本展では、この他に、燃焼する気体の流れによって描いた線の集合で炎を描く作品《憑依する炎》も展示します。この作品は、来場者がアプリ《Distributed Fire》を持って作品の炎に近づくことで、スマートフォンに炎がともり、作品を持ち帰ることができます。持ち帰った炎は、他の人のスマートフォンに近づけると、同じように炎がともり、炎をつなげることができます。炎を誰かにつなげ、その炎がまた他の誰かにつながっていくことで、炎は、世界中に広がっていきます。
作品は、人々のネットワーク上に分散して存在し、分権型のアートとなっていく時、オリジナルが消滅しても存在し続けます。
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teamLab: Impermanent Flowers Floating in a Continuous Sea
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#teamLabKumu
2022年11月11日(金) - 2023年5月7日(日)
クム美術館 (Weizenbergi 34 / Valge 1 10127 Tallinn)
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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