廃棄物マネジメントのパイオニアである株式会社サティスファクトリーは、東京都が主となり始動した『TOKYOエシカル』のパートナー企業に決定しました。2022年11月16日付で東京都より承認を受け、決定通知を頂きました。私たちが提供する資源循環スキーム構築支援はエシカル消費につながる取組みであり、より多くの都民にとって実践しやすい環境を整備するために、東京都・企業・団体と協働して情報を発信してまいります。
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消費が変わる「ちょっと考えて、ぐっといい未来」
国内外問わず環境問題や社会問題への危機感が年々増す中、これまで東京都では人や社会、環境に配慮して商品やサービスを選択する「エシカル消費」の普及啓発が行われてきました。その取組みは、“ちょっと考えて、ぐっといい未来”を掲げ、都民一人ひとりが日々の暮らしの中で消費を変えることでSDGsの達成を目指すものです。そして都民の意識が高まる中で、新たなフェーズに求められる「実践できる環境づくり」こそ、私たちサティスファクトリーが貢献できることだと考えます。
東京から、社会的ムーブメントの創出
本プロジェクトは、エシカル消費につながる取組みを実施する企業・団体と東京都がネットワークを構築し、エシカル消費を日常にするための社会的ムーブメントを創出するとともに、エシカル消費を実践しやすい環境の整備を目指しています。第1次パートナー企業・団体は約90にのぼり、プロジェクト専用のウェブサイト・SNSでの情報発信やエシカル消費の体験企画など協働事業の展開を予定しています。
エシカル消費を日常にする環境整備
サティスファクトリーは、全国の企業を対象に資源循環スキームの構築を支援してまいりました。
代表的な取組みには、廃プラスチックを国内循環させる99%再生材ごみ袋『FUROSHIKI』の開発や、事業活動で排出されるCO2の排出削減を様々な企業と協創する『CO2 5000t削減プロジェクト』が挙げられます。このような施策をご提供する中で実感するのは、多くの事業者が廃棄または再生まで視野に入れたものづくりや販売方法に関心がありながらも、なかなか踏み出せていない現状です。各社のサービスの先にいる消費者にエシカル消費を促すため、私たちはあらゆる企業に「はじめの一歩」となる具体的なアクションを提案しつづけます。
また、次世代の育成においては、環境教育事業『eduCycle』(エデュサイクル)を通じて、学校や地域の催し、オフィスや店舗などで環境イベントを企画・運営してまいりました。企業で不要になった「捨てるにはもったいない」サンプル品などを教材にアップサイクルし、子どもたちに楽しみながら学んでもらう機会を提供しています。自らの手で捨てない選択肢を増やすクリエイティブな思考は、環境に配慮した商品やサービスの効果をさらに広げる可能性を持っています。
サティスファクトリーが広げる情報とパートナーの輪
当社は本プロジェクトにおいて、パートナー企業間の情報交換や連携、都との協働事業を積極的に行ってまいります。その先に、エシカル消費に係る課題の現状や新たなソリューションのアプローチを捉えることができればと考えます。さらに、それらを静脈産業に還元することで、これまで廃棄物マネジメント事業で培った全国の排出事業者や処理会社とのネットワークを活性化してまいります。
プロジェクト概要
名称: TOKYOエシカル
主幹: 東京都
該当戦略: 『未来の東京』戦略14:ゼロエミッション東京戦略 推進事業
目的: エシカル消費を日常にするための社会的ムーブメントの創出、エシカル消費を実践しやすい環境の整備 等
開始: 2022年12月2日
パートナー: 株式会社サティスファクトリーほか(約90企業・団体)
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報道発表資料: (リンク »)
社会を100年先に繋ぐ、株式会社サティスファクトリー
私たちは創業以来、企業の廃棄物処理を適正化するソリューションを、全国の排出事業者様に提供しています。近年は、資源利用の見直しによるサステナビリティ戦略やSDGs施策に係るプロジェクトを数多く実行支援しております。
[企業概要]
所在地: 東京都中央区八丁堀三丁目12番8号HF八丁堀ビルディング8F
代表者: 代表取締役 小松 武司
設立: 1996年11月
事業内容: 廃棄物マネジメント事業、環境コンサルティング事業、環境教育事業、
再資源化プロダクト事業
資本金: 1億円
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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