デジタルアートとセンサーを活用するリハビリツール「デジリハ」の開発・普及を行う株式会社デジリハ(本社:東京都世田谷区、代表取締役:岡勇樹)が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」)のSBIR(Small Business Innovation Research)推進プログラムに採択されました。1年間、重症心身障害児者向けのオリジナルデバイス開発に向け取り組みます。
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背景と目的
株式会社デジリハが開発・普及を手がける「Digital Interactive Rehabilitation System(デジリハ)」は、デジタルアートとセンサーを活用したアプリケーションを通じて、リハビリをより楽しく、より効果的にする支援ツールです。2021年よりサービス提供を開始し、2022年12月時点で総合病院、リハビリ病院、放課後等デイサービス等の児童福祉施設の全国22事業所で導入されています。
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センサーデータを取得・活用することから、リハビリにおける「新しい定量的評価ツール」となりうるこのデジリハですが、現在は他社製のセンサーを活用しています。今後さらに取得・活用できるセンサーデータを強化していくため、オリジナルセンサーの開発を進めることとなりました。本事業では、重要なオリジナルセンサーの第 1 作目の開発を行います。
本事業で開発するセンサーは、重度の身体・認知障害をもつ「重症心身障害児者」を対象としています。その障害の重さやコミュニケーションの困難さ等によって、新規製品の開発対象とはなりづらい背景があります。だからこそ、重症心身障害児者への適切な支援に向けた、定量的なデータ取得デバイスが必要です。
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症状の幅が非常に多様な重症心身障害児者に対して適切なデバイスを開発することで、長期的には成人障害者や高齢者のリハビリにもその効果を還元することも目指します。
採択事業名
「重症心身障害児者の特定身体動作や微細動作を検出する運動支援装置の開発」
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参考
SBIR推進プログラムについて: (リンク »)
2022年度採択事業一覧: (リンク »)
会社概要
会社名:株式会社デジリハ
所在地:〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋1丁目36番6号三茶林ビル203号室
代表取締役:岡勇樹
設立:2021年4月1日
HP: (リンク »)
お問い合わせ:info@digireha.com
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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