〈2周年記念〉日本初のオンライン読書教育の習い事「ヨンデミーオンライン」が教育実績データを公開

株式会社Yondemy

From: PR TIMES

2023-01-10 13:46

入会後3ヶ月で生徒の41%が毎日本を読む! また、読書量上位25%と下位25%で平均生涯年収の差は5,000万円を超えることも判明!

オンライン読書教育の習い事「ヨンデミーオンライン」を運営する株式会社Yondemy(本社:東京都渋谷区、代表取締役:笹沼 颯太、以下当社)は、日本初のオンライン読書教育サービス(※1)として2020年12月に提供が開始された同サービスが2周年を迎えたことを記念し、2年間で入会した累計3,500人以上の会員データ・累計15万件以上の感想データ(※2)を調査しました。その結果、入会後3ヶ月が経過した生徒の41%が毎日本を読むようになった、などの教育実績が明らかになりました。また、過去の調査事例を独自に分析し、読書量上位25%と下位25%で平均生涯年収の差は5,000万円を超えることなども判明しました。

※1… 2020年12月のサービスローンチ時点において、日本国内における「オンライン読書教育サービス」として日本初(自社調べ)
※2…累計会員数3,500人突破・累計感想提出数15万件突破に関するプレスリリースはこちら。 (リンク »)



[画像1: (リンク ») ]


【調査結果サマリー】


入会後1ヶ月が経過した生徒の「本がとても好き」と回答した割合は入会時の3倍
入会後3ヶ月が経過した生徒の41%が毎日本を読む
入会後4ヶ月が経過した生徒は読解力が入会時と比較して平均で1学年分以上向上した
読書量上位25%と下位25%で平均生涯年収の差は5,000万円を超える
読書量上位10%は小学生から60歳までに平均約2,600冊以上の本を読む


【調査の背景】
当社が2020年12月に提供を開始した「ヨンデミーオンライン」は、日本における子どもの読書離れという社会課題に向き合う日本初のオンライン読書教育サービスです。

元来読書教育は、教室や図書館・図書室などのオフラインの場において教師が生徒を直接観察しながら実践してきたものであり、「教育界のノーベル賞」と言われるグローバル・ティーチャー賞を受賞した読書教育の実践者であるナンシー・アトウェルによる著書 In The Middle(※)においてもオフラインを前提とした指導ノウハウが紹介されています。一方で、オフラインで教師が行う形態のままで読書教育をより多くの子どもたちに届けるためには、読書教育を実践できるノウハウを保有する教師の数が不足していること、またオフラインの指導場所の確保に費用がかかってしまうという懸念がありました。

※邦訳は『イン・ザ・ミドル ナンシー・アトウェルの教室』 (リンク »)

そこで、「ヨンデミーオンライン」は読書教育を実践する教師の役割をAIにより代替した上で、Webアプリによってオンラインサービスとして提供しています。一方で、上述の通り、読書教育の実践はオフラインの場を前提としていたため、オンライン読書教育によって同様の教育効果が得られるのかという点については明らかになっていませんでした。そのような背景から、この度「ヨンデミーオンライン」に2年間で入会した累計3,500人以上の会員データ・累計15万件以上の感想データを元に教育効果を調査しました。また、「ヨンデミーオンライン」を通じた生徒の変化が、その生徒の生涯にわたってどのような影響を及ぼすのかを明らかにするため、過去の調査事例についても独自の分析を行いました。

【調査結果詳細】
教育実績1.:入会1ヶ月でどんどん本が好きになり、読書に対して主体的な姿勢になる
ヨンデミーオンライン入会者に対し、入会時と入会後1ヶ月経過時点に「お子さんは読書に対してどのような印象を持っているか」という質問を実施しています。

入会時の結果ではポジティブな回答とネガティブな回答がほぼ半々であるのに対し、入会後1ヶ月経過時点ではネガティブな回答の割合が約16%まで減少
「本がとても好き」と回答した割合は、入会時は9%、入会後1ヶ月経過時点は27%と、約3倍に

当社が独自に開発したAI「ヨンデミー先生」が子ども一人ひとりの好み・レベルに合わせた本をおすすめしていることにより、「読書好きへの入り口」である「お気に入りの一冊との出合い」を提供できていると考えられます。

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教育実績2.:入会3ヶ月でおうち読書の習慣が身に付く
ヨンデミーオンライン入会者に対し、入会時と入会後3ヶ月経過時点に「読書に取り組む頻度は1週間あたり何日ほどか」という質問を実施しています。

毎日読書に取り組む生徒の割合は、入会時は約12%、入会後3ヶ月経過時点では約42%と、約3.5倍に
読書に取り組む頻度は、入会時は週あたり平均2.8日、入会後3ヶ月経過時点では入会時は週あたり平均5.3日と、約2倍に

当社が習慣化に関する過去研究を分析し読書に応用した理論(※1)を用いて、チャット形式の対話型学習コンテンツ『ミニレッスン』の毎日配信化(※2)や読書習慣を支える読書意欲・モチベーションを担保するゲーミフィケーションの導入(※3)を行なったことが効果を表していると考えられます。
※1…習慣形成の段階(反発期・不安定期・倦怠期)とベビーステップについてはこちら。 (リンク »)
※2…チャット形式の対話型学習コンテンツ『ミニレッスン』の毎日配信化に関するプレスリリースはこちら。 (リンク »)
※3…ゲーミフィケーションの強化についてはこちら。 (リンク »)
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教育実績3.:読解力が高まり、自由読書よりも早く難しい本が読めるようになる
「ヨンデミーオンライン」では自然言語処理を活用して本のテキストを分析して作成する独自の難易度指標ヨンデミーレベル(C)️によって、絵本・児童書の難易度を数値評価しています。AI「ヨンデミー先生」は絵本・児童書に紐付けられたヨンデミーレベル(C)️と、その本を読んだ生徒の感想とを分析し、生徒の読解力を推定しています。この推定読解力を入会時と入会後4ヶ月経過時点にて比較分析しました。

入会後4ヶ月が経過した生徒の約6割が入会時と比較して平均で半年分以上向上し、その成長速度は自由読書の約1.5倍に
入会後4ヶ月が経過した生徒は読解力が入会時と比較して平均で1年分以上向上し、その成長速度は自由読書の約3倍に

AI「ヨンデミー先生」が、単純に子どもの読みやすく好みに合う本だけをおすすめしているだけではなく、読解力の向上を目的とした適切な負荷をかけた教育的な選書を実現していると考えられます。

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調査事例分析1.:読書量上位25%と下位25%で平均生涯年収の差は5,000万円を超える
特に上述の教育実績2.において、オンライン読書教育によって生徒の読書習慣形成が促進されていると考えられるデータを公開しましたが、その結果生徒の平均生涯年収にどのような影響を及ぼすのかを試算するため、1ヶ月間の平均読書量と平均年収に関する調査(※)を分析しました。

読書量上位25%の平均年収と読書量下位25%の平均年収の差は約127万円
労働期間を新卒から定年まで約40年と仮定したとき、平均生涯年収の差は5,000万円を超える

※出版文化産業振興財団(JPIC)「現代人の読書実態調査(2009年)」 (リンク »)

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調査事例分析2.:読書量上位10%は小学生から60歳までに平均約2,600冊以上の本を読む
特に上述の教育実績2.において、オンライン読書教育によって生徒の読書習慣形成が促進されていると考えられるデータを公開しましたが、その結果生徒の生涯読書量にどのような影響を及ぼすのかを試算するため、小学生(※1)・中学生(※2)・高校生(※3)・高校生以上の年齢(※4)の4区間それぞれにおいて平均期間内読書量を算出し、足し合わせることで平均生涯読書量を試算しました。

読書量上位10%は小学生から60歳までに平均約2,600冊以上の本を読む
読書量上位5%は小学生から60歳までに平均約3,900冊以上の本を読む

上述の教育実績2.においても、週単位で見れば数冊程度の差であり、「ヨンデミーオンライン」を利用している保護者の方からも「子どもの読書量の変化がなかなか実感しづらい」という悩みが寄せられることも少なくありませんが、平均生涯読書量に換算することで保護者の方からも「非常に効果がイメージしやすい」という声をいただいております。
※1…学研「小学生白書Web版(2020年度)」 (リンク »)
※2…学研「中学生白書Web版(2020年度)」 (リンク »)
※3…学研「高校生白書Web版(2021年度)」 (リンク »)
※4…文化庁「国語調査(平成30年度)」 (リンク »)
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【参考コメント】
今回の調査では教育実績をデータとして公開しましたが、この調査に際して保護者の方から寄せられた子どもの成長を実感したエピソードの実例も合わせて公開します。

先日からびっくりするくらい急に賢くなった。読むことに少し自信がついたのか勉強が楽しいと言い出した。それに引っ張られるように習い事にも集中して取り組めるようになった。今週にはいり寒いからか(笑)また低迷してるが子供のペースに寄り添う事がとても大事だとわかり親も焦りがなくなりました。一旦読み聞かせも挟みつつお互いに読書時間楽しんでます。読書後の声かけもコツがつかめてきました。親子で喧嘩ばかりしてましたがお互いに情緒が安定してきました。読書を通して良い家族関係築けてます。
ヨンデミーをはじめて8ヶ月になりました。 今回、某塾主催の全国学力テストを受けました。 ヨンデミーを始める前の1年前のテストから比べて偏差値が12(51→63)もアップしました(我が家にとっては事件並みにスゴいことです)。 普段、通塾はしておらず、国語の勉強は漢字練習のみの娘です。なので、ヨンデミーのお陰だね!と大喜びしました!! 1年前は長文を半分も読めずに時間切れになったようですが、今回は最後まで解いて見直す時間もあったようです。 ヨンデミーを始める前もそこそこ本には親しんできましたが、始めたことにより、より幅広く、戦略的に読書をするとにより、楽しみながら、読む速さも、考える力、知識などがついたおかげだと感じております。 様々なジャンルの本を知ってもらいたいと軽い気持ちで始めたヨンデミーですが 改めて読書の力はすごいなぁと実感している次第です。 これからも続けて、より娘の世界が広がることを願っています。 今後ともよろしくお願い致します。




「ヨンデミーオンライン」

(リンク »)
「ヨンデミーオンライン」は月額定額制のオンライン読書教育の習い事サービスです。AIのヨンデミー先生によるサポートとアプリの楽しい仕掛けによって、読書をゲーム以上に楽しくするとともに、教育として楽しい読書を成長に繋げるオンライン教育サービスとして、小学生を中心にご利用いただいております。特長は、1.独自開発のAI「ヨンデミー先生」による子ども一人ひとりの好み・レベルに合わせた本のおすすめ、2.「本の楽しみ方」「感想の書き方」などが学べるチャット形式の対話型学習コンテンツ、3.読書意欲・モチベーションを引き出すゲーミフィケーションです。おうち読書をサポートすることで、子どもたちが「楽しく・たくさん・幅広く」本を読めるようになる成長を実現しています。

【機能特長】

AI「ヨンデミー先生」による選書指導:ヨンデミー講師の選書ノウハウを再現した独自開発のAI「ヨンデミー先生」が、ヨンデミー講師が1冊ずつ読んで分析した絵本・児童書データを活用して、子ども一人ひとりの好み・レベルに合わせた本のおすすめします。また、子どもが本を読んだときに提出する「ひとこと感想」を分析し、選書指導の精度が向上し続ける仕組みです。
チャット形式の対話型学習コンテンツ:AI先生 キャラクターとしての「ヨンデミー先生」とチャット形式で対話するなかで「本の楽しみ方」「感想の書き方」などが学べます。また、ベビーステップとして本を読むきっかけ作りを行うことで、習慣形成を支えます。
ゲーミフィケーション:読書意欲・モチベーションを引き出し、習慣形成を支えます。「ヨンデミーオンライン」のゲームとしての世界観(ゲームシナリオ・ストーリー)を伝える読み聞かせ音声付きのオリジナル絵本『はじまりのものがたり』や、達成した読書記録に応じてバッジがもらえる機能や、感想提出のたびに経験値がもらえてレベルアップしていく機能などがあります。

【株式会社Yondemy】
所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目11番5号クロスオフィス渋谷メディオ 3-C
代表者:代表取締役 笹沼颯太
設立日:2020年4月13日
事業内容:子ども向けオンライン読書教育の習い事サービス『ヨンデミーオンライン』の開発・運営
URL: (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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