株式会社キューブ・ソフト(本社:大阪府豊中市、代表取締役:津川知朗)が提供している OSS で個人・法人に関わらず自由に利用可能な Windows 用 PDF 変換ソフト「CubePDF」は 2022 年 12 月に累計 2,000 万ダウンロードを突破しました。また、主に企業向けに提供している有償プランも、公的機関や大企業を含め、順調に契約件数を伸ばしています。
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2010 年 7 月 7 日、株式会社キューブ・ソフト (CubeSoft, Inc.) の最初の製品としてリリースされた CubePDF は、2022 年 12 月に累計 2,000 万ダウンロードを突破しました。数多くのユーザーにご利用いただいた結果として、今回こうした節目を迎えられた事を大変嬉しく思います。
数多くのユーザーに支えられた開発
仮想プリンターと呼ばれるソフトウェアは 2010 年時点においても決して珍しいものではありませんでしたが、多くの先行ソフトウェアは非日本語圏で開発されていた事もあり、指定した日本語のファイル名が文字化けする等の細かな問題が存在していました。CubePDF は、日本語圏のユーザーをターゲットにし、これらの日本のユーザーにとっての細かな、しかし決して無視する事のできない課題を地道に解決していく事を目標に開発がスタートしました。
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CubePDF 提供開始からの 10 数年間で様々な環境が時代とともに変化してきました。初期バージョンのリリース当時に大多数のユーザーが利用していた Windows XP は、その後、Vista、7、8 (8.1)、10、11 と何度もメジャーアップデートが行われ、それに伴って新しい問題が顕在化してきました。また、社内事情ではありますが、弊社の財務状況が安定するまでの道のりも決して平たんではなく、一時は会社自体の存続が危ぶまれる状況に陥った事もありました。そう言った内外における様々な課題の中で、10 数年に渡って開発の手を止めなかった事は、CubePDF の開発を主導してきた者として唯一誇れる部分だろうと思います。
しかし、この継続も利用ユーザーの存在無くしては成し得なかった事だと実感しています。実際、CubePDF に関しては Windows 10 が Microsoft Print to PDF と言う名前で仮想プリンターを標準機能として搭載するようになった時、その存在意義を疑ってしまい開発も一時停滞した事がありました。何度も開発停止を決断しかけた時、それを思い止まらせてくれたのは Windows 10 普及以降も減る事のないユーザーの数でした。ダウンロード数の推移を見ても提供開始以降その増加速度はほぼ鈍化する事なく現在まで続いています。これらの事実が CubePDF が多くの人々に必要とされている証として、開発を継続する事への大きなモチベーションとなっています。
CubePDF の知名度に支えれられた他製品の成長
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CubePDF は弊社から提供する初めての製品でしたが、非常に幸運な事に、大成功と言って良い結果となりました。そして、この成功によって獲得できた知名度が、その他の Cube シリーズの成長にも大きく寄与してきました。
また、近年は Cube シリーズの有償版インストーラーを始めとした有償プランにも力を入れていますが、公的機関や大企業を含め、多種多様な法人・組織から直接のご契約を頂いております。弊社がこれらの組織から信頼を得られるまでに成長できたのも、CubePDF を中心とした利用実績とそれに伴って培われた知名度による賜物と思います。
CubePDF は今後も変わらず開発を継続してまいります。現在は有償プランを提供している事もあり、有償版ユーザーには優先度の高いサポート体制を敷いておりますが、有難い事に大きな問題もなく継続してご利用いただいています。また、有償版ユーザーのご指摘やご要望でソフトウェアの機能が改善された事例も多数出てきています。このような形でソフトウェア自体が進化し、有償・無償版ユーザーがともに利益を享受できるようになる未来を弊社としても祈っています。今後とも CubePDF を始めとした Cube シリーズをどうぞよろしくお願いいたします。
公式サイトで詳細版を読む
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製品情報
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Cube シリーズ有償版インストーラー
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CubePDF を始めとしたソフトウェアは個人・法人に関わらず、誰でも無料で自由に利用する事ができます。しかし、法人ユーザーを中心に、有償でも構わないのでインストーラーに付随するバンドルウェアの除去や、サポート体制の明確化等のご要望も多数頂いています。そこで、株主総会キューブ・ソフトでは無償で公開しているソフトウェアに対する有償版インストーラーの提供も行っております。有償版インストーラは契約された法人・組織内に限り、インストール台数や利用人数の制限なく利用する事ができます。
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CubePDF
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Windows の印刷機能を利用した仮想プリンター形式の PDF 変換・作成ソフトです。 それぞれのアプリケーションで印刷ボタンを押す際に CubePDF プリンタを選択することによって、 紙に印刷する代わりに PDF に変換されます。 印刷可能でさえあれば、変換元のファイル形式は問いません。 また、PNG や JPEG などの画像ファイルにも変換することができます。
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CubePDF Utility
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既存 PDF ファイルのページ単位での結合や抽出、分割、一部ページの削除、 並び替え、回転等の編集作業をサムネイルを介して直感的に実行する事ができる PDF 編集ソフトです。 結合では、PDF ファイルに加えて PNG, JPEG, BMP, TIFF 等の画像ファイルも PDF ページとして一緒にまとめる事ができます。
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CubePDF Page
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ファイル単位での結合・分割に特化した PDF 編集ソフトで、 ファイルをドラッグ&ドロップしてボタンをクリックするだけの簡単操作で完了します。 結合では、PDF ファイルに加えて PNG, JPEG, BMP, TIFF 等の画像ファイルも PDF ページとして一緒にまとめる事ができます。
その他の情報
Cube シリーズ等の最新情報
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Cube シリーズ有償・無償版の概要
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Cube シリーズ無償版のバンドル方針について
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GitHub Sponsors を通じたスポンサー活動
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会社概要
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株式会社キューブ・ソフト (CubeSoft, Inc.)
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所在地:〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町 21-9
代表者:代表取締役 津川知朗
設立日:2006 年 11 月 17 日(2010 年 6 月 30 日に社名変更)
資本金:950 万円
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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