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背景 ・・・ 教育DXの一環としてBYODが加速度的に浸透
教育現場では、2021年に文部科学省が「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」事業を実施するなど、DXが積極的に推進されています。コロナ禍でオンライン授業が日常化した影響から、教室にPCを設置する従来の「PC教室」スタイルが見直され、学生自身のPCを使って場所に縛られず学習する「BYOD」が教育DXの一環として加速度的に浸透。現在は、PC教室とBYODの共存が主流となっています。
BYODにおいては、学生が購入するPCのOSや機種などは統一されていないことがほとんどです。そのため、どのようなPCからも同じような環境で学習でき、管理面・セキュリティ面でもメリットの大きい「仮想デスクトップ」が、快適なBYODを実現するシステムとして注目されています。
このような社会背景を受け、パナソニックISはAccops and Zevoke Technologies 株式会社(本社:京都市中京区、代表取締役社長:山田 敏郎)が日本総販売代理店を務める、PC教室とBYODの共存に適した仮想デスクトップソリューション「Accops HyLabs」を1月16日より提供開始します。
特長・メリット ・・・ シラバスと連携可能
「Accops HyLabs」は、シラバスと連携できる仮想デスクトップソリューションです。これにより、下記4点のメリットを享受することができます。
【メリット1】講義用端末を適切に活用可能
シラバスと連携して事前予約し、履修者だけに仮想マシンを確保。従来のVDIでは、履修者以外の学生もアクセスできる環境となっているために、履修者が仮想マシンを確保できない可能性がありますが、「Accops HyLabs」はこうした事態を防ぐことができます。
また、履修者以外のアクセスを制御することで、ネットワーク負荷を抑えて安定稼働できます。
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【メリット2】アプリケーションライセンスを適切に管理可能
CAD等のライセンス管理が必要なアプリケーションを仮想マシン上で稼働することでライセンスの稼働状況を把握し、購入ライセンス数以上の不正利用を防止したり、遊休ライセンスを可視化することが可能です。
※各アプリケーションメーカーのライセンスポリシーに則った利用が必要です。
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【メリット3】リソースコストを削減可能
使う時だけ仮想マシンを確保(事前予約)し、使わない時は電源OFFすることでリソースコストの削減が可能です。
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【メリット4】BYODでも高機能ソフトを活用可能
授業時間外は仮想マシンを自習用に解放(要事前予約)。CAD等ハイスペックPCが必要なソフトを利用する際、学外から仮想マシンにアクセスすることで、学生の個人端末からでも学習可能になります。
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今回提供を開始する「Accops HyLabs」は、PC教室の更新やBYODの導入を検討している大学を主なターゲットとし、2025年度末までに20校への導入を目指します。
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今般提供を開始する「Accops HyLabs」の概要
(1)提供開始日 2023年1月16日
(2)標準価格 2,300万~ ※ユーザー数300名、利用期間5年間の場合(システム構成により異なる)
(3)目標 2025年度末までに20校へ導入
Accops and Zevoke Technologies 株式会社からのコメント
Accops and Zevoke Technologies 株式会社 代表取締役 山田敏郎
Accops and Zevoke Technologies株式会社は、パナソニックインフォメーションシステムズ株式会社様の「Accops」製品の提供開始を心から歓迎いたします。大学におけるBYODの推進やPC教室の活用など、教育DXを加速させるソリューションとして、今後も新たな価値あるソリューションを提供し、共にお客様の教育環境の発展をご支援してまいります。
■パナソニック インフォメーションシステムズについて
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社は、製造業をはじめ幅広いお客さまに高付加価値のシステム・サービスをお届けするIT“サービス”企業です。
パナソニックグループのIT中核会社として、そのグローバルな事業展開を多様な業務システムで支援しています。また、その中で培った経験とノウハウを強みに、IT事業会社としてパナソニックグループ以外のお客さまに対してもトータルソリューションをご提供しています。
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