株式会社ポプラ社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:千葉均)は、人気バーチャルシンガー・花譜さんの楽曲「それを世界と言うんだね」の小説を2023年3月13日に一般書と児童文庫レーベル・ポプラキミノベルより同時刊行いたします。
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2021年夏、“みんなで作る「キミノウタ」キャンペーン”として児童文庫レーベル・ポプラキミノベルHPで子どもたちから歌詞を募集して話題となった、人気バーチャルシンガー・花譜さんの楽曲「それを世界と言うんだね」が、一般書とキミノベルで小説になります!
『死にたがりの君に贈る物語』(ポプラ社)が大ヒットするなど、恋愛青春小説の書き手として10代・20代から多大な支持を得ている人気作家の綾崎隼さんが、楽曲からイメージを広げて小説を書き下ろし!
【あらすじ】
主人公の少女は、薔薇の咲く庭園で目覚めた。自分は誰? ここはどこ?
視界の先には白い小城、遠くには山のようにそびえる巨大な黒い城。
――そこは、物語管理局という時空の狭間だった。城には物語に登場するキャラクターたちが暮らしており、城主は親指姫。少女は自分の正体を突き止めるため、「王子」と呼ばれる少年と“物語管理官”として活動する。物語管理官は、物語の世界で不幸になったものたちを救う仕事で、「マッチ売りの少女」「裸の王様」などの物語に入り込み、キャラクターたちと関わりながら物語を徐々に変化させていく――。管理官には「自分の物語に入ってはいけない」という唯一の禁忌があるが、王子は自分の物語「人魚姫」に飛び込んでしまい……?
この“世界”の謎を解き、命を与えられた意味を知ったとき
ふわりと心がほどけ、温かな涙が頬を伝う傑作!
「それを世界と言うんだね」とは?
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2021年夏、「もし自分が○○だったら、○○したい」というテーマでキミノベル読者から歌詞を募集。
たくさん集まった読者からの歌詞を、「命に嫌われている。」など大ヒット曲を生み出したカリスマボーカロイドPのカンザキイオリさんが編曲し、人気バーチャルシンガー・花譜さんの楽曲として話題となったのが「それを世界と言うんだね」です。
YouTubeのオリジナルMVは、130万回再生されて500件近いコメントが寄せられるなど、ファンの方のみならず大反響となっています!
▼「それを世界と言うんだね」オリジナルMV
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著者プロフィール
作/綾崎 隼
1981年新潟県生まれ。2009年に第16回電撃小説大賞選考委員奨励賞を受賞し『蒼空時雨』(MW
文庫)でデビュー。「花鳥風月」シリーズ、「ノーブルチルドレン」シリーズなど人気シリーズ
ほか多数刊行し、『死にたがりの君に贈る物語』(ポプラ社)ではベストオブけんご大賞を受
賞。他著書に『ぼくらに嘘がひとつだけ』(文藝春秋)など。恋愛小説、ミステリ小説の書き手として10代20代女性読者から多くの支持を得ている。
歌/花譜
類い稀なる歌声を持つ、神椿始まりのバーチャルシンガー。2018年、当時14歳にしてデビューし、素顔を明かさずに3Dモデリングされたアバターを使って活動を開始した。唯一無二の歌声と、メインコンポーザーであるカンザキイオリの多彩な楽曲が多くの世代の心に訴えかけ、現在YouTube総再生回数は2億回を超え、国内外に熱狂的なファンコミュニティを持つ。2022年には、バーチャルシンガー初となる日本武道館でのワンマンライブ『不可解参(狂)』を成功させた。次世代のアーティスト活動のスタンダードとしてバーチャルとリアルの垣根を越えるべ
く奮闘中。
曲/カンザキイオリ
2014年、ボカロPとしてアーティスト活動を開始。数々の人気曲を発表し、『命に嫌われている。』で初の殿堂入りを果たす。2019年には1stアルバム『白紙』を発表。大人気バーチャルシンガー花譜の全楽曲の提供や映画、ゲームの主題歌など活躍の場を広げる。2020年、大ヒット曲『あの夏が飽和する。』を元にした同名小説で作家デビュー。2021年夏からセルフボーカル活動も本格始動。ボカロP、シンガーソングライター、小説家として唯一無二の存在感を放つ。
絵(一般書)/錦織敦史
アニメーター、演出家。1978年生まれ、鳥取県米子市出身。ガイナックスへ入社し、アニメーターとして数多くの作品に参加。『天元突破グレンラガン』『Panty & Stocking with Garterbelt 』でキャラクターデザインを務めたのち、2011年『アイドルマスター』2018年『ダーリン・インザ・フランキス』では監督を務めた。他にも『SPY×FAMILY』のED演出や『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に総作画監督・キャラクターデザイナーとして参加。
絵(キミノベル)/白身魚
イラストレーター。作品に、イラスト集『真昼の月』(徳間書店)、装画作品に『女子高生の放課後アングラーライフ』(井上かえる著/角川スニーカー文庫)、『あの夏を、いつかの君と。』(苑水真茅著/ポプラ文庫ピュアフル)、『デモンズ・クレスト』(堀口悠紀子名義/川原礫・著/電撃文庫)など。透明感と躍動感のあるイラストにはファン多数。
小説「それを世界と言うんだね」を子どもたちと一緒に届けます!
「それを世界と言うんだね」は読者の歌詞から曲になったということもあり、この小説をポプラ社と一緒に届けてもらうための【子ども宣伝会議(仮)】を開催!
年末に募集した「子どもコピーライター」10名に事前に原稿を読んでもらい、1月末実施の【子ども宣伝会議(仮)】 では宣伝コピーを考えてもらうなど、一緒に『それを世界と言うんだね』を読者に届けるための作戦を考えてもらいます。
読者から集めた物語(歌詞)の楽曲ノベライズ本を、読者たちと一緒に届けるという新たな取り組みであり、子どもたちにとっても編集部の仕事を体験できる貴重な体験になるはずです。
【「それを世界と言うんだね」子ども宣伝会議(仮) 概要】
日時:2023年1月28日(土) 14~16時 ※オンライン開催
参加者:10名(小学校5年生~中学3年生) ※著者の綾崎隼さんもオンライン参加!
内容:
・感想の発表
・宣伝キャッチコピーを考えてみよう!
・綾崎隼 先生に質問してみよう! ※内容は仮です
キミノベルHPには早くも期待の声がぞくぞく!
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書籍詳細
【一般書】
仕様:四六判/240P予定
価格:未定
2023年3月13日配本予定
【キミノベル】
仕様:新書判/並製/272P
対象:小学校高学年~
価格:本体750円(税別)
2023年3月13日配本予定
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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