ニトエル、大手製造業の調達DXを支援するSaaSを提供開始、1億円の資金調達も実施

ニトエル株式会社

From: PR TIMES

2023-01-18 08:46

ニトエル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:辻 絢太)は、2022年12月1日に大手製造業様向けに調達業務を効率化し、戦略的な調達を支援する調達支援サービス「Nitoel」の正式提供を開始します。
あわせてCoralCapitalを引受先とする第三者割当増資および複数の金融機関からの融資によるシードラウンドで1億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。



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◆「Nitoel」開発の背景
日本における製造業の位置づけはGDPでは全産業の約20%の割合を占め、就業者数も全就業者数の約15%を占める国内最大規模の産業で、グローバルでのプレゼンスも大きな産業です。その製造業において製造原価の大きな部分を占める直接材(部品や資材など)は売上の60%から70%のコストを占める重要なファクターです。しかし、直接材のコストをコントロールする調達業務は様々な背景からデジタル化が進まず、効率的で高度な業務へのシフトが遅れています。日々の定型作業に追われ、情報が整理されないために、戦略的な見積業務にまで手が回らない状況が続いています。それらの問題を解決し、経験や勘に頼ることなく、データを駆使して科学的に調達を実施できるサービスを提供することが日本の製造業が国際的な競争力を再獲得し、業界全体の利益拡大による日本経済へ大きな貢献につながると考えています。

◆ サービス概要 調達支援サービス「Nitoel」について
「Nitoel」は調達部門の効率化と原価低減を一気通貫でサポートするプロダクトです。
メールや紙ベース、また属人的に管理されていた情報を集約し、手間をかけずに確実な調達業務の実行・実務をサポートし、業務フローを自動化することで効率化を促します。また、品目・サプライヤ・見積・購買実績などのデータが統合管理されることで実現可能な多次元の分析データ出力をシステムが行うことで、高度な調達を実現することができるようになります。
これまで「Nitoel」は、ベータ版において、複数社の導入を進めていますが、本日の正式版リリースを機に、2023年末には合計30社の導入を目指しています。

◆ ニトエルの現状と資金調達の目的
現在、すでに我々のビジョンに賛同していただき、「Nitoel」導入を決定した複数のユーザーにサービス提供を実施しています、そのユーザーから得られたニーズとニトエルの構想を製品に取り込み、いち早く製造業の調達教務がより効率的にそして高度に発展できるよう、ニトエルは価値を創造することにフォーカスします。
そのために、この度調達した資金は、全面的に開発強化に投資していきます。

◆ ニトエル株式会社について
ニトエルは製造業の調達業務改革を加速させるために調達支援サービス「Nitoel」および調達戦略、分析サービスを提供しています。
またこれらサービスの提供だけにとどまらず、「Nitoel」からのアウトプットを最大限活用いただくために、基幹システムに代表される他システムとの連携もカバーいたします。

◆出資者からのコメント
Coral Capitalシニア・アソシエイト 吉澤 美弥子氏
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Nitoelは複雑な大手製造業様の調達業務、中でもソーシング領域でDXし、業務効率化と原価低減を推進するSaaSを展開するスタートアップです。約1年ほど前に出資させていただいてから、これまでステルスで顧客に向き合ってきた成果が出てきています。業界に長く関わってきた辻さんをはじめとするメンバーだからこそ、業務負荷の軽減から、その先のデータ活用までが可能になると確信しています。


◆オンライン採用イベントのご案内
こちらのイベントに参加します。
nitoelからも多くのメンバーが参加しますので、是非ブースまで足をお運びください。
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こちらから一緒に働くメンバーを募集しています。
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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