ネクストリード株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:小国幸司)は、新しいソリューションコンセプト、『クラウド秘密基地(TM)』の提供を、本日2023年1月20日(金)より開始します。『クラウド秘密基地(TM)』は、これまで個々のお客様に別々に提供してきた「戦略策定支援」「DX開発」「クラウドセキュリティ」の3領域のデジタル推進活動を統合したものであり、お客様がクラウド環境をフル活用し、業務をシンプル化して最大限の成果を得るための環境整備を“併走型”で支援するソリューションとなります。
『クラウド秘密基地(TM)』は、クラウド環境をフルに活用して全国各地からのフルリモートワークを実践している私たち自身の業務ノウハウに加え、大規模データ基盤整備やゼロトラストセキュリティ実装、働き方改革など、多くのお客様へのご支援に取り組んできた実績を元に整理された概念です。不確実で先が読み難いビジネス環境の中、クラウドをフル活用して新時代に対応する柔軟な基盤をお客様と併走しながら整備いたします。
背景
当社は、2016年の創業時(設立:2017年)より、組織のデジタル推進活動を、戦略策定段階から実装段階まで、幅広くご支援してまいりました。
お客様との対話を通じて、デジタル推進が経営戦略上重要なことは理解しながらも、「どこから着手していいかわからない」、「DXがよくわからない、聞く度に話が違う」、「基盤を導入はしたがうまく効果が出ていない、活用できない」といった、不安や不満を持たれている方が少なくないことが実感されました。
一方、サービス提供者側の視点では、各種IT技術の進歩による市場の急拡大に伴い、DX関連製品・サービスが急増、乱立し、選択肢が増える一方で、時には相互に矛盾するようなメッセージが発せられるなどの状況もあり、その組織にあった製品・サービス選択の“勘所”が益々わかり難い状況となっています。
『クラウド秘密基地™』について
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こうした背景から、当社では「お客様の課題やニーズへの “解” は共通化するべきではない」という考えを前提にして、単なるツールやシステムの導入だけに止まらない、クラウド環境の「定着」を重視した併走型のコンサルティングアプローチでお客様ごとに個別の “解” を提供してまいりました。
それは、お客様が永続的に IT ベンダーや各種団体に依存することなく、お客様自身によるデジタル戦略を用いた課題解決力を得られようにするという意図もありました。つまり、デジタル戦略においてお客様が“自走”できるように、“併走”支援をしてきたのです。
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デジタル製品・サービスの導入時、すべてのケースにおいて最先端の技術を選択することが必ずしも正しいとは限りません。その一方、当然ながら、妥協した技術を選ぶべきでもありません。そうした、IT 技術ありきの「IT 手段起点」型を改め、組織ごとに異なる課題や要望の本質、急所に効く計画を策定し、最低限の労力で最大の効果を得るための支援体系が『クラウド秘密基地™』なのです。
お客様の組織上の様々な課題やニーズの本質を探る「戦略・コンサルティング」と、それらを実現・解決する武器となる「デジタル活用」を同時に実現し、最大限の効果を得るためご提案が『クラウド秘密基地™』作りです。子供の頃に、信頼する仲間たちと作った「秘密基地」と同じように、クラウド上に構築する秘密基地で、効率と成果の追求はもちろん、社員みんながワクワクしながら、業務をシンプル化できるIT環境を創造します。
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このアプローチから生まれる柔軟なニーズに対応するために最適、かつ欠かす事の出来ない環境が Microsoft Azure や Microsoft 365、 Amazon Web Services (AWS), Google Cloud Platform (GCP) などに代表されるパブリッククラウドサービスです。当社では、それらのクラウド上に存在する技術を「武器」として活用し、独自の設計思想、アーキテクチャで拡張するノウハウも蓄積してまいりました。状況に合わせてブロックのように選択、採用できる基盤を整備することで、低コストでスピード感のある対応が可能となります。このノウハウをシンプルに活用したい中小規模企業から、しっかりと時間をかけて基盤構築を実施したい大企業まで、企業規模を問わずメリットをご享受いただけます。
先行ユーザーの実例
先行ユーザーの取り組みの一部をご紹介します。なお、今後、当社ホームページでも順次ストーリーを公開してまいります。
『クラウド秘密基地』実例 #1:「クラウドセキュリティ秘密基地」
株式会社エフ・シー・シー様(本社:静岡県浜松市):組織にあったクラウドセキュリティの段階的な発展
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【ネクストリードが提供する、 Microsoft 365 を活用したセキュリティの最適解】
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『クラウド秘密基地』実例 #2: 「働き方の秘密基地」
佐々木化学薬品株式会社様(京都市山科区):クラウドを活用し経営戦略に即した形で働き方をトランスフォーム
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『クラウド秘密基地』実例 #3:「データ秘密基地」
その他、各種データドリブン活動を視野に入れたデータ関連の秘密基地実績
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『クラウド秘密基地』パートナー
「密」から「疎」へ、「接触」から「非接触」へ、「対面型」から「非対面(リモート)」へなど、コロナ禍以後の社会情勢変化に伴う、これまでとは異なる行動様式は、商慣習にも大きな変化をもたらしています。加えて、「デジタル庁」の発足や積極的な活動が示すように、変化への対応手段としての“デジタル変革”の重要性も益々高まっています。
このようなデジタル変革に対応し、それを推進していくためには、当社のリソースだけでは不十分です。そこで、『クラウド秘密基地™』を軸にして、「真の顧客主導デジタル推進」を実現するパートナー様を順次募集しております。私たちと一緒に、本質的なアプローチでお客様課題を解決していきましょう。
提供価格
コンサルティングサービス 月額 15 万円~(最低3ヶ月間)
クラウド基盤開発 個別に御見積
販売目標
1) 2025年度までに、「クラウド秘密基地」関連ビジネスで売上 10 億円(当社の決算期は 6月末日)
2) 秘密基地パートナー開拓も視野に、100億円規模の市場インパクト創出を目標に活動
各社から頂戴したエンドースコメント(敬称略・五十音順)
株式会社エフ・シー・シー様
今回のネクストリード様における「クラウド秘密基地」の提供開始を心より歓迎いたします。先んじて株式会社エフ・シー・シー(以下F.C.C.)が活用している「クラウドセキュリティ機密基地」が広く認知されることを大変喜ばしく思います。ニーズが多様化するなか、共に考え課題解決するネクストリード様のサービスは新時代に適合したものになると確信しております。F.C.C.としましても、蓄積されたノウハウが社会的課題を解決し価値をお届けできるよう、ネクストリード様とのパートナーシップをより強固なものにしていきたと考えております。
株式会社エフ・シー・シー 情報システム部 部長 酒井 靖夫
佐々木化学薬品株式会社様
小国社長とのご縁は、コロナ禍の前に育児や介護などで会社に出社できない社員のためのリモートワーク実現を行政からの紹介で弊社をお手伝い頂くことがきっかけでした。対話を重ねた結果、単純なリモートワーク導入以前に弊社の業務のデジタル化への対応が急務であることを理解し、弊社全体のデジタル化を支援を頂くことになりました。世の中にはたくさんのデジタルツールがありますが、事前に弊社の課題を分析頂き、目的に合わせた選定を頂くことで、結果的にはリモートワークはもとよりその他業務のデジタル化にも貢献を頂きました。『クラウド秘密基地』の展開はツール導入に止まらず中小企業の本質的なデジタル化、DX を大きく進めることになると思います。今後の更なる展開に期待をしております。
佐々木化学薬品株式会社 代表取締役 佐々木 智一
株式会社スノーピークビジネスソリューションズ様
今回のネクストリード様における、「クラウド秘密基地」の販売開始を心より歓迎いたします。
世の中が DX を実現するためにテクノロジーの導入や成果を上げることに急いでいる状況だと思います。
しかし、それに反して「DX を実現できている」という企業の声はあまり聞こえてこないように感じます。
ネクストリード様の事業スタイルである本質的な課題へのアプローチと、その課題に合わせた最適な運用・システム設計を支援されている姿勢は、弊社においても DX を実現する上で最も重きを置いています。
テクノロジー優先で変革を起こそうとせずに、組織の様々な課題やニーズを的確に捉えて、解決に導くソリューションの「クラウド秘密基地」が拡がっていくことを期待しております。
株式会社スノーピークビジネスソリューションズ 代表取締役 村瀬 亮
関連リンク
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商標について
・ 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
・ 「クラウド秘密基地™」「クラウドヒミツキチ™」はネクストリード株式会社の登録商標です。
(以 上)
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