インプレスグループでIT関連メディア事業を展開する株式会社インプレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川 亨)は、製造業のDX(デジタルトランスフォーメーション)をテーマに、独フォルクスワーゲングループや独ボッシュといった欧州の先進企業やEC(欧州委員会)などから有識者を招聘したコンファレンス「Industrial Transformation Day 欧州製造業のDXはここまで来ている!」を2023年1月23日(月)~2月24日(金)の1カ月間に限定しオンデマンド配信形式で開催します。
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■欧州のDXは“競争”から“協調”へ舵を切っている
製造業は今、気候変動に対応するためのCO2排出量の削減や、そのためのエンジニアリングチェーンの確立、半導体不足に象徴されたサプライチェーンの見直し、製品/サービスのデジタル化、労働人口の減少など、かつてない様々な難題に直面しています。その解決策としてのDX(デジタルトランスフォーメーション)は、次代への変革に向けた喫緊のテーマです。
日本の製造業がDXを推進するに当たり、参考にすべきはドイツを中心とした欧州先進企業の取り組みです。2011年に独政府が「Industry 4.0」を提唱して以来、AI(人工知能)/IoT(モノのインターネット)などのデジタル技術の活用を前提に、スマートファクトリーの推進や製品のサービス化、それらを支えるプロセスやデータの標準化などを着実に進めているからです。
その動きは現在、EU(欧州連合)が2019年に立ち上げたデータ交換・共有基盤「GAIA-X」計画や、それに準拠した自動車業界のためのデータ交換プラットフォーム「Catena-X」へとつながっています。欧州の製造業はすでに、企業同士の“競争”のためのDXから、企業の枠を超えた“協調”を含めたDXへと次なるステップを踏み出しています。
こうした欧州企業のDXへの取り組みを、その“思想”から理解し、自らのDXに転嫁することが日本の製造業の明日につながる−−。この考えのもと、当社の『DIGITAL X』編集部は、「Industrial Transformation Day」を企画し開催します。
■EC(欧州委員会)や欧州のリーディングカンパニーのDX担当者が登壇
「Industrial Transformation Day」では、欧州全体のデジタル化をリードするEC(欧州委員会)の戦略や、スイスの著名ビジネススクルールであるIMDによる欧州企業のDXの現状分析、「Industry 5.0」とも評される業界横断プロジェクトCatena-Xの取り組みに加え、独フォルクスワーゲングループや独ボッシュ、仏シュナイダーエレクトリック、スイスのSikaといったリーディングカンパニーから、それぞれのDX推進担当者自らに取り組み内容や思想についてお話いただきます。
ローバルな競争力を高めるための次の一歩に向けて、日本の製造業は今、何を検討し実践すべきなのか。そのヒントが満載の「Industrial Transformation Day」は、製造業におけるDX推進に携わるすべての方にとって有意義なコンファレンスです。
■開催概要
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以上
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