ドリーム・アーツ、SmartDB(R)スペシャリストの認定制度をローンチ 先行認定者の事例紹介含む記念イベントを2月10日に開催

株式会社ドリーム・アーツ

From: PR TIMES

2023-02-07 10:00

~ノーコード開発で注目を集める「CoE構築」の手引書を公開~

 大企業向けクラウドサービスの株式会社ドリーム・アーツ(東京本社:東京都渋谷区、広島本社:広島県広島市、代表取締役社長:山本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、このたび2023年2月より「SmartDB(R)(スマートデービー)」を活用した業務デジタル化の習熟度・スキルを個人へ認定する制度「SmartDB Certified Specialist(以下 SCS)」を開設したことを発表します。 本制度の開設を記念して2023年2月10日に、先行認定者の代表5名による事例紹介を含む記念イベントを開催します。
 また多くの大企業ユーザーとの協創によって、ノーコード・ローコード開発を安心・安全にすすめるための事務局(CoE : Center of Excellence)構築のノウハウをまとめた「CoE構築の手引書~デジタルの民主化とガバナンス~」を本日2月7日に公開しました。



■認定制度SCSがデジタル化人材の育成と外部リソース活用に貢献
 昨今、大企業の約6割が業務部門によるデジタル化に取り組む(※1)など、ノーコード・ローコード開発が隆盛を極めています。 その一方で、開発品質やスキルのばらつき、アプリ乱立や業務の分断、権限設定ミスによるセキュリティリスクなど、さまざまな管理統制上の課題が生じています。
 ドリーム・アーツでは、SmartDB(R)を活用した「デジタルの民主化(※2)」による現場部門(⾮IT部門)が主体の業務デジタル化から、ERP・基幹システム周辺の複雑で重要性の高いミッションクリティカルな業務のデジタル化まで、さまざまな領域の業務デジタル化を支援しています。 SmartDB(R)は、2022年度SaaS型ワークフロー市場シェアNo.1(※3)となるなど、多くの大企業が活用しています。
 あるユーザー企業との協創プロジェクトのなかでは、「デジタルの民主化」により40名を超える現場部門のデジタル化要員を育成しスピーディーな業務デジタル化を実現。 同時に、厳正なシステム管理統制も両立するためのCoEを構築し、安心安全にSmartDB(R)でノーコード・ローコード開発できる環境を整備しました。
 これらの経験から得られた知見・ノウハウをもとに、SmartDB(R)での業務アプリ開発やプロジェクト推進、CoE構築に関するスキル保有者を可視化するための認定制度SCSを策定しました。


[画像1: (リンク ») ]


 SCSは「業務デザイナー」「オーガナイザー」「エキスパート」の3種類をもとに、6つのグレードで認定します。


業務デザイナー(BRONZE、SILVER)
SmartDB(R)で業務アプリのデザイン・開発ができることを証明
エキスパート(GOLD、PLATINUM)
SmartDB(R)のAPIを用いた外部システム連携ができることを証明
オーガナイザー(SAPPHIRE、DIAMOND)
SmartDB(R)の活用拡大や管理統制の中心となれることを証明



 SCSにより、社内外問わずSmartDB(R)スペシャリストおよびスキルが可視化されることで、ユーザー企業が自社のデジタル化人材を育成することはもちろん、社外パートナーなど、外部リソースを有効活用することにも貢献します。
 なお、「SCS」の詳細は以下のページをご覧ください。
  (リンク »)

 ※1 大企業の従業員500名に聞いた「デジタル化」に関する調査
    (リンク »)
 ※2 現場部門(⾮ IT 部門)が自らデジタルを活用し、全社のデジタル化を加速させること
    (リンク »)
 ※3 テクノ・システム・リサーチ社「2022年SaaS型ワークフロー市場のメーカーシェア調査」より


■数多くの実績をもとにした「CoE構築の手引書」を公開
 ドリーム・アーツでは、SmartDB(R)を活用した多くのプロジェクトの経験をもとに、ノーコード・ローコード開発推進のカギを握る「CoE構築」のノウハウを体系的に整理し、「手引書」としてまとめました。
 なお、「CoE構築の手引書」は以下のページからご覧ください。
  (リンク »)


[画像2: (リンク ») ]


■SCSのローンチを記念して、認定者による取り組み紹介イベントを開催
 ドリーム・アーツでは、SCSにより、大企業におけるデジタル活用のさらなる加速を目的に、SCSの最高位に認定された25名の表彰をおこなうイベントを開催します。また、認定者の代表5名から、SmartDB(R)の活用事例や取り組みの紹介をおこないます。


[表: (リンク ») ]




■コクヨ株式会社 情報システム部 インフラプランニングユニット エキスパート 土江 快知 氏からのコメント
 コクヨには、非エンジニアを含めて約200名のSmartDB(R)開発担当者がおり、約1,800の業務アプリケーションが稼働しています。これは、全社でのノーコード・ローコード開発の推進により「デジタルの民主化」をおこなってきた結果です。 コクヨの取り組みが参考となり、このたびのSmartDB(R)の認定制度SCSが誕生したこと、またそれにより、多くの大企業の業務デジタル化の取り組みに貢献できることを誇りに思います。 ドリーム・アーツには、今後も協創パートナーとして継続的にご支援いただけることを期待しています。

■大和ハウス工業株式会社 本社経営管理本部 人事部 シェアードサービスセンター センター長 相川 光一郎 氏からのコメント
 SmartDB(R)の認定制度SCSは高度なスキルを保有する人材を正しく評価し、また、それにより社内のデジタル人材増加をドライブする仕組みです。 大和ハウス工業では、人事部自身で18,000名が利用する人事関連業務をデジタル化してきました。 SCSの認知が広がり、業務デジタル化に貢献するメンバーが重宝される制度になるよう心より願っております。 今後はSCSを活用し、SmartDB(R)のさらなる活用と業務デジタル化を加速させていきます。

■株式会社ドリーム・アーツ 執行役員 協創パートナー推進本部 本部長 増本 大介 からのコメント
 今回のSCS開設は、コクヨや大和ハウス工業をはじめとした数多くのリーディングカンパニーとの協創プロジェクトの経験をもとに形作られたものです。 また、大企業が安心・安全にノーコード開発をおこなうためのCoE構築の手引書も公開することができました。 これらによりSmartDB(R)がこれまで以上に大企業の業務デジタル化に貢献していくことを確信しています。
 素晴らしいユーザーの皆さまとの出会いと機会に感謝し、私たちドリーム・アーツも進化を加速させ、協創する喜びにあふれる人と組織と社会の発展に貢献していきます。


 ドリーム・アーツは、今後も“協創”で「現場力強化」「企業競争力向上」の領域において、さらなるパートナーシップを育んでまいります。



[画像3: (リンク ») ]

SmartDB(R)(スマートデービー)について  (リンク »)
SmartDB(R)は、大企業市場シェアNo.1(※4)の業務デジタル化クラウドです。 現場個別の業務から全社横断業務までノーコード・ローコードで開発可能。 ワークフローとWebデータベースを中心に多彩な機能をもち、柔軟な外部システム連携、きめ細かな権限管理、高度なセキュリティ要件にも対応しています。 三菱UFJ銀行や大和ハウス工業、立命館大学など、大企業を中心に50万名以上が利用中です。 サービス基盤としてマイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を採用し、利用規模の変化やコンテンツの増加にも柔軟に対応できる環境を実現しています。
※4 テクノ・システム・リサーチ「2022年 SaaS型ワークフロー市場メーカーシェア(従業員数1,000名以上)」より

株式会社ドリーム・アーツについて  (リンク »)
1996 年 12 月に設立されたドリーム・アーツは「協創する喜びにあふれる人と組織と社会の発展に貢献する」 をコーポレート・ミッションに、「情報共有」と「対話」を重視した独創的かつ高品質なソリューションとサービスを提供します。 「協創力を究めよ」のスローガンのもと、ICT だけでも人間だけでもできないビジネス上の難題の解決を ICT と「協創」でお手伝いしています。 大企業向け業務デジタル化クラウドSmartDB(R)、多店舗オペレーション改革を支援する「Shopらん(R)(ショップラン)」、大企業の働き方を変えるビジネスコックピット「InsuiteX(R)(インスイートエックス)」などのクラウドサービスを開発・提供しています。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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